2021-01-01から1年間の記事一覧

第5回リモート飲み会 ~枯渇と脱力、ギター教室の巻~

昨夜はJUNさんとリモート飲み会だった。例によってパソコン等の用意をいそいそとした僕は、その後とにかくギターでレインボーの「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」のイントロ練習をした。もうすぐ定刻になろうかという時に、手元が映るようにカメラをセットし…

「全部使えよ」とリンゴは言った

さあ、「ゲット・バック」パート2の始まりだ。しかし・・・今回もしんどいだろうな。 1月13日月曜日。セッション8日目。 マイケル監督がリンゴに「どうしよう、このままじゃまずいよ・・・」と相談を持ちかけると、リンゴは「全部使えよ」と即答した。リンゴ…

冬眠日記その29 ~57回目の誕生日に~

タイトルにこう書くと、「そうか、お前は57なのか」と思われる方も少しはいるかと思う。年齢という結構プライベートなことに触れるのは初めてだ。まあ、50代って書いていたし、50過ぎたら細かいことはあんまり関係ないか。でも僕にとっては結構関係ある。こ…

「辞めようと思う」「いつ?」「今」

1月9日木曜日。リンダ登場。ポールはというと、早速ピアノで「アナザー・デイ」の練習をしている。続いて「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」だ。真剣に歌詞を考えている。続けて「ゴールデン・スランバー」だ。どこまで曲が出てくるんだ。リン…

「離婚するか?」「その時は近づいてきてる」 

それは「チャイルド・オブ・ネイチャー」から始まった。ジョンのソロアルバムに収められた「ジェラス・ガイ」の原曲である。ピーター・ジャクソン監督、いきなりかましてくれるよな。 というわけで、冬眠している場合じゃない。ビートルズ「ゲット・バック」…

冬眠日記その28 ~ディラン、声と歌い方の変遷の巻~

2000年代のディランのオリジナルアルバムの声は所謂濁声(だみ声)である。コトバンクによると濁声とは、にごった音声、すんでいない声、だそうである。僕もそのつもりで使った。でもディランは七色の声の持ち主だ(前に書いた)。そんでもって自身の音楽生…

冬眠日記その27 ~クリスマスは桜庭―ホイス戦を観よう~

全ての格闘技ファンが見ておくべき試合が2つある。それは「猪木―アリ戦」(1976)と「桜庭―ホイス戦」(2000)だ。「猪木―アリ戦」は1R3分15R制で、フルラウンド戦い、結果は引き分けだった。つまり45分戦い続けたということだ。「桜庭―ホイス戦」は1R15…

冬眠日記その26 ~ジョージ・ハリスンというジャンルの巻~

そろそろジョージ・ハリスンについて書きたいな。彼の音楽が素晴らしいのはよーく分かるが、上手く文章に表すことができないと書いて、そのままになっていた。 というわけで本気で「リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を聴いてみた。ジョージ本人は…

冬眠日記その25 ~再びジョニ・ミッチェル~

只今午前1時。どうやらウイスキーを飲んで寝落ちしたらしい。思えば一昨年は毎晩リビングで寝落ちしていた。フローリングの床で寝落ちしていたのでいつも体が痛かった。今も体が痛い。どうしようか、今度は布団に入って寝てみるか。悩みどころだ。 結局布団…

冬眠日記その24 ~早くジョニ・ミッチェルに馴染みたい~

只今午前3時。音楽がスコンスコン入るチャンスタイムだ。今日はジョニ・ミッチェルの「ブルー」(1971)を聴いてみよう。彼女の曲で繰り返し聴くのは「コヨーテ」だけだ。初期のアルバムは昔々CDを借りて一瞬いいな、と思ったがそれっきりだった。今日は数…

冬眠日記その23 ~情けない「トホホ日記」の巻~

「お前は夏にエレキギターを買って『トホホ日記』と称してしょぼい練習ぶりを書いていたが、最近とんとその日記を見かけないな」と思っていらっしゃる方が全国に2人くらいいるかもしれない。 返す言葉もない。「トホホ日記」は書いていません。 「じゃあ何…

冬眠日記その22 ~今日は記念日の巻~

ふふふふ。今日は僕にとってかなり特別な日である。何だと思う?発表しますよ。 何と!今日がブログ開設2周年記念の日なのだ。そう、2年前の今日僕は生まれて初めてブログというものを開設した。思えば遠くに来たものである。365日+366日=731日。731日の内…

冬眠日記その21 ~お前は何故教員になったんだ?の巻~

そういえば日曜日は月曜日のつもりでって主治医に言われてたんだった。ようし、今日は真面目モードで書いてみよう。 お題は「何故教員になったか?」にするぞ。僕にとってはかなり難しいお題である。 「いやいや『教育学部を選んだ時』と『教員採用試験を受…

冬眠日記その20 ~懐かしの自転車旅行の巻~

今年も讃岐には行けない(2年連続行かないなんてあり得ない・・・)。だから代わりに日帰りでどこかに行きたいものだ、と妻に言っても妻は何かと忙しいと言う。せめて旨い寿司でも食べに行きたいところだが、それも叶いそうにない。ああ、つまらない。とは…

冬眠日記その19 ~仕事は最後まで気を抜くな、の巻~

いやあ大荒れだぜ、全く。車が吹っ飛ぶかと思ったよ。困るんだけどな。お休みに外出できなくなるじゃないか。しかしとにもかくにも今週の勤務は終わった。それについてはめでたしめでたしだ。 昨日は4年生に説教じみたことをしたところまで書いたのかな。そ…

冬眠日記その18 ~音楽も仕事もまだ休めない~

いやー出てたんですね。デヴィッド・ボウイの新譜。どうしよう、って悩んでる暇なんかないか。聴くしかないよな。一番の売りはBBCライブだ(それとも「Toy」かな?)。何だか評判がいいのは僕の耳にも届いている。BBCライブの曲名は是非書かせてよ。20曲ある…

冬眠日記17  ~徒然なるままに~

只今19時3分。今、眠剤を飲んだ。この前と同じだ。今から時間との勝負である。一体何と勝負しているのかよく分からないが、とにかく文章は書きたい。書きたいが、何を書けばいいんだろう状態である。どうも日曜日に「速聴」したのがいけなかったようだ。昨夜…

冬眠日記その16~世間の年間ベストアルバムを「速聴」する~

「速読」という言葉というか技があるのは知っているが「速聴」という言葉はないと思う。しかし今日(日曜日)はそれに挑戦しようと思う。つまりいろいろなアーティストを1曲だけ聴いてジャッジしようという乱暴な試みである。だっていっぱいいるんだもん、…

冬眠日記その15 ~君たちは吉井和哉の息子かい?の巻~

土曜日に本屋に行ってまた衝動買いをしてしまった。列挙してみよう。花村萬月「夜半獣」、ロッキングオン1月号(2021年の年間ベストアルバム特集)、キネマ旬報(クリント・イーストウッドの「クライ・マッチョ」特集)、そしてレコード・コレクターズ増刊の…

冬眠日記その14 ~勝手に同志だと思っていた~

もう書いてもいいかな?僕が憧れていて好きだなぁ、と思っていた人のことを。その女性と初めて会ったのは、僕が25歳くらいの時だった。その頃講師をしていた僕は、2年間勤務していた郡市から離れて新しい市(居住地より南に位置する)に勤務することになった…

冬眠日記その13 ~名前をつけてやる…いいタイトルだなあ~

僕のアルバムの聴き方は僕の映画の観方と似ているかもしれない。いや、おんなじだと思う。説明する前に眠剤を飲んでおこう(只今10日19時3分)。時間との勝負である。 えーっと、映画の観方か。これは前に少し触れたぞ。勝負は最初の10分間である。その10分…

冬眠日記その12 ~永野と千原ジュニアの巻~ 

先日YouTube漬けになったと書いたが、その中で一番面白かったのが、芸人の永野と千原ジュニアの対談だった。いろいろな番組を探していると、突然千原ジュニアの声で「ブランキ―」と聞こえたものだから何々?と思って観たところとても面白かった。 千原ジュニ…

冬眠日記その11 ~猪木の異種格闘技戦を観た、の巻~

月曜日は、YouTube番組ではお喋りな人が多いと書いたが、今は反省している。僕もほとんど毎日毎日愚にもつかない駄文を書いてきたのだ。これもお喋りに近いものがある。特に何かの役に立つものでもないし、新しい見方を提示しているわけでもない。只々自分が…

冬眠日記その10 ~ディランを聴いた!の巻~

今頃かよ、と思われるかもしれないが我が家もようやくケーブルテレビに加入することになった。ついでにルーターも新しいものに変えてもらって家のWi-Fi環境も安定した。これでやっと人並みになった。 ケーブルテレビを見ると、なるほどYouTubeを観ることがで…

冬眠日記その9 ~アントニオ猪木最後の戦いの巻~

ここ3日間よく眠ることができている。とはいえ今は12月4日土曜日午前3時だ。昨日一昨日と5時過ぎまで寝たぞ。昨日も20時過ぎには寝たぞ。というわけで何か書きたくなってきた。記事にするかどうかは別として、だ。徒然なるままに書いてみるか。 今週は1日1日…

冬眠日記その8 ~アニメーションをつくる授業の巻~

最近の音楽生活は安定している。ボブ・ディランの「インフィデル」「モダンタイムス」を聴き、ジョージ・ハリスンを聴き、ニール・ヤングを聴き、時折佐野元春を聴いている。忌野清志郎幻の楽曲も聴いている。でもやっぱりディランだ。1枚のアルバムや1人の…

冬眠日記その7 ~ラップを授業で、の巻~

昨日一昨日と2校目で作った学校の歌について書いたが、一応その学校での僕の仕事っぷりも書き留めておこう。とはいえ、王道の授業ではなく、邪道(でもないか)の方である。 1つは、音楽の研究授業でラップに取り組んだこと、もう1つは総合的な学習の研究…

冬眠日記その6 ~給食の歌の巻~

給食の歌を作ろうとなった時に僕は、激しい曲よりのんびりした曲調がいいなと思っていた。そこでヒントになった(というかパクった)のはローザ・ルクセンブルグの「FLOWER」という曲だった。ボ・ディドリーのジャングル・リズムである。僕は「こんな感じ」…

冬眠日記その5 ~そうじの歌の巻~

いかん。昨日記事をアップしてから直ぐに眠くなって炬燵で寝てしまった。昨日は少し戦闘的なことを書いてしまったので気が高ぶっていたのか、午前1時に目が覚めてしまった。もう少し眠らないと生活リズムが今よりもっと狂ってしまう。 思えば11月は変な生活…

冬眠日記その4 ~つい真面目になっちゃった~

今日は最初っから真面目な話にするかな。 「研究授業」の記事で、「学校は抽象的な言葉で溢れている」と書いた。今日の4年生の社会の授業でもそうだった。「通潤橋ができて人々の暮らしはどうなった?」という問いに「よくなった」と言った児童がいた(1組)…