昨日の夜に気づいたことだが薬がない。いつも飲んでいる6種類の眠剤のうち１つが見当たらないのだ。慌てた僕はリビングのゴミ箱を漁ってみた。「寝る前」用の紙袋があった。しかし中は空っぽだ。どうしよう。あれなしで寝られるのだろうか。もしかして最初から処方されてなかった？そんなことはないか。きっと僕の不注意で捨ててしまったのだろう。僕は寝室に置いてある秘密の紙袋を持ち出した。今まで飲み残した眠剤を集めてある袋だ。（←決してしてはいけないことなんだけどね）
そこには他の眠剤はあったが、今僕が必要としているクエチアピン25mgは2錠しかなかった。昨日はしょうがないのでその１錠を使って寝た。問題は今日だ。今日、1回クエチアピン25mgなしで5種類の眠剤を飲んで寝てみよう。それでダメだったら仕方がない、明日病院に行って処方してもらうしかない。来週金曜日に診察予定だからそこまでもってくれたらいいんだけどね。それに上手くいくと眠剤を減らすきっかけになるかもしれないし、とかいろいろ考えちゃったよ。とにかく今晩どうなるか、だ。タイトルの話はこれでお終い。
次は欲深い人間の話だ。つまり僕のことだ。僕は何回もレコードサイコーと書いているが、ここ最近は少し様相が変わってきている。聴いてて何だか物足りない気持ちになるレコードがあるのだ。何だか音圧が足りないというか迫力が感じられないというか。そして気のせいかもしれないが、それは日本盤の時に感じるような気がしている。日本人アーティストのレコードなら問題なくすんなり聴けるんだけど洋楽で日本盤の場合、今書いたようなことが起こる。
というわけで人間はどこまでいっても欲深いんだなあと思った次第であります。とか言ってもスッキリしないので調べてみたら、やっぱり違いはあるらしい。僕が見た記事は「プレスされた国によって、音が全然違う（US,UK,JAPAN）」というものだ。全然違うのか。そりゃ気づかなかった。
なんでもレコード盤の音はプレスされた国によって違いがあるらしい。うーんそれは何となく理解できる。じゃあどんな違いがあるのだろう？と思ったらこれにもちゃんと答えが書いてあった。
日本盤レコードは、キレイで良い音、でも踊れない音、だって。そして無難で平たい音が多いそうだ。僕の物足りない、というのに当てはまるのかもしれない。
あと、洋楽のレコードに関しても書いてある。噂って書いてあるけど、ほんとなんじゃないの？って思った。
「アーティストの本国で録音された盤は、マスターテープでカッティングしている」
「そのほかの国では、マスターのコピーでカッティングされている」
これが本当なら僕の抱いた違和感にも納得だ。まだ書いてあるぞ。US盤はディスコ、ファンク、R＆B、ダンスミュージックに向いてるんだって。エッジが効いてて、音を前面に出しているから踊れるんだって。音圧も高く「メリハリ」と「迫力」があるレコードが多いのだそうだ。
今まさにプリンスを聴いているが、このレコード（「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」）はいい。プリンスがそういうアーティストだからかUS盤だからなのか分からないが、エッジが効いてて気持ちいいぞ。
ついでに書くとUK盤は、「まずまずメリハリの効いた音を出している」「でもキチっとした音が多いような気がする」んだって。
レコード屋さんでは、そういうこと（日本盤かUS盤かみたいなこと）も気にしているのだろう。きっとベテランの買い手もそこは外さずチェックしているのだろう。僕はそんなに気にしていなかったんだけど・・・。やっぱりもっといい音で聴きたい！って思ってしまったんだろうな。
でもこれはもう縁というしかないだろう。レコードを買うという行為はギャンブル的要素もあるということでこの話を収めておこう。それにいつからそんな偉そうなこと言うようになったんだよって話である。もっと慎ましく、出会ったレコードを楽しみながら聴いていきたいものである。
しかし、うーん・・・。僕は今ロキシー・ミュージックの日本盤を聴いているけど、別に迫力不足だとは思わないぞ。レコードは奥が深い、のかな？
今日の「いいこと」シリーズは、蓄暖の温風が出る所を綺麗にしたことだ。物干し場の掃除もしたいところだが、今はちょっとできない。隣の畑でおじいちゃんが野菜の世話をしてるんだよ。顔見知りなだけにこの時期この時間帯に声をかけられるのが嫌なんだ。物干し場で掃除なんかしてたら今頃何してんだと思われるからね。小っちゃい男だよな、俺って。
只今18時30分。物干し場の掃除は半分遂行することができた。残り半分は明日だ。
さっき、わが自治体から有線でお知らせがあった。20時頃から明日未明にかけて猛烈な雨が予想されているという。避難所は4箇所設置したそうだ。何だか雲行きが怪しくなってきたぞ。
