hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ウォークマンと絵の具 今度こそ

今日こそ絵の具のことを書かなきゃ。よっしゃ頑張るぞ。

 

 

絵の具は、今日さまざまな色がチューブ別になって箱に収められている。種類も豊富である。アクリル絵の具とか水彩絵の具とか油絵具とかね。しかしこのような形になったのは、産業革命以後のことである。そう、イギリスで18世紀後半に起きたあの産業革命のことである。なんて知ったかぶりをしちゃったけど、これから書くことのほとんどは受け売りだ。

 

 

チューブの話を書く前にまず、その前はどうしていたかを述べておかねば。答えは岩(や土た鉱物等)を砕いて色を作った、である。だから色を作るところから画家の腕の見せ所だったようである。

 

 

有名どころでは、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が挙げられるだろう。この絵で少女が巻いている青いターバンは、金と同じくらい高価なラピスラズリという岩を砕いて青色を作ったそうである。いやはや大変な話である。

 

 

ところが産業革命で劇的に化学工業が発達し、絵の具も作ることができるようになったのだ(合成顔料というモノ)。

 

 

もうひとつ大事なものがある。チューブだ。チューブが発明される以前は、豚の膀胱が使われることもあったらしい。金属製のチューブが発明されたのは1841年のことだ。この発明により、絵の具は外に持ち運べるモノになった。つまり、今まで屋内でしか色塗りが出来なかった時代から、外に絵の具を持っていって、彩色できる世の中になったということである。

 

 

そりゃ、絵も変わるでしょ。ということで出現したのが印象派と呼ばれる画家たちである。印象派と言えば「明るい色彩」というくらいだ。(ほんとかな。ほんとだよね)

 

 

産業革命があったから、いろいろな色の絵の具が発明され、チューブも発明された。そしてそれを持って画家たちが外で躍動することになった。どう?ウォークマンと似てない?今まで屋内で聴く、或いは描くものだった音楽や絵画が外でも聴ける、描けるようになったのだ。

 

 

さて、言いたいことは書いた。あとは今思いついたことを書いてみよう。絵の具とチューブの発明は絵の作風にまで変えたことになる。大げさに言うと、科学技術の進歩が芸術に大いに影響を及ぼした。じゃあ、ウォークマンはどうだろうか?

 

 

チューブの発明から約30年経って印象派が生まれた。ウォークマンが発売されたのは1979年だ。プラス30年すると、2009年くらいには音楽は劇的に変わったのだろうか?僕にはよく分からない。まあ、ウォークマンは表現の手段じゃないから絵画とはおんなじじゃないことは確かだ。

 

 

でも(これも)よく分からないが、デジタルという世界は確実に音楽を変えたということは言えそうだ。デジタルとウォークマンの関係について分かれば、僕の記事にも深みがでるんだけどね。いつものように深く考えることはやめておこう。でもウォークマンというよりCDが音楽を変えたっていうことは言えるかもしれない。

 

 

ウォーキングをしていてこんなようなことも考えることもある、という話でした。アップルミュージックとかウォークマンとかどうでもいいっちゃどうでもいいんだけどね。もう少し深遠なる思索もしてみたいが、今のところそんな兆候はない。

 

 

 

 

昨日今日と天気が悪かったのでウォーキングができなかった。明日は晴れるらしい。早起きして思う存分歩こう。そして何か考えたら、また書き留めておこう。

 

 

 

話は変わるがもういっこ書いておこう。それは物価の高さである。なんでこんなに食材にお金がかかるのかねえ。全く弱ったものだ。いよいよ僕も夕食の作り方を考え直さざるを得ないところまできてしまった。バジルなんて買ってる場合じゃないよね。

 

 

 

さて、今日はこれくらいにしておこうか。明日はいよいよ禁煙外来に行く日だ。何が僕を待っているのだろう。そして明日の午前で、僕の40年以上続いた煙草生活が終わりを告げることになるのだろうか?怖いけれど楽しみでもある。もちろん明日の話題は禁煙外来になることは確実だ。

 

 

 

それでは。