hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2つスッキリした

「ロックで独立する方法」を購入。全くカッコいいタイトルだぜ。 今日は(も)引用、引用また引用である。覚悟するように。 この本は一応第八章に分かれているが、最初は、ガイドラインとして「ミュージシャンの巻」「プロダクションの巻」「レコード業界の…

ちょっと消化不良

忌野清志郎の「ロックで独立する方法」を買ったつもりが「使ってはいけない言葉」という本を購入してしまった。これは清志郎の名言集のようなもので、気になる言葉は確かにあった。しかし前後の文脈が分からず?の部分も多かった。 「労働も大事ですけど、サ…

困った日には

最近、睡眠の質がいい。深く、また前より長く寝ていられる。何故だろうと思い巡らせたところ、心当たりがあった。それは「湯たんぽ」である。大雪が降って以来、寒くなったので「そうだ、湯たんぽを使おう」と思い立ったのだった。湯たんぽを使うのは何年振…

こんな声で歌う人はいない第1号

ニール・ヤング(75歳)のファースト・ソロ・アルバム(1969)は、アメリカのロック辞典では「アダルト・メランコリーとチャイルドライク・ワンダーとパラノイアのブレンド」と評されているらしい。 いきなり本文から離れて申し訳ないが、アーティストを紹介…

顔も文章も声も「凛8可愛さ2」

向田邦子を初めて読んだのはいつの頃だったのだろうか。1981年の飛行機事故のことはニュースで知っていた。その後読み始めたはずだから高校後半から大学時代にかけてのことだと思う。 「寺内貫太郎一家」(1974)「阿修羅のごとく」(1979,1980)は観ていた…

お別れのアルバム「★」

今月のロッキング・オンのメイン記事は「5YEARS」と題したデビッド・ボウイの特集だった。ボウイが亡くなって5年経ったことと、彼の名曲「Five Years」をかけたものだろう。 しかし何だな。ロッキング・オンは相変わらずビートルズ、レッド・ツェッペリン、…

「キク」

恥ずかしい話だが、僕は犬に触ることができない。怖いのだ。ワンワン吠えられるとビビってしまうのだ。犬と戯れている人を見るだけでもう尊敬のまなざしである。 そんな僕が唯一触ることができた犬。それがキクである。年下の従弟が飼っていた犬だ。残念だが…

何年もの間、毎週書き続けるのはすごいことだよ

昨日は荒んだ生活をしていたことを書いたが、アルコールを摂取している時間に何をしていたかというと、ひたすら映画を観ていた。1日1本約2時間。ジャンルはとにかく何でも観るようにしていた。 サスペンス、ヒューマン・ドラマ、アクション、SF、歴史物、邦…

ビール500ml×2+ジントニックたくさん=頭グラグラ

毎日毎日こんな風にアルコール摂取していた時期がある(今計算したら2009年からのことだった)。 初めて病休(夏休みから2学期いっぱい)をとって、3学期復帰した僕は、学校を異動できると思っていた。しかしそうはならなかった(一般的には病休した後はその…

「愛と哀しみのボレロ」の18分間

音楽に合わせて右手をゆっくり上げて頭の近くまで来たらクルッと手首を返す。そして手の平を胸から這わせて腰辺りまでゆっくり下げる。今度は左手を同じように動かす。次は横隔膜辺りを前後に動かす。そして横隔膜を動かしながらさっきの動きを両手同時にす…

熊谷達也、仙台市在住、62歳

不定期に市立図書館で本を借りている。しかしながら保守的な僕は、新しい本2冊、今まで読んだことのある本5冊(7冊借りることができる)を借りるパターンが多い。今回もそうだった。そのうちの4冊が以前読んだことのある熊谷作品だ。 「オヤジ・エイジ・ロッ…

自分の体の中にいる「鬼」

今年(昨年の冬休み)は当然のことながら、讃岐うどんを食べに香川県まで行くことはできなかった。 香川に行ってうどんを食べた後に必ず「宮脇書店」という本屋に寄ることにしていた。普通の本屋さんなのだが、不思議なことに讃岐うどんの旅で宮脇書店に寄っ…

何を歌うか?考

例えばパンタの「クリスタル・ナハト」(1987)。このアルバムのテーマは次のようなものである。 第二次世界大戦が勃発する前年、1938年11月9日、ドイツ各地で反ユダヤ主義暴動が発生し、ユダヤ人住宅や商店、シナゴーグ(ユダヤ教の教会)などが次々と襲撃…

「関ジャム」を観て再びトモフスキーを思い出す

前回の「関ジャム」は「2020年の名曲ランキング」を川谷絵音、いしわたり淳治、蔦谷好位置を迎えて紹介するという内容であった。 僕の全く知らないアーティストが続々と出てくる出てくる。それはいいんだけど、どの楽曲にも「ピン」とこないのが不思議でもあ…

オーリとエル、アーサー、ロレンツォ、そして海賊の美髪王

朝コーヒー 昼ごぼう茶 夜ウーロン茶かジャスミン茶。 これが僕のドリンク生活だ。朝、目が覚めたらコーヒーを淹れ、昼は市販のごぼう茶を飲み、夜は家の近くにある中国茶屋さんで買ったプーアル茶かジャスミン茶を飲む。 今までコーヒーは職場で飲むくらい…

「イマジン」を歌った その2

忌野清志郎ヴァージョンの「イマジン」を歌うにあたって、僕は「普通に歌ってもこれは(僕の歌唱力では)お客さんに伝わらないぞ」と思い、あれこれ考えた。そしてある決断をした。それは、遠藤ミチロウの叫び声を導入することだった。 息を吸い込みながら、…

「イマジン」(清志郎ヴァージョン)を人前で歌ったことがあるよ

昔々ギター教室に通っていた頃、僕のギターの先生は自身主催の「ジョン・レノン・コンサート」を毎年12月上旬にやっていた。 僕がギターを弾くだけでなく歌うことにも興味があることが分かった先生は僕に「こんなのがあるけど出てみない?」と言った。「ジョ…

原田知世?僕の永遠のアイドルだよ

彼女のデビューは、映画「時をかける少女」だと思っている人が多いのではないだろうか。それは違うよ。フジテレビで夕方放送していた青春コメディっぽい番組(調べたら1982年7月「セーラー服と機関銃」、その後続けて「ねらわれた学園」に主演)に出演してい…

2人でバンド

昨年末に「レコード・コレクターズ」というロックカタログ的な本を買ったら1ページ目の宣伝欄にザ・ホワイト・ストライプスのベストが出る、という知らせがあった。 ベスト?何故この時期に?と思ったがちょっと楽しみだ。ボーナス・トラックがあったらもっ…

ティッシュ1箱分の涙と鼻水

僕は職業柄かどうか分からないが、「説教」が好きだ。するのも誰かの「説教」を聞くのも。 一昨日「エースをねらえ!」を読んだ(1部の最後の方から2部の最後まで)。このマンガにはあらゆるところに「説教」じみたセリフが散りばめられている。早速写経して…

頭の中で鳴りっぱなし

今、頭の中で鳴りっぱなしなのは、原マスミの「人間の秘密」という曲である。 ♪人間は誰も深い悲しみを 1個ずつ持って生まれてきたのだ ♪つらい夜をやり過ごすために でたらめのおまじないをこしらえて ♪犬たちにしか聞こえないような 細い声で歌っているの…

学校を休んだ時から始まった

それは小学校4年の時だったと思う。熱を出して学校を欠席したが、昼過ぎにはベッドから起き上がれるようになっていた。手持ち無沙汰になった僕は、隣の姉の部屋に忍び込み、本棚を覗いてみた。 そこには結構な量の本と漫画があった。その本の中で、ほんとに…

「印象派の冒険」山川健一 ルノアールについて考えてみた

いつか書いたが僕は、山川健一の熱心な読者だった。大学から30代くらいまでは、刊行された本のほとんどを読んでいたと思う。 その中でも「印象派の冒険」という本が何となく気になりつつも、「画家の本か・・・」と思い敬遠しているうちにいつの間にか廃刊に…

気持ち悪い声 3人目

ミック・ジャガー、ジョン・ライドンに続き3人目は、モモヨである。女性ではない。男性だ。リザードというバンドのリーダー&ヴォーカルの名前だ。 少しはリザードについて書かなければいけないな。 リザードは、1979年に「LIZARD」というアルバムでデビュー…

ついに365記事  徒然なるままに書いてみると

今日で記事を365回書いたことになる。何だかあっという間だったな。2019年の年末にブログを開こう!と思い今に至っているが、当初はこんなに続ける気はなかった。自分の書いたお話をのっけてお終い、のつもりだった。 何で続けたんだろう。確かにお話で言い…

早川義夫~妻を看取るということ~ あるいは「死」について

これまで僕は「死」あるいは「死への予感」のようなことについての記事を2,3回書いている。 もう少し詳しく書くと己の「自死」についてと「死ぬ覚悟をした人は最後に素晴らしい仕事をする」ということについてだ。 しかし「死」には「配偶者の死」「家族の…

早川義夫は赤裸々に自分のことを語る

思えば早川義夫(現在73歳)は、ジャックス時代(彼が20歳くらいの時)に「からっぽの世界」で「僕、唖になっちゃった」、また「お前はひな菊」では「俺はお前と寝たいだけ」「お前の裸を汚したいのさ」と歌った人である。1968年のことであった。当時として…

トモフスキー その3

ファーストアルバムの後もいろいろありながら(メジャーから4枚作品を発表した後、自主制作で作品を発表するようになった、とか)、現在まで20作以上のアルバムを発表しているトモフ。もうここに書きたい歌詞がいっぱいあるんだよ。それを書かせてちょうだい…

今日のトモフスキーは1stアルバム「ネガチョフ&ポジコフ」です

今日は1stアルバム「NEGACHOV&POSICOV」について書こう。 これは、自分の中にいるネガティブ思考な人間(王様)を「ネガチョフ」、ポジティブ思考する人間(王様)を「ポジコフ」と名付け、ネガチョフが歌ったり、ポジコフが歌ったり、両方が一緒に歌った…

トモフスキーについて書く時期が来たようだ

トモフスキーについて根性を入れて書いたことはなかったな。1回だけ書いたことがあったけど。今回は前より根性を入れて書こう。 トモフスキーは、本名大木知之。元カステラのヴォーカリストで、現在55歳のシンガーソングライターである。トモフスキー(TOMOV…