hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです。

狂った人の声

 何気なく映画を観ていた(スパイ物だったと思う)ら、エンディングテーマを聴いてぶったまげた。急いでエンドロールを見るとジョニー・キャッシュの「Hurt」(2003年)という曲だった。ジョニー・キャッシュについては、彼を題材にした「ウォーク・ザ・ライン」を観ただけであり、かなりぶっ飛んではいるが、まぁ所謂カントリー・シンガーだと認識していた。しかし、「Hurt」の歌声を聴いてこの人は狂っている、と思った。←いつもの直感で申し訳ないが…

 

 歌詞はそんなに問題視しない僕だが調べてみるとこんなことを歌っていた。

 

今日、俺は自分を傷つける/まだ感覚が残ってるかどうか確かめるために/俺は痛みに集中する/この痛みだけが唯一の真実であるのだ/針で傷口をえぐる/古傷の上を何度も突き刺し/すねてなかったことにしようとしたとしても/すぐに記憶は甦ってくる・・・・・

 

 さらにネットを見るとこの曲は、ナイン・インチ・ネイルズのカバーだと分かった。なるほど、トレント・レズナーか。そちらの方を聴くと、なるほどナイン・インチ・ネイルズってこんなのなんだねって感じだった。ジョニーの方はというとアコギ1本で淡々と歌っているだけだ。しかし、怖い。この歌詞通りの狂気を感じる声だ。っていうんでとにかく片っ端からジョニーの曲をダウンロードして聴いてみると、U2、ジョー・ストラマーボブ・マーリー、ニック・ケイブ等のカバーもしている。もちろんカントリーも歌っている。「HURT」を体験したからか、どうしてもジョニーの狂気を探してしまう。僕が音声学等に通じていたならばもっと具体的なことを言えるだろうに、それができない。でもとにかく彼の声の成分には狂気が含まれているのだ。