hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

マケドニアでのエウメネス

第6巻

第49話~第50話「王子」

第51話~第53話「乗馬教室」

第54話「ご学友たち」

第55話「滝」

第56話「心肺停止」

第57話「へファイスティオン」

 

アレクサンドロスと会話を交わすエウメネス。どうやら気に入られたらしい。しかし、アレクサンドロスには何やら秘密がありそうだ。そしてフィリッポスに急いで乗馬を習えと命令されるエウメネス。しかもアリダイオスの玩具を修理してくれとも言われる。「まいったなー、もう」と思うエウメネスだが、修理する時のアリダイオスとのやり取りはとても優しい場面だ。乗馬の方はてんで駄目であったが、ある馬具を思いつき、師匠のメナンドロスを負かす。第54話からミエザに入学したアレクサンドロスの様子が描かれる。そしてある事件をきっかけに平民がミエザに入学することになる。その後王宮でエウメネスに話しかけるアレクサンドロス。しかし「あれはアレクサンドロス王子ではないんだよ」と同僚から教えられる。「前に言ったろう『日誌』を記す上で考慮すべき問題がある」って。「ヤツの名はへファイスティオン。王子の体に棲みついている」。どういうこと?

 

第7巻

第58話~第60巻「へファイスティオン」

第61話「ミエザ」

第62話~第63話「将棋で勝負」

第64話「同盟都市カルディア」

第65話「2都市攻略戦」

なぜ1つの体に2つの心が存在するようになったのか?それに深く関係しているのが母オリュンポスだ。へファイスティオンが生まれるまでが生々しく描かれている。一方前巻で「将棋を作れ」と命じられたエウメネスは「マケドニア式将棋」を考案。フィリッポスに認められ、褒美に家を与えられる。考案者のエウメネスをこの将棋で負かしたのは意外にもエウリュディケだった。かくしてエウメネスは、正式にマケドニアの家臣となった。そしてフィリッポスはトラキア東部の都市、ぺリントスとビザンティオンに攻撃目標を定めた。攻撃作戦の足場とするのは2市の手前に位置する同盟都市・カルディアである。昔カルディアに戻ってフィリッポスに会ってから3年が過ぎていた。かつての友達や因縁の相手と再会するエウメネス。フィリッポスは軍を二分し2市を同時に包囲する作戦を取った。それぞれ陸と海からである。

 

第8巻

第66話~第69話「2都市攻略戦」

第70話~第71話「スキタイ遠征」

第72話~第73話「帰途の一戦」

 

ビザンティオン攻撃が上手くはかどらないフィリッポス軍に一報が。「アテネ艦隊がマケドニア艦隊に迫っている」と。艦隊を指揮していたのはフォーキオンだった。この名前はぜひ覚えておくように。そしてフォーキオン率いるアテネ艦隊がビザンティオンに来た。結果はマケドニア艦隊の惨敗。勝負にもならなかった。全面撤退を決めるフィリッポス。しかしそのままペラには戻らずスキタイへ。そこで思う存分地上戦を繰り広げ「腹いせ」をした。しかし帰り道、突然の奇襲に合う。右足を槍で突かれるフィリッポス。エウメネスの機転でかろうじて難を逃れる。またその頃エウメネスはエウリュディケと恋仲になっていた。

 

 

ちょっとでも「ヒストリエ」に興味をもってくれればなあ。次でラストだよん。

 

そういえばブログをどうするかで悩んでいたな。書きたい時に書く、にしよう。今はひたすら眠りたい。

 

大事なことを忘れていた。今日でブログ開設1周年だった。めでたい日だ。1年前が懐かしい。