hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

最近よく思い出すこと

それは、プロレスのことである。今盛り上がっているプロレスではなく、「昭和のプロレス」の方だ。もっといえば、アントニオ猪木のことだ。猪木は、「プロレスに市民権を」と言いつつ、自身が繰り広げたプロレスは、プロレスという枠を超えるか超えないかのギリギリのものだった。プロレスの枠を広げた、という言い方もできるかもしれない。例えば…と続けるとこの文章が終わらなくなるのでやめておくが、とにかく、「枠を超えるか超えないか」という姿勢に僕はドキドキしていた。パッとしない自分自身に幻滅していた僕は猪木に夢中になった。とにもかくにも1970年代には僕のような人がわんさかいたんだ。
 

今、猪木のような人はいるのだろうか?どのジャンルでもいい。「枠」を意識してそれを軽々と突破できる人はいるのだろうか?正気と狂気を両立できる人はいるだろうか?