松村雄策が亡くなった。享年70歳。
この出来事を知ったのは30分前だ。何を書けばいい?そんなの分からないよ。でも何か書き残しておきたい。落ち着いてから(落ち着かないと思うけれど)ゆっくり書くのは嫌だ。
彼のことは高校時代に知った。それ以来今まで僕の先生であり続けた。僕は先生の言うことには素直にうんうんと頷くだけの生徒だった。彼の言葉には迫力があった。つまり常に「本気」が漂っていた。
一度だけ先生に直に会ったことがある。隣県で講演会があったからだ。そこで僕はサインをもらった。講演会の録音もして家で何度も聞いていた。
ロッキングオンを購読しなくなっても、家にある彼の著作は時々読んでいた。このブログでも何回か彼についての記事を書いた。
忌野清志郎、遠藤ミチロウ、松村雄策。この3人はもうこの世にはいないが、僕の心の中では生き続けている。そして僕の心を今でも震わせてくれる。
心からご冥福をお祈りいたします。