hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リプレイスメンツ→アイアムサム→「ビートルズ警察」

ふと、リプレイスメンツって荒んでいたよなぁ、と思いアップルミュージックで検索してみた。独特の荒み方だなあ、と思い数曲取り込んで聴いていたところで、そういえばリーダーのポール・ウェスタ―バーグって「アイ・アム・サム」のサントラで何かを演奏して…

「命をかけて悪と対話する」 悪について―2

TV

白石「師匠である若松孝二監督に『モノを作る人間は権力側から世の中を見ちゃいけない』と言われた」 白石は、ある映画祭で自作の映画を発表する予定をキャンセルした。従軍慰安婦についてのドキュメンタリー映画が訴訟により係争中になっていることを理由に…

昭和の匂いがする2人

2009年(発病した年)から数年間、映画と本を狂ったように観て、読んでいた。その時宮部みゆきに出会ったのだが、ある時、「初期の宮部作品には昭和の匂いがする」と思った。昭和の匂いってどんな匂いだ?って聞かれても困る。困るのだがここはひとつ考えて…

「怒り9諦め1」、いや「怒り10」だな

こんなマイナスなこと記事にしたくはないが・・・。書いちゃったものはしょうがない。少しの期間だけアップさせて下さい。不快に感じる人がいませんように・・・。 毎週学校では週行事予定表が配布される。教務が作成するのだが、中には予定表の下にコメント…

「悪の中の人間を撮る」 悪についてー1

TV

3年前は教員免許を更新する年だった。1回目の講義は「歴史」だった。歴史は好きだが、狭い大学の教室に入って大勢で講義を受けることには気乗りしなかった。しかしその講義が久しぶりに興奮する内容だった。「遊動生活から定住生活へ」がテーマで人類の生…

「名言」(正確には名文)

「多数決にしないと物事が決まらないということは分かっているけど、反対と賛成の中でどちらが正しいとかこっちが多いからこっちが正しいとか、あちらが少ないから間違っているとかはないと思った。」 「賛成と反対の間にみんなが納得のいくものが生まれれば…

「YOU」-最後

TV

現在のコンピューター関係者、新井素子のコメントもあった。2人とも順調に歳をとっていた(おじさん、おばさんになっていた)。 コン「やっぱりコンピューターはあの時代攻めていたのかなあ、と感じます。一番想像外だったのはネットワークがここまで普及し…

「YOU」―3

TV

番組後半に「あれから36年。糸井重里にとってテレビとは?」という話題から当時を振り返っている。また、現在の日比野克彦もコメントしている。 糸井「テレビがまだもっと信じられている時代だったし、娯楽として大きな意味を持っている時代だった。時間の系…

「YOU」-2

TV

ゲスト第2弾の話も面白かった。特にコンピューター関係者の話と新井素子の話が興味を引いた。新井素子は番組の後の方で現在の新井素子が出演し、コメントしている。 糸井「行き詰まりって言ってるんだけど・・・。コンピューター関係者はそんなことない?」…

不安だっていうけど、

「(コロナ禍で)不安だっていうけど、じゃあその前は、平和で安定していた?」 五味太郎の「じょうぶな頭とかしこい体になるために」を再購入してしまった。最初の文は帯に書かれた彼の言葉である。 五味太郎はいつだって、こういう考え方をする。そして彼…

akiko

40代の初めに遠藤ミチロウの追っかけをしていた時期がある。自分の住んでいる県に来た時は、隣県の2か所にも必ず行っていた。また、長野や新潟、滋賀まで足をのばしてライブを観に行ったこともある。何が面白いかって、まずライブハウスごとにライブの様子…

「YOU」-1

TV

2月14日日曜日の「Eテレプレーバック」で僕にとっては懐かしい「YOU」という番組を取り上げていた。1984年6月9日放送の「『YOU』100回記念 気分はもう21世紀人」の再放送である。 冒頭で現在の糸井重里が語る。 「探せば面白いことあるよね、っていうのが…

ちわきまゆみと戸川純

別に共通点はないが、それぞれある時期の彼女達を好んで聴いている。 ちわきまゆみからいこう。彼女のセカンドアルバム「Angel-We Are Beautiful」は1986年に発表された。なぜちわきまゆみを知り、このアルバムを買ったのかははっきりとは覚えていない。松…

「五味太郎はいかが?」

2月6日土曜日のETV特集は五味太郎だった。彼の言葉を書いてそれについてのコメントを書くつもりが五味太郎語録みたいになってしまった。 「良い子のために良い絵本を(描こう)っていう思いは全くないからね」 「これ(「きんぎょがにげた」)描いた時も、結…

妻と僕(最後)

結婚式は、友だちは呼ばないで内々だけで済ませたいという僕たちの意向を双方の両親が汲んでくれた。当日式が終わって親族たちは飲みに出た。僕達はアメダさんの着る私服がないと言ったら、彼女の妹が慌てて実家に取りに行った。実家まで最低でも1時間はかか…

妻と僕(パート4)

ヤマガタさんは例によってすぐに学校の雰囲気に溶け込んだ。放課後行っているバドミントンにも参加していた。僕は昔のことは忘れ、普通にヤマガタさんと喋るようになった。あくまでも普通に、を心がけた。 対してアメダさんには次第に特別な感情を持って接す…

妻と僕(パート3)

「アメダさん」と再会した。4年振りに。彼女は随分以前と印象が変わっていた。髪を短く切り、スポーティーな感じに変身していた。しかし、その前に書いておかなければいけないことがある。 「ヤマガタさん」のことだ。あくまで全部仮名だからね。念のため言…

妻と僕(パート2)

前回は、何となく固有名詞をつけて書いちゃったので、妻の名前も考えてみた。名付けて「アメダさん」。友だちからは「アメちゃん」と呼ばれていたことにしよう。今日の最後の方に登場してくれればいいのだが。 大学4回生、つまりコンドウさんが卒業する年度…

湖と島を1周

琵琶湖を1周しようという計画は何となく妻と話していた。しかし明日行こうかという時に僕たちは些細なことで喧嘩してしまった。次の日、どうしようと考えあぐねたが、昼過ぎに決心して「今から行くよ」と言った(いつも決心するのが遅い)。妻に異存はなかっ…

「コンタクト」と「ジャッカルの日」

既に読んだ本が映画化される場合と、逆に映画を観てこれは、と思い本(原作)を読む場合があると思う。 「コンタクト」は本を先に読み、「ジャッカルの日」は映画を先に観た。映画はどちらも僕の好きなタイプの「やつ」だった。つまり、時系列で描かれていた…

久々に感じた熱量

最近のテレビ番組での食レポを見ると、出てきた食べ物を見て「これは間違いないやつですね」と言うのをよく聞く。同じパターンとして「これはやっちゃいかんやつですね」などいといろな場面で「やつ」が使われているような気がする。 僕は「自分的には」の「…

妻と僕(パート1)

全国に2人ほどいる「僕のプライベート」に興味を持ってくれている人へ。お待たせしました。「妻と僕編(途中大きく外れるところあり)」(パート1)が出来ました。それでは始めます。 妻と僕が初めて会ったのは大学の研究室だった。1つ年下だった彼女は、つ…

自転車でどこかを1周することが好きだった

といっても能登半島、琵琶湖、淡路島の3回だけなんだけどね。能登半島は大学5回生の時に1人で、あとの2か所は結婚してから妻と2人で行った。 能登半島へは9月頃に行ったと思う。友だちもいなくて孤独だった僕は、2週間前ぐらいから「自転車で何処かへ行きた…

僕には気持ち悪く聴こえなかった

むしろカッコよく聴こえたぞ、プリンスは。 初めて聴いたのは「1999」(1982)。高3だった僕は、雑誌か何かでの評判を聞いて、貸しレコード屋で借りた。1曲目から「1999」「リトル・レッド・コルベット」「デリリアス」という必殺の曲3連発にノックアウトさ…

ビートルズの話ならどこからでもOK

「ねぇ、音楽仲間ってどのくらいの範囲だと仲間になれるの?」 「うん?どういう意味?」 「例えばミスチルを聴く人と仲間になれる?」 「なれない」 「あとは?」 「髭男とかKing Gnuとか」 「BOOWYは?」 「布袋ならいける(仲間になれる)」 「えっ、氷室…

ほっとした

高校受験同様、ギリギリで大学に合格した僕は、またしても同じ轍を踏んだ。合格したからもう勉強しなくてもいいだろうと思ってしまったのである。家から電車で通っていた僕は、そのうち塾講師のバイトを始めて、その年の夏にはアパートに引っ越していた。ア…

そして一人になった

12月に僕と同じ(辛い)思いをしている先生が病休に入ったと以前書いた。 そして今度は4年担任をしていた講師の先生が学校を辞めた。この件について僕は結構怒りに震えている。 追い詰めたのは誰だ。僕も含めた全職員だ。職員を管理しているのは誰だ。校長…

大学受験もすべり込み

友だちとつるむのをやめて受験勉強を始めたところからだな。 まず僕は、英語の勉強を始めた。リーダーとグラマーだっけ?今はどうなってるのかよく分からないけど。とにかくリーダーの勉強を中心に始めた。しかし、さっぱり分からない。質問の意味すら分から…

「無気力」→「普通」→「楽しかった」

かろうじて地元で1番の高校に滑り込んだ僕だったがその後の3年間はどうだったのか? タイトル通りである。僕は入学できたのでもう勉強はしなくてもいいと勝手に思い込んでいた。そして、どんどん授業についていけなくなった。部活はラグビー部に所属した。…

優等生だったのだろうか?

例えばクラスの学級代表になることは、「優等生」になるのか?もしそうなら僕は、はたから見て優等生に見える時期があった。 「はたから見て」というのがミソで、僕自身はちっともそんなことは思っていなし、そうではなかったのだが、どうも「ちゃんとしてい…