hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

作って入れる 入れて出す

いやー実に気持ちいいねえ。何かを作るって。何を作ったかって?そりゃ勿論レコード棚だよ。ちょっと見てくれるかい?


どう?かっこいいだろ?上の方はレコード屋さんみたになってるの、分かるかな?ここにレコードを入れると気分いいよ。レコードは3カ月でこれだけ集めた。ほとんどが名盤だぜ。つまりは一生聴くってことだよ。こんな幸せはないね。

 

これがタイトルの「作って入れる」。「レコード棚を作ってレコードを入れる」だよ。シンプルだけど、作るのは大変だったんだから。昨夜は妻にバレないように彼女が帰宅する直前で止めようと思ったのに、つい入れ込んじゃってすぐにバレちゃった。こんなデカいんだもん、よく考えるとそりゃあバレるよな。しょうがないんで、昨夜は途中で止めて、今朝早くに作ったんだ。4時にはもう出来てたかな。出来上がってレコードを入れた時は興奮したな。

 

それにしても久しぶりにこんなもん作ろうとしたら、上手くいかなくって難儀したよ。ちょちょいのちょいで出来ると思ったんだけどね。作り方のプリントが4枚もあって困ったぜ。それを老眼鏡で見て確かめて、それから老眼鏡を外してネジなんかをグイグイねじ込んでみたりとかしたんだが、頑張って作り方通りにやったら(←僕が一番苦手なこと)出来たってわけだ。

 

上の方はやっぱりビートルズ関連のレコード専門棚にしようかな。そしたら好きな時に盛り上がることができるからな。今はディランだけど、このジャケットも捨てがたいね。ルー・リードの「トランスフォーマー」、T.レックスの「ザ・スライダー」もあるぞ。

 

真ん中はその他のよく聴くアーティストのレコードを入れようかな。そんでもって下はちょっと冒険しちゃったな―ってやつ。だからって邪険にしているわけじゃない。ちゃんと聴きますって。

 

 

これでタイトルの半分は終わった。次は「入れて出す」か。これは難しいね。実に難しい。どういうことかっていうと、GWはいろんな物をインプットしたいな、そしてそれを文章という形で出していきたいなっていうことなんだよ。今、ビートルズの「フォー・セイル」1曲目の「ノー・リプライ」を聴いてるんだけど、思わず手が止まっちゃうんだよね。そしたら2曲目は「アイム・ア・ルーザー」だ。この素晴らしさをどうやって文章に表せばいいんだ?

 

そういうわけでレコードを心ゆくまで聴いてインプットしたいっていうことが一つ。次は本だよ、本。今は忌野清志郎関連の本を注文してちょくちょく読んでるんだよ。だってもうすぐ彼の命日だよ。そういうことをしてもいいだろう?あ、もちろん遠藤ミチロウの命日のことも忘れちゃいないよ。でもごめん、改めて調べてみるとミチロウの命日は4月25日だった。68歳で亡くなっている。この前自分の寿命はこれくらいかなと書いた年齢と同じだ。それで清志郎のも調べてみたら命日は5月2日、享年58歳だった。今の俺と同い年だ。うーん・・・これについては時を改めて書きたくなるかもしれない。

 

 

 

それで「あの頃、忌野清志郎と ボスと私の40年」(ちくま文庫)という片岡たまきという人が書いた本をつまみ食いしてるんだ。そしたらこんな口調(文調?)になっちまったんだよ。それだけ影響力があるってことだよな、清志郎に。あと清志郎本人著作の「瀕死の双六問屋」(小学館文庫)も同時購入したぜ。これはもう何回買ったんだろうってくらい買ってるブツだ。よく分からないけど知らない間に失くしちゃうんだよね、いつの間にか。名著だから読みたい、ってなった時にはAmazonへGOだ。便利な世の中になったもんだぜ。

 

 

レコード、本と来たらあとは映像だろう。今日はね、映画を観てきたよ。ベタだけど俺の大好きな医療モノ「TOKYO MER~走る緊急救命室」の劇場版が昨日から公開されてるんだ。まだ風邪も抜けきってないし、時々咳込むし行こうか迷ったんだけどね。昨日ネットでチケット買っちゃった。朝の3時にレコード棚を作ってご満悦になって、起きてきた妻と今週の出来事を和気藹々と喋り合い、そして8時過ぎには家を出て映画館に向かったってわけだよ。今はまだ15時だ。もう少し土曜日を楽しめそうだ。

 

 

映画は勿論面白かった。ちゃんと観客の期待に応えるような作りになっていたし、泣けるところでは泣けた。鼻水ズビズビになっちゃったよ。ドラマの方ももう1回観ることになろうかと思う。でもね、ジャッキー・ロビンソンの伝記映画やビリー・ホリディ関連の映画、途中になっているプレスリーモノ、「ゴッドファーザー パートⅡ」、はたまたスパイダーマンのようなアクションものが観たい気分なんだ。映画は時間がかかるからな。全部は観ることはできないだろうけど、冒険はせずに、楽しい気持ちになれるものだけを観たいな。そういう意味でいうと邦画はダメだな。今日観たくせに言うのも何だけど。邦画は真面目過ぎて暗いよ。

 

さあ、今日と明日、それから来週の水木金土日と僕にはバァ~っと時間が広がっている。何をする予定もない。仕事もしないつもりである。この期間にとことん「入れて」、いつか「出す」ことができれば、と思っている。

 

最後に「瀕死の双六問屋」から一番気に入ったタイトルを書き留めて今日の記事を締めよう。

 

 

「たかだか40~50年生きて来たくらいでわかったようなツラをすんなよ」

 

 

こんなこと言ってるぜ。全くキヨシローはサイコーだね。