午前1時に今年上半期を振り返る

昨晩22時47分に地震があった。僕の住んでいる地域は震度4だった。寝ていた僕は妻に叩き起こされた。そして地震に備えた。正月よりも揺れはひどくなかったとはいえ、地面が揺れるのは気持ちが悪い。今回は横揺れだった。(体感で)10秒は続いたと思う。

 

 

その後すぐに実家に電話をかけて、母に様子を聞き、まだ続くようなら迎えに行くと言った。

 

 

そしてしばらくはリビングにいたが、「寝るわ」と妻に声をかけて寝室に入ったのが23時半前。しかし午前1時には目覚めてしまった。リビングに行くと妻はまだいた。

 

 

「寝ないの?」と訊くと、妻は2階は怖いからここで寝ると言う。困ったなーと思いながら構わずレコードをかけ「これくらいの音出すけど大丈夫?」と訊いてみた。「大丈夫」と言われた。それならば仕方がない。ここで寝てもらいましょう。

 

 

というわけでぼうっとするわけにもいかなくなったので記事を書いている。テーマは「今年を振り返って」にした。もうサブスクでは音楽を聴いていないので、アップルミュージックを調べても意味はない。ブログの記事を1月から見ていくしかない。さあ、始めるか。

 

 

 

 

1月・・・元旦に能登地震起こる。その時僕はバッドフィンガーの「マジック・クリスチャン・ミュージック」(1970)を聴こうとしていた。ホントに聴いたのはだいぶ経ってからだった。しばらくはさすがにのんびりと音楽を聴く気になれなかった。

 

 

2月・・・仕事にとことん疲れ始める。多分もう長期の休みに入る決心をしていたはずだ。ヴァン・モリソンの「アストラル・ウィークス」(1968)にいたく感動した覚えがある。この頃から音楽はレコードで聴くようになった。

 

 

3月・・・ふらふらになりながらも10日間仕事をして1年の締めをすることができた。この時は既に退職のことを考えていた。イーグルスをいろいろ聴いたり、デヴィッド・ボウイの「ロウ」(1977)の素晴らしさにやっと気づいたり、美空ひばりの「川の流れのように」(1989)にいたく感動したりしていた。

 

 

4月・・・本格的に休みに入った僕は、ウォーキングとともに音楽活動も盛んになっていった。記事は、ジェフ・ベックジョニ・ミッチェルボブ・ディランザ・ストゥージズジャクソン・ブラウン頭脳警察XTCについて書いていた。今読み返してみると、どれも聴き方が浅く初級編といった感じだった。

 

 

5月・・・4月下旬から禁煙するようになっていたからそこら辺はきつかったはずである。ポール・マッカートニーの「マッカートニー」(1970)にいたく感動した覚えがある。ケイト・ブッシュの「魔物語」(1980)、ジャクソン・ブラウンの「プリテンダー」(1976)、ビートニクスをよく聴いていた。

 

 

6月・・・大枚はたいてスピーカーを買った。これが僕の人生最後のスピーカーである。そのスピーカーで聴くクラフトワークの「人間解体」(1978)は最高に気持ちよかった。Andymoriという日本の若いバンドを初めて知った(といっても2009年のアルバムだけどね)。そのグループのヴォーカル&ギターだった小山田荘平のアルバムの曲「マジカルダンサー」はもしかしたら今年のランキング上位の曲になるかもしれない。

 

 

ふう。これくらいにしておこう。7月から11月はまた今度書こう。

 

 

 

 

 

今日は、早目に記事を書いたので、気楽に過ごすことができた。少し読書でも出来たし、映画も観ることができた。このあとも読書をしたいと思っている。

 

 

 

それにつけてもやはり地震は怖い。また揺れるかも、とどこかで思いながら過ごすのは精神的に良くないな。

 

 

 

それでは。