hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

夏眠日記その4

昨日の睡眠時間は、3時間眠って、その後1時間起きていて、2時間眠る、の計5時間だった。どの日も最初は3時間続けて眠ることができるようになったし、その眠りは深い。でももう少し眠りたいものだ。

 

なんだか最初に睡眠について書くのが恒例になりつつあるな。「夏眠日記」に相応しい。

 

昨日は何かと興奮したな。謎の人が僕の記事をまとめて50記事近く読んでくれていた。somewereborntosingthebluesさんからコメントが届いた。どちらも嬉しかった。

 

今朝は、朝食を摂ってから遂に外ウォーキングデビューをした。2年前に歩いていた1周6㎞の小さな湖だ。途中膝が痛くなったり腰が痛くなったりと大変だったが何とか1周することができた(できなかったら大変だ。それもあって気合が入っていた)。

 

問題はその後である。家に帰ってから体が動かない。腰が痛い。ほんと、すっかりおじいさんだよ。やっと午後になって少し体が動くようになった。

 

というわけで今日はセックス・ピストルズ、そしてルースターズの方に話を持っていけないかなあと思っている。何故セックス・ピストルズか?それは昨日チャック・ベリー等のロックンロール大会が我が家で繰り広げられたからだ。

 

チャック・ベリーエディ・コクランジーン・ヴィンセントバディ・ホリー、あと誰だ。リトルリチャード、初期ビートルズ等のナンバーをプレイリストに入れ、シャッフルして聴いていた。エディ・コクランは有名曲じゃなくてもなかなかいいね。カントリー風味を感じさせるところも好きだ。

 

それで、今朝起きたら頭の中でセックス・ピストルズが鳴っていた。そのうちルースターズまで鳴り始めたというわけだ。何でだろう?

 

ピストルズは「カモン・エブリバディ」「サムシング・エルス」なんかの音源を残しているからなのかな(あれはシド・ヴィシャスだったっけ)。まあとにかく彼(ら)は、エディ・コクランのナンバーをセレクトし、演奏した。きっとそれにはわけがあったのだろう。

 

テクが無かったから?それもあるかもしれない(そんなことないか)。でもキンクスとかの60年代のグループじゃなくて、50年代のロックンロールを選んだセンスは素晴らしい。今思えばだけど、パンクにピッタリじゃないか。70年代に60年代のグループをカヴァーするのは生々しすぎたのかもしれない(ストゥージズの「No Fun」は例外)。大体ストーンズを否定してたからな。

 

忌野清志郎セックス・ピストルズ、特にジョニー・ロットンについて「オーティスみたいだと思った。だからパンクは『声の復権』だと思った」と語っていたが、それはそれで賛成である。でもバンドのサウンドの方は?マルコムから何か指示を受けていたのかな。

 

とにかくピストルズは50年代のロックンロールをカヴァーして(チャック・ベリーにいかなかったのが凄い)、それを参考にというか叩き台にしてパンクロックサウンドを作り上げていったのではないだろうか。ここら辺はきっとヒストリー本なんかには詳しく書いてあることだろう。間違っていたら仕様がない。謝るしかない。

 

とにかく昨夜のロックンロール大会を経てピストルズを聴きたくなったのは事実だ。イギリスの60年代のグループがこぞってコピーしたように70年代の若者も50年代のロックンロールに接近していったんだ。ややこしいことはしたくなかったんだな、きっと。

 

そこからルースターズだよ。特に1stの「テキーラ」だ。原曲を無視した高速ナンバー。コードも簡略化しているみたいだ。初めて聴いた時はポップに聴こえたんだけど、これはパンクだろう。デビューアルバムの1曲目にこれを持ってきたのは彼らもこの曲に相当手応えを感じていたからだろう。

 

それでフジロック(2004)のラストライブDVDを観ることになっちゃった。大江の声は変わっちゃったけど、さすがに年季の入ったバンドは違うね。余裕しゃくしゃくながら性急という相反する要素を見事に体現している。ラストと言いながら彼らはこの後何回かコンサートをしている(2014年のフジロックにも出た)けれど、本格的に再結成してくれないかな。大江慎也次第だろうけど。

 

ちょっと推測が多い文章だったな。まあたまには強引なのもいいだろう。