2020-01-01から1年間の記事一覧

本屋に行ったから忙しくなる

一昨日久しぶりに本屋に行った。何年振りっていうことはないが、1年近く行っていないんじゃないかな。 行かなかった理由は2つある。1つ目はご多分に漏れずアマゾンを利用するようになったからだ。昔は本屋派であんなにアマゾンを憎んでいたのに。「ほんとに…

第3回リモート飲み会~ジョンの歌詞を読み込まねば!編~

28日月曜日、3回目のリモート飲み会をした。今回はウエブカメラも購入し、動作確認もしっかり行い予定時刻に備えた。途中トラブルがあったが概ね良好に僕のパソコンは働いてくれた。 いつもブログにコメントをしてくれているJUNさんとするので、話題もそのこ…

写経をしよう!

僕は時々、好きな先生の言葉を本から抜粋して写経(←この言葉が適切かは分からないが)をすることがある。それは僕にとってとても刺激になる行為だ。「確かに!」と思うことがたくさんあるが、目で読んだだけでは身に沁みないので書いてみるわけである。 今…

ラシッド・タハを見つけちゃった

今日は何か書くネタがないかずっと頭の中で探していた。朝、記事を2つ書いたからちょっと余裕もあったし。でもないものはない。今日は収穫なしか、そう思って僕は何気なくアップルミュージックに手をのばした。キング・クリムゾンで検索・・・。やはりない…

「ギミ・サム・トゥルース」でのジョン・レノンを観て・・・

冒頭「イマジン」を初めてバンド仲間に聴かせる場面がある。もちろん傍らにはヨーコがいる。「イマジン」を演奏し終わり、仲間に窺うようにして言葉を待つジョン。「いい曲だね」と言われ「だろ?お気に入りだ」と答える。 ところが「お気に入りだ」の「入り…

まったりしたい時はあがた森魚だよ

僕は音楽蘊蓄番組が好きだ。今は「ザ・カセットミュージック」と「関ジャム∞」をよく観ている。コードの不思議な響きの理由やコード進行の妙等を分かりやすく教えてくれるそれはそれは刺激的な番組である。でも例えば「来年注目のアーティスト」を蔦谷好位置…

エンケンは本気で紅白に出演するつもりだった(と思う)

エンケンこと遠藤賢司が亡くなってもう3年が経つ(2017年10月25日没)。70歳だった。僕はエンケンのいいリスナーではなかった。聴く曲は限られていた。しかしそれらの曲があまりにも素晴らしいので、他の曲は聴く必要はなかったのだ。その曲は「カレーライ…

RC時代のチャボ

RCサクセション時代にチャボの曲はアルバムに大体1曲入っていた。その曲を時系列に並べ概観するのも面白いかな、と思い表にしてみた。大体こんな感じだと思う。 チャンスは今夜 1981 5thアルバム「BLUE」 ノイローゼ・ダンシング 1982 シングル「サマーツア…

みんなを幸せにする人達とその音楽

世界中の人たちみんなを幸せにする人達がビートルズの面々であり、その音楽もまた世界中の人々を幸せにする。世界中のみんなだよ、世界中のみんな。そんな人達が他にいるだろうか。 これが例の5分間の映像を観た感想である。例の5分間とは、ザ・ビートルズの…

とにかく長生きしてください「ヒストリエ」9~11巻

昨日はとにかく「ポール!」って思って書いてしまったが、ああいうのを「筆が滑る」というのだろうか。調子に乗っていろいろ書きすぎた、いつもは何日か寝かすんだけどな、書いた文章は。それで推敲を重ねながら記事をアップするんだけど、昨日は勢いで書い…

マッカートニーⅢだ!

もう最初に書いちゃうね。「1曲目から尋常じゃない緊張感」「相変わらずドラムが気持ちいい」「かすかにおじいさん臭がするヴォーカル」「今までありそうだったがないな、こんな曲調」「78歳にして最新型ポールを作らんとする姿勢」「僕が本作に馴染むか分か…

マケドニアでのエウメネス

第6巻 第49話~第50話「王子」 第51話~第53話「乗馬教室」 第54話「ご学友たち」 第55話「滝」 第56話「心肺停止」 第57話「へファイスティオン」 アレクサンドロスと会話を交わすエウメネス。どうやら気に入られたらしい。しかし、アレクサンドロスには何…

エウメネスの冒険は続くよ~ヒストリエ2~

昨日の続きを早速始めよう。 第3巻 第20話「買い手あらわる」 第21話「出航」 第22話「アンタカイオス」 第23話「アルゴ号」 第24話~第29話「パフラゴニアにて」 奴隷エウメネスの買い手が現れた。家を出る時にエウメネスは感情を爆発させる。「よくもぼく…

死ぬまでに終わらないんじゃないか?

今手掛けている漫画は自分が生きているうちに終わるんだろうか?とかすかに思っているはずの漫画家を僕は2人知っている。一人は「チェーザレ」の惣領冬実。もう一人は「ヒストリエ」の岩明均だ。どちらの作品も歴史ものだ。 今日は、岩明均の「ヒストリエ」…

松村雄策の文章は好きだ

ボーナスが出た日に自分へのご褒美としてスピーカーを買った。BOSEだよ、BOSE。しかし、すぐにBluetoothに繋がると思ったがそう簡単にはいかなかった。BOSEミュージックアプリとやらを購入し、Wi-Fi環境を整えなければいけなかった。「おい、どうすればいい…

「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」2

2011年8月15日。その日の午前中は快晴だった。そして大友良英のオーケストラFUKUSHIMA!からこのイベントは始まった。観衆とともに座って見ているミチロウやその後会場の設営(大きな敷物『大風呂敷』を敷き詰める)を手伝う姿が映し出された。そうしたら雨…

「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」

2011年8月15日、福島。遠藤ミチロウは実家に帰り、家の呼び鈴を押して鍵を開け、「おかあさん」と呼びかける。何度呼び掛けてもお母さんは出て来ない。実家に行く途中では昔よく釣りをしていた川を見ながらガイガーカウンターも見ている。結局ミチロウが家に…

うーん・・・

またまた自分の状況について書く記事になってしまう。 今日は、結果的に午後から出勤した。5限目の授業をして、校長と今の自分の状態を話し合った。そして今週は火曜日5限6限、木曜日5限6限(どちらも6年社会)だけ授業をして他の担当教科(4年算数と6年書写…

いつの間にか僕も・・・

やばくなっていた。12月12日土曜日、午前11時現在、僕の仕事に対する気持ちが終わっていることに、そしていつの間にか疲弊している自分に気づいた。 今はどうやって休もうかばかりを考えている。先日校長に病休したい旨をにおわせた所、そんなことはさせたく…

浦沢直樹は楽しそうだった

木曜日(12月10日)の漫勉neoは惣領冬実が登場。「そうだった!「チェーザレ」(2005~)を忘れていた」と思った僕はドキドキしながらこの番組を観た。僕は昔から惣領冬実の漫画が好きで(姉の影響で少女マンガもよく読んでいた)、「ボーイフレンド」はまだ…

あの名フレーズを弾いていたのか

ジェシ・エド・デイビスで記事を1000字書くのはキツイ。情報量が少ない。しかし、好きなものは好きなんだから挑戦してみよう。 僕が初めてジェシの姿を見たのは、ストーンズの「ロックンロール・サーカス」でタジ・マハールのギタリストとして参加しているシ…

授業は普通 指導助言は不満

11月30日月曜日に計画訪問があった。6限目に算数という考えられない日程だったが授業は普通にできた。この「普通」というのが、ぼくにとっては「普通じゃない」ことで、こんなことは初めてなんじゃないかな?というくらい素のままに授業をすることができた。…

サンタナとじゃがたら

サンタナとじゃがたら(バンドの名前です)で何か書けないかな、と思い随分経つ。サンタナのファーストアルバムがあまりにも衝撃的で、この音はじゃがたらのメンバーは必ず聴いているはずだ、と確信したからだ。 タイトルだけ書いてそのままにしていたが書い…

パンタの声

パンタの声はロック向きではない、と書くとヘルメットをかぶった全国のパンタファンから袋叩きにあいそうだ。「なんてこと言うんだ」と。でもそう思いませんか? とはいえ、パンタがロックじゃないとは言ってない。 僕が初めて彼の声を聴いたのは「1980X」(…

会社にたてつく清志郎

RCサクセションが史上最高にトンガっていた時期は「カバーズ」(1988年8月15日)発表の頃だということには異論はあるまい。「カバーズ」発売後、ライブアルバム「コブラの悩み」(1988年12月)とビデオが発売された(コンサート自体は8月13,14日に行われた…

僕を寒い寒いところへ連れていくアルバム

それはドゥルッティ・コラム「リターン・オブ・ザ・ドゥルッティ・コラム」(1979)とアルヴォ・ペルト「タブラ・ラサ」(1977)である。 僕がドゥルッティ・コラムのこのアルバムを買ったのは高校時代だった。今思えば大冒険である。情報がほとんどなくて、…

マドンナが好きだなんて誰にも言えないよ

そう思っていたのは今よりもずっと若い時だ。しかしもう胸を張って言うことにしよう。僕はマドンナのことが好きだ。 ぜひライブ映像を観てみてほしい。その素晴らしさ分かるから。 と言いながら僕がマドンナのCDを初めて買ったのは、「American Life」(2003…

「セッキョ―」をした

僕は子ども達に「セッキョ―」をするのが好きな方だと自分では思っている。それが級外になってその時間が激減した。受け持った時間に予定の勉強を終わらせないといけないから、そんなこと言ってる場合じゃない。 そんな僕だが11月のある日、4年の子ども達に…

3人の「ブルー・スェード・シューズ」

3人というのは、カール・パーキンス、エルビス・プレスリー、ジョンレノンのことである。 一言で3人のヴァージョンを表すとしたら、カール・パーキンス「発明?」、エルビス「勢いがある!」、ジョン「余裕ありあり(なふり)」かな。 まずはカール・パーキ…

僕は「危機」だったな

あいかーちゃんさんは「こわれもの」だったのか。僕は「危機」でした。 何の話かというと、イエスである。イエスのどのアルバムにやられたのか?が昨日のあいかーちゃんさんの記事に書かれていたのだ。そこで、僕の場合は、「こわれもの」の次作の「危機」に…