一昨日は無事尾道ラーメンに行くことができた。久し振りだったのでウキウキして行ったのだが、ちょっと悲しかった。値段は上がってるし、具も麺も今までとは量が少なかった。世の中こんなことになっとるんだね。味は変わっていなかっただけに残念としか言いようがない。大将も苦渋の決断をしたんだろう。
帰り道の途中で妻が悲しそうに「ねえ、ミスド行かん?」と言うのでデブな2人はイオンに向かった。そしたらここでも同じことが起こっていた。値段は高い、ドーナツはちっちゃくなっている。僕は値段は高くなってもいいから、今までと同じ量や大きさのものを供してほしいと思う派である。でもこういうのに慣れていかなければ駄目な世の中になっちまったんだな、きっと。
もうひとつ困っていることがある。前に書いたかもしれないがアップルミュージックのことである。今までは寝る前に自分のプレイリストから適当なものを選び、それを聴きながら寝ていた。プレイリストの曲が終われば、当然静かになる。ところがいつからかそうではなくなっていた。みんなもう知ってんのかな?
プレイリストが終わると、その後「これなんかどう?」といって延々曲を紹介してくるのだ。これは多分眠っている僕も困っているはずだ。このせいで眠りが浅くなっていると思うな。起きている時も困る。だっていちいち選曲が憎いほどこっちの興味を引くものになってるんだよね。寝ていても起きていてもエンドレスになる。これは怖い。どこかで区切りをつけないとあっという間に時間が過ぎてしまう。これは人類を馬鹿にするための作戦なのだろうか。とにかく僕は今夜から音楽を聴きながら眠るのは止めようと思っている。
さてさて、タイトルの話にいこうかな。練習っていったらギターの練習に決まってるんだけど、昨日先生からギターを借りた。ヤマハのSGだ。レッスンの時から使わせてもらっているんだけど、新しく触るギターはテンションを上げてくれるね。

それにとても弾きやすい。先生が言うには僕のギターより弦高が低いからだそうだ。あとネックの具合のことも言ってたな。これを弾くと、なんだかスキー初心者が北海道とか雪のコンディションがいいところで滑ると上達した気分になるのと同じような気になってしまう。そう思うと、ギターのコンディションって大切なんですな。
あとはハムバッキングだからかなんだかしらないが、音が分厚く感じる。これも聴いたことのない音が聴けて嬉しい。借りものだから引っ張って引っ張って9月くらいまで借りていたいものだ。あわよくば売ってくれないかとも思っていたが、先生の思い出のギターみたいだったのでそれは無理そうだ。
難点は重いことかな。でも立って弾くわけではないし、まあ気にならない。今年の夏はこのギターでたくさん練習しよう。そういえば昨日でAC/DCの「バック・イン・ブラック」を(半ば無理矢理)卒業したんだった。先生も多分そのつもりだったと思う。
僕は残りの10分で次にしたいことを言った。「今年の下半期はブルースを弾いてみたいんです」「よくYouTube動画で『延々ひとりブルース』みたいな動画があるじゃないですか」「バッキングを引きつつ途中で気の利いたフレーズを弾く、みたいなやつです。あれをやりたいんです」「もしペンタトニックスケールの練習から始めるべきならそっからお願いします」と一気に言った。
先生は「こんな感じですかね~」と言いつつ弾いてくれた。「そうですそうです」と僕。「そしたらスケール練習からした方がいいですね」と言いプリントとCDを渡してくれた。「ありがとうございます。練習してきます」と言い、レッスンは終わった。
キーはAでプリントにはおなじみの指板に●がついたスケール表がのっていた。これをまず覚えるんだな。よし、と思った次第である。次のレッスンまで2週間ある。先生に「あ、まあまあですね」くらいは言われるように練習するぞー。
それでは。