hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

BBAはあり?! 話し合いもしないで?

これはまた難しい問題に手をつけようとしたものだ。ちゃんと説明しないと読者に伝わらないぞ、BBA問題。

 

これはつまり通知表の評価のことである。

 

学習指導要領の改訂に伴い、評価の仕方も変わった。従来は国語以外ほとんど4観点だったものが昨年度からから3観点になった。

 

どんな観点かと言うと、従来は「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」の4観点だったのが、昨年度から「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点になったわけだ。

 

この「主体的に学習に取り組む態度」というのがやっかいだった。何となく従来の「関心・意欲・態度」と似ているかなあ、と安易に考えがちなところだが、「主体的に」と言われるとちょっと違うぞ、どういうことだ、と思ったが昨年度はそんなに自分では勉強しなかった。

 

何故かというと、他の2観点にAがついていないと「主体的に学習に取り組む態度」にはAはつかないはずだ、という暗黙の了解(というか教務の考えを押し付けられていた)があったからだ。だからパターンとしてはAAA、ABA、BAAの3パターンが考えられる。BBAというつけ方はないのだ。当然3番目にAがつく人数は限られてくる。

 

おかしなことになったな、と思いながら今年度も成績をつけて担任に渡そうとしたその時である。教務(昨年度生徒指導をしていた)がやって来て「hanamiさん、今年からBBAもありです」と言うではないか。

 

「もう成績つけちゃったんだけど」と思っていると、「例えば、自主勉強を頑張っているけどなかなかAがつかない子とかにつけるってこともありです」「去年がおかしかったんです。だからBBAもありです」と言う。僕の頭はさらに「???」となった。そんなのが「主体的に学習に取り組む態度」なのか?それにこんな大事なことを個別に言っていいのか?

 

この件に関しては昨年度の教務の考え方の方が妥当じゃないかな、と思ったので、しょうがない、ちゃんと調べてみるか、となったわけである。我ながら遅すぎる。

 

「主体的に学習に取り組む態度」については①知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で、②自らの学習を調整しようとしているかどうかを含めて評価する、と書かれている。うーん泥沼に入りそうだ。しかし明らかに②がクサい。

 

「自らの学習を調整しようとする側面」とは・・・「自らの学習状況を把握し、学習の進め方について試行錯誤するなどの意思的な側面のことです。評価に当たっては、児童生徒が自らの理解の状況を振り返ることができるような発問の工夫をしたり自らの考えを記述したり話し合ったりする場面、他者との協働を通じて自らの考えを相対化する場面を、単元や題材などの内容のまとまりの中で設けたりするなど、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を図る中で、適切に評価できるようにしていくことが重要です」と書いてある。

 

こ~れは評価するのが難しい。というか邪魔くさい文章だな。一番分かりやすいのは、その時間の児童の振り返り(ノートに書いたもの)をマメに評価することかもしれない。でもどこにも自主勉らしきことなんて書いてないぞ。絶対におかしい。BBAにするなら相当根拠を持って説明できなければいけない。

 

 

今年度は、何だかふわっと大事なことが決まっているような気がする。いや、決まるんじゃないか。ふわっと上から降りてくるんだ。忙しさにかまけて大事なことを確認していないようだ。これじゃあ今後ますます子どももフワフワすることになるだろう。