スピード感と環境の変化に対応すること

今朝は、起きてコーヒーを淹れ、ご飯を食べて軽く掃除をしてからレコードを聴いてみた。ここ数か月は、起きてまずYouTubeを見て、世間の動向を確認していたが、今日の気分は違った。

 

 

簡単に言うと「YouTubeを見るのに疲れた」である。夏にネットフリックス依存症になったが、それにも飽きたし疲れるから最近は見なくなっている。こうやって少しずつ自分の悪癖を矯正できれば納得のいく生活を送ることができるかもしれない。

 

 

こうやって朝っぱらから記事を書くのも久しぶりだし。あとは、9時からのドジャースの試合を待つだけだ。何と言ってもあと数試合で今季の試合は終わるのだ。できればリアタイで見たい。

 

 

ちょっと気取って「リアタイ」なんて書いてしまった。あれほど省略語を嫌っていた僕がこんな風になっちまうとは、と自分でも思う。突然だもんね。

 

 

でも、この時代に生きる人にとってスピード感という価値観(あるいは考え方)はとっても大事なことなのだと思うにつれ、僕もそのスピード感に対応して生きていかねばという気持ちが少しずつ盛り上がってきた。

 

 

省略語にはスピード感が伴う。「リアルタイム」と「リアタイ」、たった2文字だけど、その2文字の差が若者にとって大きいのだろう。それくらい現代ではスピード感が求められているような気がする。

 

 

省略語だけではない。僕の記事に対してせっかくコメントを書いてくれる人がいるのに、僕の返信は遅い。何て書こうかなーと思っているうちにすぐに1日が過ぎてしまう。こんなことじゃあダメだ。コメントをもらったことに気づいたら1時間以内に返信する、くらいの勢いで返信しないとこの時代を泳いでいけないだろう。

 

 

ところで僕のブログを購読してくれている人は、現在92人いる。今どきのSNSは、フォロアー数何万人という世界である。それと比べると、超小規模である。僕としては、おう!92人も読んでくれてるのかと思うし、1日に50アクセスあれば嬉しいかなと思っている。

 

 

しかし、5月にも書いたが、何だか分からないが1日のアクセス数が増えている。大体100アクセスを超える日がずうっと続いている。つまり1か月で3000アクセス以上というわけだ。僕としては大満足である。それに比べて、自分で購読しているブログを読めていないのが今の課題だ。そこまでいければ言うことなしなんだけどなー。

 

 

 

スピード感に対応する話から少し離れてしまった。環境の変化に対応する話もまだ書いていない。でもそろそろドジャースの試合が始まるので、一旦ここで終わろう。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ただいま17時30分である。

 

Q:今まで何をしていたのか? 

 

A:ドジャースの試合を見ていた 

 

である。何と午前9時10分から6時間39分も試合が続いたのだ。これはもう、ワールドシリーズ史上最高の試合と言っていいだろう。まだドキドキが止まらない。ドジャースや大谷選手に興味のない人には何それ?って感じなんだろうが、いやー凄いものを見てしまったな。

 

 

 

試合は、18回裏(18回だよ?信じられる?)にフレディ・フリーマンがサヨナラホームランを放って決着した。

 

 

 

見どころはたくさんあった。まずは今日の大谷選手の成績を書いておこう。

 

第1打席:2塁打

第2打席:ホームラン(打点1)

第3打席:2塁打(打点1)

第4打席:ホームラン(打点1)

第5打席:申告敬遠

第6打席:申告敬遠

第7打席:申告敬遠

第8打席:申告敬遠

第9打席:四球(ストレートの四球・つまり投手は勝負してこない)

 

 

最初の4打席で、これだけの結果を見せられたからこその4打席連続の申告敬遠だったのだろう。そうは思うが、観客はみんな大ブーイングだ。そりゃそうだわな。ランナーがいなくても申告敬遠ってなんやねんって感じだもんね。結果今日の大谷選手は9打席とも出塁したことになる。スゲーな。

 

 

 

試合は同点のまま延長戦に入った。その前に佐々木朗希投手が、8回のピンチから登板し、回を跨いで9回も(少し不安定だったが)抑えたのにも燃えた。

 

 

延長戦に入ったら両チーム共に得点を入れられず、0がずっと続いていた。両チームともベンチにいる選手もブルペンにいる投手も全員使った総力戦となった。ドジャースで一番の弱点とされていたブルペン陣は驚異的に頑張った。特に15回から18回までを無失点に抑えたクライン投手は素晴らしかった。シーズン中は冴えないピッチングしか見たことがなかったのに、今日はアドレナリンが出まくっていたんだろうと思う。しかし、4回で限界だった。

 

 

じゃあ、次に誰が投げるんだ?っていう雰囲気になった時に立ち上がった男がいた。山本由伸である。テレビにベンチの様子が映し出されると、彼は何やらロバーツ監督に言っているように見えた。そしてベンチ裏に引っ込んでいく姿とそれを見た佐々木投手の顔が映し出された。佐々木投手は「マジ?」って言っていたと思われる。

 

 

つまり、19回がもしあるとするならば、俺が投げると山本投手が志願したらしい。一昨日105球完投した男が、次、俺が投げるわって言ってブルペンに向かったのだ。あり得ないよね?絶対あり得ないよ。ブルペンで肩を作っている山本投手の姿を見た時は、きっと世界中の人が「頼むからヤマを投げさせないでくれ」って思ったはずだ。山本投手が見せた漢気は、ベンチにいる選手たちもきっと届いたはずである。

 

 

そして、遂にフリーマンがホームランを打って試合を終わらせた。山本は、投げなくてもよくなったのだ。勝った瞬間ブルペンの様子も映し出された。彼はとても嬉しそうにみんなとハグしていた。大谷選手が、「早く来い!」って山本に言って、佐々木と通訳2人と5人で円陣を組んで笑っていた。

 

 

 

 

でもね、明日も試合はあるんだよ。しかも先発投手は大谷選手だ。全く信じられないね。でも、今日は走塁で足を痛めたっぽいから、かなり心配である。彼は集中し切っているから、初回から全開でいくんだろうけど。こんなん相手チームからしたら恐怖でしかないよな。

 

 

 

もう、今日は真面目な話はやめにしよう。そして試合の余韻に浸ることにしよう。ドジャースはこれで2勝1敗。明日も明後日もホームでの試合である。2連勝してもおかしくはない雰囲気になってきた。

 

 

 

それでは。