中古レコード万歳

前回前々回と午前の早い時間に記事を書き始めたが、どうやら今の僕は午後にチャチャっと記事を書くことができない体になっているようだ。今も時刻は午前5時である。なんかレコードについて書きたくなってきた。少々マニアックな話且つこれで合ってるかは、はなはだ疑問あるが一応僕の感じていることを書いてみよう。

 

 

僕の持っているレコードは大きく「1970年~80年代にリリースされたであろうレコード(日本盤、輸入盤)」「2020年前後にリリースされたレコード(主に輸入盤)」「今年あるいは昨年リリースされたレコード(日本盤、輸入盤)」の3つに分けられる。これがそれぞれ音質が違うんでないかい?という話である。

 

 

 

「1970年~80年代にリリースされたレコード(日本盤、輸入盤)」

高校大学生当時は勿論全部この盤を聴いていた。その時は日本盤ってなんだかこじんまりとしていて物足りない音だなと思っていた。それに対してたまに買っていた輸入盤は音が「ドーン」ときてビックリするくらいだった。

 

今聴いてもおんなじような感想なのであるが、この時代のレコードが一番音質がいいように思う(もう結論を書いちゃったよ。今日はこれを言いたかったのだ)。

 

 

 

「2020年前後にリリースされたレコード(主に輸入盤)」

これは、昨年からレコード生活に入った時に、よくタワレコで買った盤である。これが今聴くとパッとしないんだよね。音にガッツがない盤が多い。それもあって聴いててもビビッと来ないんだよね。ホントは昔の中古盤と聴き比べしたいところである。でもお金かかるしなー(とか言いながらもう3枚聴き比べをしている)。

 

とにかく僕はこの頃リリースされた作品は買わないことに決めてある。値段も高いことだしね。

 

 

「今年あるいは昨年リリースされたレコード(日本盤、輸入盤)」

日本盤は5枚、輸入盤は1枚しか事例はないんだけど、こちらは素晴らしい。ちゃんと今の音になっているし、僕としても納得できる音だ。

 

 

小沢健二「ライフ」は、初め「うん?迫力ないなー」と思ったが、細かい音が実に心地よく響いていて、音量を上げて聴くと気持ちがいい。レコード1枚に収めているのも素晴らしい。

 

 

同じようにブランキ―・ジェット・シティのアルバムも細かい音にも気を配っていることがよく分かる好盤だ。しかし大きなマイナス点がある。それは本来1枚で収めていた作品を2枚組にしている点だ。これは以前の記事にも書いたとおりである。仕方のないことかもしれないが、3曲聴いて裏っ返す(これを4回する)のはちょっと違うと思う。

 

 

輸入盤は、ブライアン・フェリーのベスト盤なんだけれど、ベスト盤にありがちな平板さは微塵も感じられない。ちゃんと音が統一されていて一つのアルバムとして聴くことができる素晴らしい作品である。日本盤と違い、3曲で裏っ返すということもない。

 

 

 

というわけで、音質の面で言ったら、今年発売されたレコードが一番いいと思われる。しかし値段が馬鹿高い。特別な場合を除いては買わないと思う。

 

 

となると、狙い目は昔(1970年~80年代)リリースされたレコードである。つまり中古レコードである。僕は、六可レコード、メルカリ、ハードオフで中古レコードを購入しているが価格は書いた順に安い。盤質は、メルカリは当たり外れの確率が高い。だから僕としては六可レコードで気に入ったレコードが見つかれば嬉しい。

 

 

中には価格が馬鹿高い中古レコードもあるが、きっといい音するんだろうな。あと、日本盤だと帯付きとそうでないのとで価格は大分違うみたいだ(僕は帯はあろうがなかろうが関係ない派)。

 

 

来年からのレコード活動は何回も書いているが、縮小されると思うので、尚更廉価で且つ納得できる中古レコードを探すことになるだろうと思う。

 

 

 

音質のことなので多分に僕の主観が入った感想に近いものだろうとは思うんだけどね。

 

 

 

今日はこれくらいにして、早目に記事をアップすることにしよう。

 

 

 

それでは。