hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏眠日記その19

昔々僕は当時付き合っていた彼女(今の妻)に、もしものこと(例えば暴漢に襲われたりとか)があった時に、金属バットを持ってその男を殴り殺すことができるだろうか?ということを自問自答していた頃があった。一日一回何かの拍子にこういうイメージトレー…

夏眠日記その18

一昨日僕は、勇んで本屋さんに行った。そして2冊の本と2冊のマンガを買った。本の方は伊坂幸太郎「AX」「ホワイトラビット」、マンガの方は諸星大二郎「西遊妖猿伝 西域編」1巻2巻だ。 伊坂幸太郎については、文庫本が本屋の入り口に平積みされていて、帯を…

夏眠日記その17(バリ島最後)

さあ、マラソンだ。僕は張り切って会場に乗り込んだ。日常的に走ってもいないくせに根拠のない自信があった。その自信はレースが始まったら粉々になったけど。 周りにはチャラチャラした女の子がたくさんいてうるさかった。「きっと、でっかいホテルに泊まっ…

夏眠日記その16(エース・フレイリーを聴き、花村萬月を読む)

エース・フレイリー。この名前を見て「うわっ」と思ったあなた。このタイトルはどうですか?「ニューヨーク・グルーヴ」。「げえっ」って思った人は、小中学校時代、キッスに溺れていましたね?メンバーのソロ・アルバムも買いましたよね?エレキ・ギターな…

夏眠日記その15(バリ島④)

スズキさんが去って、つまらなくなった僕は日中まったりとホテルで過ごすことが続いた。そんなある日、ホテルのスタッフから「観光に行きませんか」と声をかけられた。感じとしては「どっか行こうぜ!」かな。仲間から言われたような気分になった僕は「いい…

夏眠日記その14(バリ島③)

僕が初めて海外旅行をしたのは、今からおよそ34年前の10月である。10月上旬から3週間バリにいた。10月下旬には講師に行くことが決まっていたのでそれまではギリギリ海外にいようという心算だった。旅の途中、国際電話をかけた時に「産休の先生が早めに休みに…

夏眠日記その13

日曜日といえば、トホホ日記だ。しかし、今回は残念ながら・・・書くことがない。サボっていたのか?と問われえれば、そうかもしれない、と答えざるを得ない。新しく取り組んだことといえば、キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー」の練習をしたことぐ…

夏眠日記その12(バリ島②)

ホテルに着いた。手続きを済ませた。にもかかわらず帰りの飛行機のチケットを見せろと言う。疲れていた僕はそれでも警戒していた。説明を求めると(「パードン?」と言っただけだが)、どうやら「リコンファーム」と言っているように聞こえた。そう言えば「…

夏眠日記その11(忘れていたよ編)

僕は大きな(別に大きくもないか)忘れ物をしていた。それは、生まれて初めての海外旅行記を書くことだ。いつか書こう書こうと思っていたのに、つい忘れていた。書いてみるか。海外旅行記は今回とあと1回書けるぞ。「また海外旅行記かよ」と思われた方、すみ…

夏眠日記その10(花村萬月の巻②)

昨日の続きです。 「風転」(2000)・・・訳ありの少年ヒカルとヤクザ者の栂尾鉄男が逃亡をするロードムービー風小説。これにもラインをたくさん引いたな。例えば、 「労働者階級のカスな奴でも、中産階級のカスよりも唯一ましなところがある。わかるか」 「…

夏眠日記その9(花村萬月の巻①)

今日は危うい日だった。朝、ウォーキングを済ませて、9時からのワクチン接種予約に備えていた。首尾よく予約して、今日のブログをあらかた書くと安心してしまって、その後ぼうっとしてしまった。気づくともう13時だ。これはいかん、とりあえず外へ出ようと思…

夏眠日記その8

先週注文した眼鏡ができたというので取りに行った。眼鏡を変えるのは3年振りのことだ。本当は老眼鏡にしようと思ったが、結局遠近両用にした(前に書いた)。新しい眼鏡をかけてテレビを観たら確かに今までと違ってクリアに見ることができた。手元の方はまだ…

夏眠日記その7(忌野清志郎の巻)

チャック・ベリー、ピストルズ、ルースターズ等ころころその日に聴く音楽が変わるのは僕のせいではない。きっと世間がそうさせるのだ。 というわけで昨日今日はずっと忌野清志郎を聴いている。過激な頃の清志郎あるいはRCサクセション。アルバムでいうとRCは…

夏眠日記その6

昨日は21時過ぎから3時過ぎまで眠ることができた。快挙である。作戦勝ちである。眠剤を少し遅めに飲んだのが原因の一つと思われる。 毎週日曜日はトホホ日記を書いているので今日もトホホ日記その3を書こうと思う。 今日は朝に湖を1周した後は、ほとんどギ…

夏眠日記その5

昨日からエアロスミス「ウォーク・ディス・ウェイ」のイントロ練習を始めた。勿論超スローヴァージョンだ。何でもそうだが、最初の違和感から少しずつ慣れてくる感覚って嬉しいものである。あと数百回弾けば少しは原曲に近づくだろう。練習メニューは「ウォ…

夏眠日記その4

昨日の睡眠時間は、3時間眠って、その後1時間起きていて、2時間眠る、の計5時間だった。どの日も最初は3時間続けて眠ることができるようになったし、その眠りは深い。でももう少し眠りたいものだ。 なんだか最初に睡眠について書くのが恒例になりつつあるな…

夏眠日記その3(チャック・ベリーってすごいな)

今日はここ1か月で史上最高に眠れた。3時間、3時間の計6時間だ。そして素晴らしいことにどちらも寝室で寝ることができた。やればできるじゃないか。 今日はまずチャック・ベリーのことを書きたいな。昨日観た「ブラウン・アイド・ハンサム・マン」のことだ…

夏眠日記その2

僕は早朝というか深夜3時に目覚め、まずTシャツの断捨離をした。そしてコーヒーを入れ、ゆっくりと妻が起きてくるを待った。そして7時台にはルームランナーの上を歩いていた。その後はダンベル体操だ。冷房をかけていても僕の体は汗びっしょりになった。一…

夏眠日記その1

生き物の中には冬眠する種もいるが、僕の場合はこの病休期間が多分それに近いものであると思われる。頭がどんどん活動しなくなってきているのが分かる。これは冬眠ならぬ、「夏眠」だな。ということで今日から「夏眠日記」と名付けて文章を綴ってみよう。ど…

無題

僕の家のリビングにはジムに置いてあるようなでっかいルームランナーがある。天候が不安定なので、病休が始まってからはひたすらそれを使って歩いている。そこからはテレビも観られるように設置してあるのだが、僕はずっと音楽を流し続けて歩いていた。その…

トホホ日記 その2

正確には「トホホな・・・ギター練習日記」である。 その2を書くということは・・・。僅かながら上手くなっていると思ったからだ。ほんのちょっとだけどね。 まずは、僕の課題「コードフォームを覚える」「ミュートをしっかりする」(レッスン0)はクリア…

「じょうぶな頭とかしこい体になるために」再び その2

まだ授業の余韻が残っているうちに書いてしまおう。 今週は、5,6年の社会で五味太郎の「じょうぶな頭とかしこい体になるために」を使って授業をしたことは書いた。その後クラスによって残り時数が違ったので、1時間で終わるクラスもあったし、3時間したクラ…

頭がおかしかった頃に・・・

恥を忍んで頭がおかしかった頃のエピソードをひとつ書くとするか。それは「髪をオレンジ色に染めた」事件だ。勿論病休していた時のことである(10数年前のことになるかな)。 事の顛末はこうだ。学校を異動して少人数担当になった僕は、2学期末に息切れして1…

今日までよく頑張った

何と7月3日はジム・モリソンの命日だったというではないか。これは何か書かねばなるまい。 以前「ドアーズを真面目に聴こう」という記事を書いた。とても偏った聴き方をしているので反省してちゃんといろいろな曲を聴こうという趣旨の記事だったと思う。 …

BBAはあり?! 話し合いもしないで?

これはまた難しい問題に手をつけようとしたものだ。ちゃんと説明しないと読者に伝わらないぞ、BBA問題。 これはつまり通知表の評価のことである。 学習指導要領の改訂に伴い、評価の仕方も変わった。従来は国語以外ほとんど4観点だったものが昨年度からから…

突然やってきた

最近自分のブログと現実世界との乖離について考えてしまう。世の中には新型コロナウイルスの問題で苦しんでいる人が大勢いるし、オリンピックパラリンピック問題も相変わらずどうなんだ?という問題が山積している。そして先週の土曜日には熱海市で土石流が…

「じょうぶな頭とかしこい体になるために」再び

4,5,6年ともに1学期の学習内容が終わったので今週は何をしようか?と悩んでいたが、5年生と6年生は、昨年度6年生でやった五味太郎の本(じょうぶな頭とかしこい体になるために)を使っての授業をすることにした。 勉強ができる、またはテストの点数がいい…

トホホ・・・なギター練習日記

もうすぐおじいさんにもなろうかという人が新しいことを始めることは珍しいことではない。元気な人は脱サラして店を開く、とかね。僕の場合はもっとうんとスケールが小さいのだが、エレキギター練習だ。 僕には悪い癖がある。例えば高校受験して合格すると、…

ボブ・ウェルチよ、生きていたのか!と思ったら・・・

絶対ミュージックシーンから姿を消していると思っていたボブ・ウェルチの新曲「Future Games」が今年3月に発表されていた。僕の中では「きっと野垂れ死にしているであろうミュージシャン」の上位だというのに(1位はトム・ヴァ―ライン。彼は元気に活動して…

流血試合となった授業(ソフト版)

火曜日の5年生の社会は気が重かった。もう僕に残された授業(テストとかじゃなくていわゆる普通の授業)をするエネルギーは限界だったし、5年の授業は3,4限だった。ひとつは「覇気のないクラス」、もうひとつは「授業規律もピシッとしていてやりやすいクラ…