hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

さらばCPAP

今日、睡眠内科に行ってきた。検査の前に書き込む用紙に「申し訳ないですが、もう使いたくないです」と書いておいた。やがて、入院した時に僕の検査を担当してくれた人がやって来て開口一番「やめましょうか?」と言ってくれた。

 

 

その言葉にパクっと食いつき「よろしくお願いします」と言った。後は検査の結果を聞いて、徐にもうCPAPを付けたくないことを医者に次げるだけだ。僕は今まで診てくれていた医者を避けて今日の診察日を決めた。女性でとても物腰の柔らかな医師だった。結果を説明してくれて、その後僕の気持ちを聞いてくれた。

 

 

「また付けようと思ったらいつでも来てください。データはその時までとっておきますから」と言われた時には解放感で一杯だった。

 

 

僕の場合、右側眠ると少しは無呼吸状態が改善されるようだとも言ってくれたので、今晩からは体の右側を下にして眠ることを固く決意した。

 

 

中等症がどれほどのものか、数字でいうと下のようになる。

 

そりゃあ無呼吸状態が24.6回から6回に改善されるんだから付けた方がいいに決まっている。しかし人間の心はそんなに単純なものではない。今はとにかくあの機械が寝室からなくなったことに心底ホッとしている。

 

 

CPAPなしで僕は何歳まで生きていられるだろうか?

 

 

 

 

今日は、出勤するなり校長に呼ばれた。計画訪問の指導案についてのダメ出しだった。「ここはこうしたら?」とか「これはどういう意味?」とかとにかく矢継ぎ早に喋りかけてくる。僕はできるだけ冷静に聞き(流し)、「分かりました」「これは~ということです」とか答えていた。でももう僕の頭はパンパンになりつつあった。「校長先生、もう頭がパンパンです」と言うと、ごめんねとか言いながらまだ喋り続ける。そして「今、一番自由進度学習が進んでいるのはhanami先生やわ」「この指導案、面白い」「ホントやよ」とか言ってくる。

 

 

でもこの指導案の出来については自分が一番知っている。それに僕の授業を実際に見ていないじゃないか。だから校長の話は信用できない、と思った。職員室に戻って(この前僕と駐車場係をした)外国語担当の先生に「ダメ出しされた?」と指導案をヒラヒラ見せながら聞くと「されました。ムカつきました」と言った。やっぱり。ああいう言い方じゃあ、誰もついてこないよな。

 

 

その後、1,2限を使って6年生のプリント作りだ。3限目が始まる頃には、もう疲れ果てていた。一体何してんだろ、俺。なんて思いながら6年教室に入った。6年は一昨日昨日と合宿だった。まずはこの話題からだろう。

 

 

そう思いながら、1学期気になっていたが、2学期は全然気にならないじゃないか、という児童をいきなり指名し起立させ「合宿の話してくれない?」と話を振った。そうしたらその子が喋る喋る。心の中で驚きながらも嬉しかった。

 

 

その後も何人もの児童が挙手し、カヌーのことやサイクリングのこと、野外炊爨のこと、夜どうだったかとかいろんな話をしてくれた。あと20分しか時間が無い。今日は豊臣秀吉の学習だ。重要なところである。でもしょうがない、僕がサクサクと話を進めてプリントを仕上げた。

 

 

4限目も6年生だ。あっちは聞いてこっちは聞かないのはマズいよな、と思いながら恐る恐る話を振ると、こちらのクラスも大いに盛り上がった。普段話さない女子児童も話してくれたので嬉しかった。どちらのクラスも来週するテストの点数はがた落ち決定である。まあそんなこともあるさ。

 

 

それより、進度だ。計画訪問までに予定のところまで進めなければいけないのだが、かなり厳しい状況である。担任に頼んで2時間増やしてもらったがそれでもかつかつだ。来週からの2週間が勝負である。「いつまで持つか」なんて書いていたが、それどころではなくなっている。明日は振り替え休日だが、出勤決定である。

 

 

それと、給食の時間になったので職員室に行ったらまたしても僕の机上に補欠の紙が置いてあった。これは何としても断りたい。あー、断って変な空気になったら嫌だな。

 

 

そう言えばもう一人、断らなければいけない人がいたが、そちらには付箋を貼っておいたので出会った時に軽く「ごめ~ん」と言っておいたら「いえいえ大丈夫です」と言ってくれたのでひと安心だった。

 

 

こんな風に今週は終わった。来週も金曜日は休みだから、何とか凌いでいこう。

 

 

今からラムを飲んでレコードを聴いて、のんびり過ごすことができる。今はポール・マッカートニーの「タッグ・オブ・ウォ―」を聴いている。「ヒア・トゥデイ」とB面3曲は心に沁みるなあ。