ビール500ml×2+ジントニックたくさん=頭グラグラ

毎日毎日こんな風にアルコール摂取していた時期がある(今計算したら2009年からのことだった)。

 

初めて病休(夏休みから2学期いっぱい)をとって、3学期復帰した僕は、学校を異動できると思っていた。しかしそうはならなかった(一般的には病休した後はその学校を異動する慣例だった)。

 

落胆したとはいえ、気持ちを入れかえた僕は新しい学年に向けてやる気一杯だった。やっと授業もそこそこできるようになっていたし、学級経営は僕の得意とするものだったし何とかなるだろうと思っていた。

 

実際授業は楽しかった。自分なりに考えていたことができ、順調に子ども達は学習に向かう力をつけていった。6月には自分たちで授業を進められるようになっていた。

 

しかし、どうしてもそりの合わない児童が2人いた。その2人が毎日のようにトラブルを起こす(ADHD傾向の強い児童が自閉傾向の強い児童を激しい言葉で攻撃する)。その2人とも保護者とも話し合ったが、なかなか上手くいかない。

 

そして5月頃から、僕は帰宅してすぐに飲酒するようになった。毎日500mlのビールを2本買い、それからすぐにジントニックを飲むようになった。ビールは30分くらいで流し込み、そこからジントニックを何杯も飲む。眠剤を飲んでいたのでアルコールは厳禁だったが飲まずにはいられなかった。とにかく家では学校のことは忘れたかった。夕食は朝食で食べたパンの残りとブルーベリーヨーグルトだった。ジントニック眠剤を流し込むこともあったな。滅茶苦茶だ。最後は頭がグラグラしてその場で寝落ちしていた。妻は当時とても忙しかったので彼女が帰った頃には僕はもう寝ていた。

 

それでも2日酔いもせずに仕事に行くことができた。しかし、学校に行くと授業はOKとしても、またトラブルと直面しなければいけない。

 

そういうわけで、2学期までは何とか頑張ることができたが3学期には潰れてしまった。あまり大きな声では言えないが、病休せずに何とか乗り切ることができるよう管理職や周りの先生に助けてもらった。

 

そして3学期をやり過ごし、その学校を異動することになった。次の学校では習熟度別算数の担当になった。学級担任をはずされた(と思い込んで落ち込んだが)が、次第にそのポストにやりがいを感じるようになった。

 

しかし、飲酒の習慣は止まらない。

 

その頃は身長170㎝、体重55㎏だった。病休中にジム通いをすることで体を鍛え、復帰してからも毎日腹筋等は欠かさずやっていたので僕の人生史上最高にいい体だった。

 

連続飲酒が止まらないままだったが、担任という重い責任から解放されたことで、何とか仕事を続けていくことができたのだろうと思う。しかし毎日1限から5限まで全部算数というのはきつかったので、長期休暇の時には病休を取っていた。

 

アルコール依存症一歩手前だったのかな。そう思うと今はそんなにギリギリの生活はしていないような気がする。

 

 

しかし、こんなことを話題にするなんて。きっと調子がすごく落ちているんだろうな。

 

 

でも今日はいいことが1つあったので、しばらくは何とか生きていけそうだ。睡眠もいい感じだった。