そして一人になった

12月に僕と同じ(辛い)思いをしている先生が病休に入ったと以前書いた。

 

そして今度は4年担任をしていた講師の先生が学校を辞めた。この件について僕は結構怒りに震えている。

 

追い詰めたのは誰だ。僕も含めた全職員だ。職員を管理しているのは誰だ。校長だ。何してんだよ。全く。

 

4年算数少人数を担当しているので何かと1組担任と彼女の3人で授業について打ち合わせをすることが増えた2学期だった。ただ、後半から、彼女が僕の教室へ来ることが多くなった。

 

彼女とは、僕の教育観を話したり、お互いに愚痴や体調を言い合ったり、クラスのことを話し合ったり、コーヒーの話で盛り上がったりしていた。彼女が辛い思いをしていることは分かっていた。何とか微力ながらできることはないか、考えていた。

 

それでも2学期は辞めることまでは真剣には考えていなかったんじゃないかな。頭によぎっただろうけれど。いろいろあったし辛かったろうけど。

 

3学期になって1週間が過ぎてから彼女の様子がおかしくなってきた。学校に来られないと言う。そして休むことを校長に言うのが怖いと言う。その気持ちは僕もよく分かる。しかしよくよく聞いてみるとどうも、校長の僕に対する態度と彼女に対する態度がかなり違うように思えた。

 

同性だからか。それとも教諭と講師という立場の違いからか。それは分からない。分からないが、僕は彼女の話を聞くことしかできなかった。

 

その間、彼女のクラスにはほかの先生が入ることになる。当然だと思った。彼女を追い込んだのは(繰り返すが)僕達職員なのだ。そしてそんな意識を持っている人はほとんどいない。ほとんどいないってどういうことなんだよ。

 

教務が担任になって大変かもしれないけどみんな協力してほしい?何言ってるの?自分で蒔いた種なんだから自分でけつ拭けよな。当たり前だろう。

 

そして僕は一人になった。2人の不在感だけを抱いてあと30数日生きていかなければいけない。できるかな。