只今午前4時45分。今日はドジャースの試合はない。外は雨が降っているので多分ウォーキングはしない。食材は昨日買ってきた。よって外出はしないだろう。
ここまで書いて「やっぱ寝よう」と思って寝ちゃった。7時前に目覚め、朝食を摂ってからどうしようか思案した。曇り空だけど、、、ウォーキングできるかもしれないけど、、、やっぱり今日はやめておこう。左膝も痛いことだし。じゃあ何しようかってんで、草むしりをすることにした。
我が家の庭は草ぼうぼうである。これじゃあ泥棒が入ってもおかしくない、と妻が言うくらいだ。それを今日からこつこつ草むしりをしていくのだ。昨日、ウォーキングから帰ってちょろっとしたので、これからもそうすることにしよう。一度行動がインプットされると僕は真面目(←もっと他のことにも真面目になりたいものだ)に取り組むから大丈夫だろう。
今日は、何でだかは分からないが、ニュー・オーダーを聴きながら草むしりをした。そしたらはまっちゃったんだよね、ニュー・オーダーに。今、9時だがまだニュー・オーダーを聴いている。僕はニュー・オーダーといえば「ブルー・マンデー」を聴いていればそれでOKだと思っていたけれど、どうもそうではないらしい(こういう書き方は何回もしたことがある。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」とか)。
今日は絵の具のことについて書くつもりなのに、頭(というか耳)はどうしてもニュー・オーダーの方にいってしまう。思い切ってニュー・オーダーのことを少し書いてみようかな。イアン・カーティスは天国で残りのメンバーで作ったニュー・オーダーのことをどう思っているのだろう。
つまりニュー・オーダーのことを語るうえで欠かせないのが、前身バンドであるジョイ・ディヴィジョンということになる。
ジョイ・ディヴィジョンは、1976年に結成されたポストパンクを代表するバンドのひとつである。ヴォーカリストのイアン・カーティスは多くの人々を惹きつけるカリスマ性を持っていた。僕は彼らの残した2枚のアルバムをとても気に入っている。しかし、あんまり聴き込むと怖いことになりそうなので、聴く時は気をつけるようにしている。要はそういうバンドだった。そしてイアン・カーティスは、初のアメリカ・ツアーの出発前日に自殺する。バンドは解散を余儀なくされた。
残された3人のメンバーは話し合いの末、音楽活動を継続することを決意。新バンドは「ニュー・オーダー」と名乗ることになった。命名の由来はナチスドイツの提唱した「新秩序」から来ているが、政治的な意図はないとバーナード・サムナーは言っている。
1983年にリリースされた「ブルー・マンデー」が大ヒット。バンドは大ブレイクする。その後着実にアルバムを発表する。5年ほど活動を休止していたが、2001年にアルバム「ゲット・レディ」を発表する。でも何だかんだあって、今どうしているのかは僕には分からない。
そんで、ニュー・オーダーのサウンドなんだけど、ファーストアルバムはジョイ・ディヴィジョンの影響を引き摺っていたが、その後エレクトロ寄りのアプローチをみせ新境地を開くことになる。そのエレクトロチックなところというかクラブ・サウンドというかデジタルビートというかそういうものに飢えていたのかな、最近の僕は。今日、見事に取っ捕まったというわけである。
これはレコードというよりはCDだな。1時間ほどずっと聴いていられるからね。僕は今、「ザ・ベスト・オブ・ニュー・オーダー」を繰り返し聴いている。ベストだからいい曲揃いなのかもしれない。
先ほどエレクトロチックなどと書いたし、その通りなのだが、どこか人間臭いんだよね。もしかしたらYMOと似た肌触りを感じているのかもしれない。でもこれ、中毒になりそうだな。もしかして俺、遅すぎる?ニュー・オーダーってみんなの人気者だった?
大ヒットした「ブルー・マンデー」は、イアン・カーティスの自殺について言及したものだとも言われているらしい。(あくまで通説らしいが)
「僕をこんな目に遭わせて、どんな気分だ? 僕の肩に手を置き、君が何者なのかを告げた」
「何かの間違いだろ 君の言葉(本心)を知ったつもりだったのに」
「僕がどんな気分か、君なら言えるだろ さあ 僕はどんな気分だ?」
こんな風に歌われたら、確かにイアンについての歌かも、と思ってしまう。まあ「恋愛の破綻」や「戦争」がテーマだと一般的には解釈されているみたいだけど。どうしてもイアンに向けて歌ったと思った方が感情移入できるわな。
今日はどうしようかな。ニュー・オーダーをずっと聴き続ける日にしようかな。そんな日もあっていいかな、と思っている僕であった。
それでは。絵の具の話は明日、ということにしよう。
そういえば、映画「レット・イット・ビー」が公開されるんだってね。俺、またディズニープラスに入会するのかな?するんだろうなぁ。ああ・・・