hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ラシッド・タハを見つけちゃった

 

今日は何か書くネタがないかずっと頭の中で探していた。朝、記事を2つ書いたからちょっと余裕もあったし。でもないものはない。今日は収穫なしか、そう思って僕は何気なくアップルミュージックに手をのばした。キング・クリムゾンで検索・・・。やはりないか。そこから何となくブライアン・イーノへ。下の方へスクロールするとライブアルバムとある。ブライアン・イーノがライブ?と思って見てみたら、ラシッド・タハブライアン・イーノ、・・・と書かれている。最初にラシッド・タハがクレジットされているのだから聴いてみっか、と思い聴いてみてぶったまげた。どんな音楽だったかと言うと、そうだなぁ・・・名付けて「アラビアン・ロック」、でどうだろう。僕はそう呼ぶことにしよう。

 

こうやって出会うものなのか。そうだよ。こうやってこの1年いろいろなアーティストと出会ってきたんだよな、俺は。年末に相応しい素晴らしい出会いだ。こういうのがあるから現代は楽しい。

 

僕も全然知らないので、調べてみよう。これもさんざんやったな。ウィキペディアよ、いつもありがとう。

 

ラシッド・タハ・・・フランスの歌手。アルジェリアのオランで生まれた。1958年生まれ。1982年にアラブ・ロック・バンド「カルト・ド・セジュール」の歌手としてデビュー。1990年にはソロ歌手として「バルべス」を発表。1998年、パリで1万6千人を集めた一大ライ・コンサートを実現させる。13枚ほどのソロアルバムを発表している。2018年心臓麻痺で死去。享年59歳。

 

クラッシュの「ロック・ザ・カスバ」に関する逸話が面白い。ツアーに来たクラッシュに自分達の作ったデモテープを渡す。しかしクラッシュからは何の連絡もない。しばらくしてクラッシュのアルバム「コンバット・ロック」に自分達の曲によく似た「ロック・ザ・カスバ」が流れてきた。「おいおい」と思ったラシッド達だが後の祭り、という話だけど、結構ありがちだよね。でも続きがあってラシッドは自身のアルバムで「ロック・ザ・カスバ」をカバーする。ライブではミック・ジョーンズも参加した。これもありがちな話だけど、いい話だ。

 

ライって何だ?ってことも書かなきゃね。すごく大雑把な言い方をすると、アルジェリア西部、オラン地方起源のポップ音楽、ということらしい。

 

クラッシュ好きな人は一度ラシッド・タハの「ロック・カスバ」を聴くと面白いと思うよ。

 

 

 

 

この1年半で出会ったアーティストを挙げると・・・

 

あがた森魚エリック・クラプトンラシッド・タハリチャード・トンプソン、トム・ロビンソン、パティ・スミス、ブルー・ハーブ、PJハ―ヴェイ、ロバート・プラントなどかな。

 

でも深く掘り下げて聴くというより、誰かいないかと探しながら広い範囲で聴いていたな、今思えば。

 

目標の365記事までもう少しだが、来年は今年よりゆったりとした聴き方をしたいものだ。