早くダイラさんに会いたい

タイトルに人の名前なんか書いていいのだろうか。まあ、お店の宣伝の一助になるかもしれないから許してもらおう。とにかく僕は今、東京に行きたくてたまらないのだ。

 

 

 

只今午前1時半。ダイラさんのお店は今頃盛り上がっているはずだ。僕はといえば、まあまあいつも通りの覚醒時刻だ。今日はジョニ・ミッチェルから聴いている。夜とジョニは合うかな?(昨日はロキシー・ミュージックの「アヴァロン」がドンピシャリとハマった。あれは深夜に聴くと響くアルバムである)

 

 

 

考えてみると、どうやらこの時間帯にレコードを聴くことが1日で1番充実しているように思う。完全に世捨て人状態である。さて、タイトルの話にいくか。

 

 

 

ダイラさんとかお店っていう言葉を出しているから大体想像はつくと思うけれど、7月に東京の上野で「20世紀ロック」というロックバーが開店した。そこの店主がダイラさんというわけである。

 

 

 

僕がダイラさんのことを初めて知ったのが、去年の1月頃だったと思う。確かポストパンクの名盤紹介をしていた回だった。ポップ・グループやスリッツ、PILなどについて語った15分程の動画だった。僕の青春時代ど真ん中のアルバムだったのでびっくりしたことを記事に書いている。

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その後芋づる式にダイラさんの番組を観ていくことになるが、「20世紀ロック」は深夜配信がメインだったので、早寝の僕はライヴで観ることはできなかった。そこではダイラさんと視聴者との生のやり取りが繰り広げられていた。僕もいつか参加したいなあと思っていたら、土曜日の朝にも深夜の形式で、つまり視聴者とやり取りをしながらライヴ配信をするようになっていた。

 

 

 

僕はhanamiとして2回(3回だったかな?)コメントをしたことがある。1回目の時モリッシーについて書いたらダイラさんが採り上げてくれた。こういうことをするのは初めてだったので嬉しかったし、そのまま記事にした。

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ダイラさんは、20世紀のロックを(特に若者に)伝えていこうぜというコンセプトのもと「妄想ロックバー」として番組を作っていたが、「妄想」が取れてリアルな「ロックバー」を作っちゃったのだ。全くすごい人である。今年に入って「20世紀ロック」を見ることが少なくなっていた僕はそんな動きがあることに全然気づかなかった。

 

 

 

6月のある日の土曜日に番組を観て初めて「えっ?ホントにお店を作っちゃったんだ。もうすぐ開店なんだ」と知ることになった。開店してからは毎日チェックの日々である。

 

 

 

店を開店してからは、開店前にダイラさんは昨日の店の様子や、その日にかける予定のアルバムを紹介する動画をアップしている。17時30分頃かな。それを観て、「ああ~今から開店か。いいなー」と思いながら夕食の準備をする日々だ。

 

 

 

僕の予定はこんなのだ。来年3月までには東京に行く。もし何か行きたいライヴがあればそれに合わせて日程を組む。なければ「20世紀ロック」一択で東京に行く。混雑は避けたいから月曜日から木曜日がいいかなと思っている。そこで開店から少しの間お酒を飲みつつできればダイラさんと喋り、いい音で音楽を聴くのだ。そして次の日に帰る。潔くて素晴らしいじゃないか。

 

 

 

大体僕はロックバーという所に行ったことがない。外でお酒を飲みながらロック・ミュージックを聴くなんて気持ちが盛り上がらないはずがない。問題はシャイな僕が喋れるかということだけだ。でもそんなもんはちっぽけなことだ。喋れなかったらそれでいいじゃないか。とにかく僕は本物のダイラさんを見たいのだ。

 

 

 

さてと。今はキャプテン・ビーフハートの「セイフ・アズ・ミルク」を聴いているが、これは夜より日中大きな音で聴きたいアルバムだな。

 

 

 

それでは。ベタなロックに乾杯!