hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ChangesNowBowieが出た!

しつこいようだがボウイネタです。しかしこれははずせない。この作品は1997年のボウイ50歳の誕生日に放送されたラジオセッションの音源を収めたものだ。

 

うーん、素晴らしい。その一言である。何故当時CD化しなかったんだろう。
1. The Man Who Sold the World(1971)…「Is it Any Wonder?」で発表されたもの
2. Aladdin Sane(1973)…アコースティックなアレンジ。いいねえ。
3. White Light/White Heat(1972頃)…カッコいい!ロックンロール!
4. Shopping for Girls(1991)…曲がいい。トーキングスタイルの部分がカッコいい。
5. Lady Stardust(1973)…アコースティックなアレンジ。優しいヴォイス。
6. The Supermen(1971)…抑えた歌い方から、サビで盛り上がるところがいい。
7. Repetition(1979)…佳曲なんだけど、何故選んだのか?
8. Andy Warhol(1971)…アコースティックなアレンジ。何故これが選ばれた?
9. Quicksand(1971)…アコースティックなアレンジ。
                     (  )は、発表された年。

 

9曲中7曲が1971年から1973年の曲。7曲目は1979年のアルバム「Lodger」から。4曲目はTin Machine時代のセカンドアルバムに収録されている(1991年)。ほとんどが初期のジギー前後の作品だが、そうでない4、7曲目はどうして選ばれたんだろう。でもそのおかげでティン・マシーン、いいじゃない、と思うようになった。「Lodger」は僕が初めて買ったボウイ作品。

 

多くは、アコースティックなアレンジである。僕は、ボウイバンドのゲイル・アン・ドロシーが大好きなのだが、ここでもいいプレイとヴォーカルを聴かせてくれる。でも何と言ってもあのうるさいギタリスト、リーヴス・ガブレルズがとてもとても抑えたプレイをしていることがこの作品群をひと際輝かせている(ごめん、リーヴス)。

 

まだこの先リリースする作品があるようなので、しばらくはボウイ、村越弘明を繰り返し聴きそうだ。