2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
何気なく映画を観ていた(スパイ物だったと思う)ら、エンディングテーマを聴いてぶったまげた。急いでエンドロールを見るとジョニー・キャッシュの「Hurt」(2003年)という曲だった。ジョニー・キャッシュについては、彼を題材にした「ウォーク・ザ・ライ…
中3~高1にかけては、クラッシュ、エルビス・コステロ、ブームタウン・ラッツなんかのブリティッシュ方面のパンクやニューウェーブを好んで聴いていた。一番はコステロ、二番はブームタウン・ラッツだった。どちらも声が、歌い方が気に入った。英国特有な…
湘南へ繰り出す人達、パチンコ店やゴルフの打ちっぱなしに行く人達。スーパーマーケットでの「3密」を避けるために、かごの数を調節することを考えた店員さん。 湘南とパチンコ、ゴルフは「悪」で、スーパーは「善」と考えるのが普通だろう。 でも僕には、…
しばらく前にプロレスラーのことについて書いていたが、もう一人、大事な人を忘れていた。全日本プロレス、ノアの三沢光晴である。彼の必殺技である「エルボー」に若い頃の僕は随分勇気づけられた。「エルボー」というのは、要するに「肘打ち」のことだ。 彼…
RCサクセションの人気が出てきて、テレビにも出演するようになった。「夜のヒットスタジオ」でのガム吐き事件や、坂本龍一とのユニットで話題になった清志郎だが、お茶の間のスターとして認知されたのが、「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」の…
僕は今まで作文を書くようにこのブログを書いていた。しかし世の中の文章事情はそうでもないらしいことに今頃気づいた。 まず、パラグラフごとに行間が入っていること。そうすることで読みやすくしているんだろうな。僕は特に意識してなかったが、もしかして…
しつこいようだがボウイネタです。しかしこれははずせない。この作品は1997年のボウイ50歳の誕生日に放送されたラジオセッションの音源を収めたものだ。 うーん、素晴らしい。その一言である。何故当時CD化しなかったんだろう。1. The Man Who Sold the Wo…
もちろん先生一人一人のこだわりポイントがあるはずだから違って当たり前なのだが…。 授業の初めに児童に問いかける時、全員が挙手できるような問いをしてそれに対して全員挙手を求める先生。こんな先生は信用できる。児童が発言する時に、他の児童全員が聞…
ギターを弾くジョンの手首がエロいことに気づいたのはいつのことだろうか?肘ではなく手首を支点にして弾いている。多くのギタリストは、肘を支点にしてストロークしているのだが、ボブ・ディランもジョン・レノンも支点は手首だ。相当手首が柔らかくないと…
主治医とは自分の病気のこと以外にもいろいろ話をする。先週は「手洗い」の話をしてくれた。 「今度、この本を読んでみようと思うの。」と言って新聞の切れ端を見ながら紹介してくれたのは、手洗いの大切さを発見したが報われなかった不遇の医師、ゼンメルハ…
妻に、こんな記事があるけれど、あなた好きなんじゃない?と紹介されたのが、梶谷真司氏のインタビュー記事だった。(タイトルは、学校で「『考える』ことを教える」ことを考える) タイトルで心を鷲掴みにされた僕はむさぼるように読みました。気に入った部…
このフランク・ザッパのアルバム「フリーク・アウト」収録曲から、「Brain Police」、つまり「頭脳警察」は生まれた。その響きを初めて聞いた時、何やら不穏なものを感じたことをよく覚えている。まず4文字全部漢字である。当時はカタカナ英語のグループが…
RCサクセションの活動休止とストリート・スライダーズの活動休止のタイミングが合い(1991年)、二人のギタリストがユニットを組むことになった。名付けて「麗蘭」。自分たちの名前の一部を使ったものだ。この名前の付け方はコロンブスの卵というか、新しい…
格闘家でありながら、プロレスラーの匂いを放つ男、それが青木真也だ。相手の腕を躊躇なく折ったり、その相手に向かって中指を立てたりする、といったエキセントリックな面にもプロレスの匂いを感じるが、彼の佇まいがプロレスを感じさせるのだ。彼の佇まい…
プリンスは、ライブアルバム「Indigo nights/live sessions」での「Alphabet St.」の間奏で「メイシオ!カモン!」と言ってメイシオ・パーカーにソロをとるよう促している。あの「殿下」と呼ばれていたプリンスがそれはそれは嬉しそうに。 メイシオとはあの…
ストリート・スライダーズの解散から20年、久しぶりにハリーの声を聴いた。2018年にリリースされたJOY-POPSのアルバムである。このアルバムは、デビュー35周年を記念して、バンド解散以来18年ぶりに蘭丸と共演した全国ツアーを収めたライブアルバムである。 …
前田日明率いるリングスの中で特に面白い存在だったのがヴォルク・ハンである。コマンドサンボという当時は訳の分からない格闘技出身で、リングスデビュー戦はVS前田だった。 リングスという団体は、KOKトーナメントまでは、プロレスと格闘技(リアルファイ…
パート3は佐野元春である。あぁ、なるほどねー、と賛同してくれる人もいるかと思う。しかし、佐野をイジるのはいかん!という風潮もありそうだ。ここはひとつ許してもらおう。 まずは、手拍子。クラッピングと言った方がいいのかな。普通のライブの時もやっ…
ファクトエビデンスロックダウンオーバーシュートマンパワーソーシャル・ディスタンスクラスターメガクラスターフェイクニュースエピデミックパンデミックアウトブレイクワクチンマッチングフェーズピークアウト・・・
算数の授業をした。とにかく久しぶりだったので気合を入れていたのだが…。 いい感じで授業はできた。しかし、感染予防と臨時休業に備えた講義的で詰め込み式の授業だったので正直疲れた。学力低位の児童だと尚更きつい。それは、児童も同じだっただろう。そ…
プロレスラーシリーズ、4人目は、「赤いパンツの頑固者」田村潔司である。「プロレスラー」とわざわざ「 」つきで表した理由は、田村の発言から分かると思う。 「蹴り一つ取っても«間»があってね、お客さんの雰囲気を感じとって、どういう当て方をすればいい…
アントニオ猪木、前田日明について書いたら、船木誠勝に触れねばなるまい。なぜなら、ついに「全試合リアルファイト」を実現したプロレス団体「パンクラス」を立ち上げたからだ。旗揚げ戦は、全5試合で試合時間は合わせると13分5秒という今までからは考えら…
近頃はよく「共有」という言葉が使われる。教育現場では「共通理解」という言葉が昔から使われている。でも、これらの言葉はなんだか胡散臭い。「共有」を調べると、① 複数の人または団体が一つの物を共同で所有すること② 複数の者が同一物の所有を量的に分…
昨日はアントニオ猪木のことについて書いたが、そうなると前田日明のことについても書きたくなった。「プロレスに市民権を」をうたい文句に世間やジャイアント馬場の「全日本プロレス」と戦っていた猪木は、「アンチ世間」「アンチ『既存のプロレス』」の人…
それは、プロレスのことである。今盛り上がっているプロレスではなく、「昭和のプロレス」の方だ。もっといえば、アントニオ猪木のことだ。猪木は、「プロレスに市民権を」と言いつつ、自身が繰り広げたプロレスは、プロレスという枠を超えるか超えないかの…
こんなことは言うまでもないことだが、改めて書いておいた方がいいのかな、とも思うので「研究授業」について取り上げてみようと思う。 大体の先生は、年に1回程度研究授業という名の公開授業を行う。学校研究のテーマに沿って事前に部会を開き指導案を練り…
「鴻上尚史のほがらか人生相談」が評判だ。まだ読了していないが、読んでいる時に思い浮かべたのは、今は亡き橋本治だった。 橋本治は膨大な著書を残しているが、「宗教なんかこわくない!」「ぼくらのSEX」「貧乏は正しい!」シリーズといったわりと若者向…
マイケル・ジャクソンの生前に予定されていたツアーのリハーサルの模様を映し出した作品「This is it」。この中の後半に出てくる「Billie Jean」のリハーサルシーンがこの世で一番美しいマイケルだ。立ち位置や動きなどを確認し、イントロが何となく流れてく…
以前、笑えるくらい奇異なものほどカッコいい例として平沢進を挙げたが、今回は岡村靖幸である。「岡村ちゃん」である。 彼の何が笑えるか?それは歌詞とダンスである。日本ロック史上初めて、歌詞に自分の名前を織り込んだ偉大なるロッカーである。セカンド…
何と8時10分から16時45分まで勤務することができた。最後の1時間は筋トレでごまかしてしまったけど、何とか学校にいることができた。復帰プログラムの時にもトライしたけれどできなかったことだ。約9か月ぶりである。素晴らしい。 こうした小さくても確かで…