こんなマイナスなこと記事にしたくはないが・・・。書いちゃったものはしょうがない。少しの期間だけアップさせて下さい。不快に感じる人がいませんように・・・。
毎週学校では週行事予定表が配布される。教務が作成するのだが、中には予定表の下にコメントを書く人もいる。ちょっとした教室でのこぼれ話や、教職員が元気になるような内容を書いてみんなで頑張っていこうという気持ちからだろう。
僕の勤務している学校でも予定表の下にコメントが書かれているが、別に元気が出るものではない。逆にげんなりする内容（～までにこれをして、とか）の方が多い。
その教務が4年の担任を兼務することになった（前に書いた）。そして週行事予定表に書かれたコメントが以下の文である。正直な話、僕は読んで唖然とした。
1週目「・・・1週間がたち、どうにかこうにか・・・中途半端であったものが、仕上がってきつつあります・・・」
2週目「・・・毎日道徳の日々の〇年△組、チェック祭りの〇年△組、よ～も、よ～もこんだけ小ネタがあるもんだと。小ネタも数が多いと、大ネタになります。新年度はグリット（１つの物事に継続して向き合い完遂する能力のこと）を意識し、まずは学級づくりに取り組みましょう！・・・」
そして来週の週行事予定が今日（2月25日）配布された。そこには次のようなことが書かれていた。
「いよいよ3月です。なんだか落ち着かないまま突入しますが・・・心配は・・・ずばり！！〇〇です。もぅ～分けわからん！！というのが現状です。補助簿はあるのですが、どうも・・・！？な感じです」
「〇年△組の子ども達には、今やっていることがどう将来につながっていくのかを話をしています。点と点を線で結ぶということなのですが、どうも刹那刹那に行動しているようで、（相手意識がないようです）見通しを持つことの大切さ・努力することの大切さを日々訴えております。信頼関係なんだと！（講師の）〇〇先生は、同じように接してくださるので心強いです」
「まぁ、大人もそうなのですが・・・言われても言われても・・・言い続けるしかありません。おかげさまで休日は〈アホほど〉眠ることができます」
〇〇にはきっと「成績」が入るのだろう。それで、前担任の補助簿に対して不満を漏らしている。こんなの読んで他の教職員が元気になるだろうか。いや、まず前担任に対してとても失礼じゃないか。嬉々として３週連続〇年△組のことを書いている教務に対しては怒りしか感じない。
そしてなんと最後には「まぁ、大人もそうなのですが・・・言われても言われても・・・言い続けるしかありません」ときたもんだ。その前に信頼関係がどうしたって？どの口が言ってるんだろう。
帰り際、校長に聞いてみたが、踏み込んで話すことができなかった（情けない）。こんな感じだ。
「校長先生、ひとつ素朴な疑問があるんですけど・・・」
「何？」
「週の行事予定があって、下にコメント欄がいろいろ書かれていますけど・・・」
「ああ、これでしょ？」
「先生何でこれを通すんですか？」
「うん？」
「これ、最終的に通すの校長先生じゃないですか？」
「（だって私が）見ないで出るんだもの。私も気になってるよ」
「3週連続書いてるし・・・」
「先生も感じてた？」
「感じてました感じてました」
「独りよがりっていうか・・・人のどちらかというとマイナスのことを。気になってるよ」
以上。である。ああ・・・。気になってるんなら差し替えさせろよな。それができるのは校長だけだろ？と思いながら校長室を出ていった。
「おかげさまで休日は〈アホほど〉眠ることができます」？
ああ、死ぬまで寝てろよ。
ひとつ言い忘れていた。「点と点を線で結ぶ」だと？点は毎日毎日つながって、そして線になるんだよ。点と点を線で結んでもそれは先生の押し付けに他ならないと俺は思ってる。それにな、点は爆発するんだよ、時として。それがロックなんだよ。覚えとけ、この野郎。
