小さい頃、大きな怪我（いや、そんなでもないか。入院したわけでもないし）をしたことが1回だけある。小学校1年生だった。銭湯に1人で行った時の帰り道のことだ。行き帰りの時には狭い車道を渡らなければいけない。いつものようにそこを渡ろうとしたときにちょうど車がやって来た。僕は車が通り過ぎるのを待った。しかし、向こうの車もストップしたまんまだった。
どうしようか、と思ったがとどまり続けた。車も停まったままだ。しようがない、渡るかと思って渡ったところ、運悪く運転手も僕が渡らないと判断して車を動かした。そして僕の右足首の上を車の前輪が通り過ぎた。ここから先のことは覚えていない。ギャーギャー泣き叫んだことだけうっすらと覚えている。
家はすぐ近くだったから、運転手が僕に家の場所を聞き出し、病院に連れて行ったのだろう。病院でもきっと泣き叫んでいたに違いない。それからは学校には行ったが、毎日早退して病院に通って消毒の日々だった。そして傷口を見るたびにシクシク泣き始めていた（ように記憶している）。あんまり泣くもんだから母親は呆れていた（多分）。
それ以来、車と僕とのタイミングが合わない、となったら怖くて車が通り過ぎるのを只々待つだけだった、というとそうでもないような気がする。
大人になって今度は僕がドライバーになってからそんなことが起きた場合は、迷わず指で「先に行きなさい」と指示するようになった。よくあるんだよね、学校に勤務していると。
あとは、以前書いたが初めて父親とサイクリング旅行に行った時に自転車のスピードをコントロールできなくなって側溝に飛び込んじゃった事件くらいかな。どちらの傷も未だに残っている。風呂場では時々まだ傷は残っているかな、と確認したりする。
入院はこれまた以前書いたが、肺炎で３日ほど病院にいたかな。僕の身体に関する病歴なんてこんなものだ。昔は足を骨折して入院しちゃってさあ、なんてことに憧れていた時期もあったけれど、実際にそんな目に合ってないから、気楽なことが言えるんだろう。
ちょうど今３年生で事故が起きた時どうするか、事故が起きないようにするためにどうしているかという学習をしているからこんなことを思い出したのだ。思えば大過なく生きてこられたものだ。もしかしたら、この10年ほどのお付き合いになる双極性障害が一番やっかいなことなのかもしれない。本人にあんまり自覚はないけど、一昨日書いたように毎日休みを取っているんだから結構しんどいことなのは間違いない。
今のところ、手首を切ろうとか睡眠薬をガバッと飲んじゃおうとか、そういう怖いことは思い浮かんでこない。今の時点で最悪なことは「消えてなくなりたい」と思うことだ。それがやって来ると「ああ、今まずいな俺」と思う。それがやって来ていないということはきっと喜ばしいことなのだろう。
しかし「ガソリンが切れたまま、無理矢理車を運転している」という感覚がずっと頭から離れない。正確に書くと昨年の11月からだ。だから、「もう主夫になってやる！」とか「退職だ！」とか書いているのだろう。
ちっともタイトルの話にいかないな。どういうことかというと、僕の大切なスピーカーの右側のやつが思うように働いてくれないのだ。それは特に朝、小さい音で聴こうとしている時に頻発する。最初はブチブチと音がする。そしてやがて無音になるのだ。少し大きい音になったら復活するがそれは一時のことだ。家に帰って爆音で聴く時には大丈夫なんだけどな。
ケーブルの接触が悪いのかな？アンプ側の問題？とかいろいろ考えて、そして見てみたりはしているのだが、事態は好転しない。弱ったものだ。考えた末に僕は結論付けた。
冬だからだ。寒いとオーディオ機器の調子が悪くなるなんて話は聞いたことがないが、きっとそうに違いない。春になって暖かくなったらきっと右スピーカーも目を覚ますだろう。
せっかくタイトルにしたのだから、もう少し書いていたいが、もう書くことがない。もう少しオーディオに関する知識を持ちたいものだ。こういう時の俺ってフットワークが軽いはずなんだけどな。取り敢えず、朝はレコードを聴くのを我慢して、帰ってから爆音で聴くことにしよう。
今日は1，2限が空き時間だった。僕は集中してプリント作りに励んだ。これで4，5年生は2週間は持ちそうである。あとは来週の火曜日に6年生の分を集中して作って一息つこうと思う。2月中旬にはプリントを使って学習するのは終わりになるだろう。あとは、各学年のまとめやらパンフレットづくりやらをして今年度を終えようと思う。
さてと。そろそろ記事をアップする時間になった。今日は穏やかに過ごすことができた。今週もあと1日を残すのみだ。
それでは、おやすみなさい。
