こんなタイトルじゃあ、さっぱり分からんね。まずはRRPSからいってみようか。
一昨年に「日本ロックンロール保存協会」と題した記事を書いたことがある。
そこで今朝「保存協会」を検索し、ちらちらと見ていた。すると映画保存協会(FPS)公式ホームページというのを見つけた。FPSってなんだ?と思いちっちゃな字を老眼鏡で見ると、Film Preservation Societyと書いてあった。これってあれか?キンクスのThe Village Green Preservation Societyみたいなものか?そうか、と思った僕はちゃっかりいただこうと思ったのであった。
題してRock and Roll Preservation Society(ロックンロール保存協会)、略してRRPSだ。今どきダサいかな。
記事を読み返してみると随分古臭い考えのもと、書いているように思った。大体建物なんてどうやって調達してくるんだい?それを全国展開すんの?今では考えられないね。でも解決策はある。僕の希望することは現代だったら簡単に実現できる。容れ物を変えればいいのだ。世界を変えればいいのだ。せっかく世の中メタバースとか言っちゃってるんだからRRPSもそうすればいいのだ。インターネット上の仮想空間でこれを作っちゃえば、リアルの世界での面倒事は一切なくなる。
誰か一緒に作ってくれないかな。(←いきなり他人頼り。昨日と同じだ)
どうすりゃいいかのとっかかりがあれば、自分で考えてみてもいいんだけど、さっぱり分からないや。RRPSの街とか作ればいいのかな?そこにはhanamiが作った館があって、アバターが興味を持ったらそこに訪れてみる。hanamiの他にもいろいろな館がある。こんな感じ?「館」ってだけでもう自分でもおかしくって深夜クスクス笑っちゃったよ。貧相な想像力だね。
とにかく館の中のことはオーナーに任せよう。音楽データ、映像、言葉等、価値あると判断したものを収蔵する。最初はいっこからでもいいのだ。「これを是非保存したい」というものがあったら、そこから始めればいい。そうやって少しずつ自分の館を充実させていくのだ。
ここまでが、タイトルの後半の意味だ。概要はお分かりいただけただろうか?問題はなにゆえこんなことをしようと思いついたのかだ。それがタイトルの前半の「ミスリム」だ。
一昨日、何気なく買った「ミスリム」のレコードを聴いた瞬間にビリビリと電気が走って、それからは「ミスリム」がターンテーブルに乗りっぱなしになっている。こんなにショッキングなことはここ最近なかったな。あ、andymoriがあったか。
おっと「ミスリム」というのは荒井由実の1974年のセカンドアルバムです。きっとみんなの方がよく知ってるよね。僕が「ユーミン」という文字を打ち込んだのは、七尾旅人が「ベルベット・イースター」を、エレファントカシマシが「翳りゆく部屋」をカヴァーした時くらいだろうか。
そんな僕が何を思ったか、ユーミンのレコードを買った。そして感激のあまりRRPSだなんだと騒いでいる。いやあ、死ぬまでにユーミンを聴くことができて良かったなあ。この音楽を聴かずに死ぬのは勿体ない。
A面
・生まれた街で
・瞳を閉じて
・海を見ていた午後
・12月の雨
B面
・あなただけのもの
・魔法の鏡
・たぶんあなたはむかえに来ない
・私のフランソワーズ
・旅立つ秋
以上10曲が収録されているが、僕がRRPSに収蔵したいのが、B面1曲目「あなただけのもの」だ。特にイントロ。1974年の日本でこういうイントロが流れていたんだって改めて感動するはずだ。今日はこれを言いたいがためにここまで随分と妄想話にお付き合い願った。
どう?かっこよくない?
って書いたけれど、残念ながらYouTubeで見つからなかった。大雑把に言うと、おいおいリトル・フィートかよっていうくらいのイントロなのだ。興味があったら探してみてね。
これらの曲を演奏した強者たち(キャメル・ママや吉川忠英、斉藤ノブオ、そして山下達郎等)は、ユーミンが持ってきた強度の高い楽曲をよってたかって更に高みに持っていこうとしているように聴こえる。そりゃそうだよね。吉田拓郎でも井上陽水でもない、新しいものを見つけたんだもんね。
僕が特にズンズンと響いたのは細野晴臣のベースだなあ。ほんとにこの人はいつの時代でもかっこいいベースを聴かせてくれる。
発表から50年経ってもこんなに色褪せないということは、100年経っても色褪せない率は高いと思われる。よってRRPSのhanamiの館に収蔵する最初の音源はユーミンの「あなただけのもの」のイントロとする。
これから、何を収蔵することにするか、楽しみである。今までの音楽もRRPS視点で聴く機会が増えるかと思うので楽しみだ。
それでは。妄想に付き合って下さりありがとうございました。