モリッシーへ ごめん、僕が間違っていた

現在午前0時。つまり今日になりたての時刻である。こんな時間に記事を書くことは実はCPAPを付けるようになってからは珍しいことではない。

 

夜、眠りに就く。2時間ほど眠った僕は気がつくとCPAPをむしり取り、リビングに行く。今週はそんなことばかりやっていた。そしてしばらく記事を書いてからこれはまずいっていうんで、炬燵で数時間ウトウトしてから学校に行っていた。こんなんでいい仕事ができるはずがない。弱ったものであるが今日は土曜日だ。いけるところまで記事を書いてみよう。みんなー、もう寝てるよね。

 

それにもうひとつ弱ったことがある。この僕の睡眠活動は全部病院にバレているのだ。僕がどのようにCPAPを使ったのかのデータは全部無線で病院に送られている。何時にCPAPを付けたか、睡眠の質はどうだったか、空気の圧力は適切だったか。これらのことは病院の人に丸分かりなのである。来週月曜は受診日だ。何を言われるのか怖い。

 

さて、タイトルに「モリッシーへ ごめんなさい。僕が間違っていた」と書いたが、僕の記事を読んでくれてる人にはもうお分かりだろう。数日前僕はモリッシーの悪口を書いた。そしたらJUNさんが的確にアドバイスしてくれた(「サードアルバムは90年代グラムの傑作だ」)。僕にしては珍しく軽いフットワークで彼のサードアルバム「ユア・アーセナル」を聴いてみた。そしてぶったまげた。1曲目のイントロが鳴った瞬間からKOされた。

 

確かにこれはグラムロックだ。ギンギンギラギラしている。プロデューサーがミック・ロンソンだって?ちょっと調べてみる必要があるな。

 

ウィキに興味深いことが書いてあるから、長いけれど引用させてもらおう。まずはプロデューサーのミック・ロンソンのことから。ミックはデヴィッド・ボウイのグラム黄金期にその横でギターをかき鳴らしていた、言わばグラムロックのど真ん中にいた人である。彼についてモリッシーは次のように語っている。

 

「『ミックはどんな時でも寛容で理解があって、我々は皆、本当に彼のことが大好きだった』なお、ロンソンは1992年当時、既に肝臓癌と診断されており、本作のリリースから1年にも満たない1993年4月29日に死去した」

 

あのモリッシーがこれだけ誰かを絶賛しているなんて。でも相手は天下のミック・ロンソンだしな。このアルバムの、というかモリッシーグラム化計画の立役者はミック・ロンソンだったのであろう。また、こんなことも言っている。

 

「『アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ』ではロンソンがデヴィッド・ボウイの曲『ロックンロールの自殺者』のコーダを流用し、驚くモリッシーに対してロンソンは『私がオリジナルを作ったんだから、何も起こりはしないよ』と返事したという」

 

モリッシー同様驚いた僕は急いで「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」を聴き直してみる。確かに確かに。「ロックンロールの自殺者」の匂いがする。これについてはボウイも反応している。

 

「なお、ボウイはロンソンから本作のテープを送られて、『アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ』を『私が昔作った曲のパロディ』『この曲を取り上げて、1974年の私のやり方でやってみれば面白いだろう』と感じ、この曲のカヴァーをアルバム『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』に収録した」ということだ。

 

早速チェック開始だ。ボウイの原曲をモリッシーが(ボウイによれば)パロディとして取り上げ、そのモリッシーの曲を再びボウイがカヴァーした、となるが、ボウイのカヴァーの方がわざとらしくて面白かった。

 

 

さてさて、こんなことばかり書いていないで、少しはどんな曲か知ってもらいたいな。1曲目のイントロからぶっ飛んだと書いたけど、これです。

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ギターがいいね。それにのっかるモリッシーの声は僕にはエルヴィス・プレスリーを感じたんだが、どうだろうか?あと、日本の歌謡ロックっていうか、はっきり言うとザ・イエローモンキーに似ていると思うんだけど。というか吉井和哉はこのアルバム、絶対聴いてるよな。

 

 

 

このまま2曲目もグラムロック魂全開である。スライドギターが冴えている。タイトルは「グラマラス・グルー」。どう?

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まだ2曲目なのに安心して聴けるね。名盤の予感がプンプン匂ってくる。

 

 

キリがないのであと1曲だけ紹介させてよ。

 

3曲目は先の2曲と打って変わって、静かなアコギが印象に残る。あざといかもしれないが、この流れは憎いね。さらにモリッシーのペースに乗せられる。ここまできたらもう最後まで聴くしかない。

 

最後にさっき書いた曰く付きの曲「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」を貼り付けておこう。ほんとはオリジナルヴァージョンも貼り付けておけば聴き比べられるんだけど、やめておこう。このアルバムはどの曲もサビがいい。キャッチーだ。

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さて、モリッシーなんて嫌いだ!からあっさりとモリッシー信者に改宗した僕はこれから彼の作品を聴き漁るのだろうか?こうご期待である。

 

 

何だかんだ言って時刻はもう1時を過ぎている。僕の頭は冴えている。もう少し起きていようかな。

 

 

 

 

 

 

いやあ、ウトウト寝ちゃってたけど、浅い眠りは危険だな。とんでもなく非現実的な夢を見続けちゃったよ。

 

 

そんなことより、大ニュースを書いておこう。今朝、何となくYouTubeを見ていたら、僕の好きな「20世紀ロック」がライヴ配信されていた。しばらく見ていると、グラムロックの話になった。これは僕もコメントしたいと思い、次のように書いてみた。

 

​「おはようございます。先日モリッシーの『ユア・アーセナル』は90年代グラムの傑作だと教えられて聴いてみたらホントに素晴らしかったです。もっと早くモリッシーを聴けばよかった。ミック・ロンソンプロデュースだったからかな?」

 

 

そしたらしばらくしてダイラさんが僕のコメントを読んでくれた!そのまま再現すると以下のようになる。

 

 

「ha~namiさんが先日モリッシーの『ユア・アーセナル』・・・あー『ユア・アーセナル』大好き!モリッシーで一番好き。『90年代グラムの傑作だと教えられて聴いてみたらホントに素晴らしかったです』あれはそう思いますね。あのーグラムロックとは思わないけど、モリッシーで一番かっこいいのは「ユア・アーセナル」だと間違いなく思う。うん。『もっと早くモリッシーを聴けばよかった』って。『ミック・ロンソンプロデュースだったからかな?』確かにね、すべてのアルバムが『ユア・アーセナル』クラスではないし、『ユア・アーセナル』が突出してよくできていると思う。だからそれを勧めた人はすごく、あのー、正しいと思う。うん。凄く好き、だなー。『ユア・アーセナル』今すぐ聴きたくなっちゃったよ」

 

 

「それを勧めた人はすごく、あのー、正しいと思う」ですって。JUNさん、読んでます?さすが僕のパイセンは違うね。と朝から一人で興奮した僕であった。記念に貼り付けておこう。

 

   ↓↓↓   1時間11分11秒くらいのところだよ!


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買い物もしたし、「明日に向かって撃て」を観てみようかな?