hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

先生は「トム・ヴァ―レインですね」と言った

いや、先生のことを別に馬鹿にしているわけじゃあないんだけどね。今日ギター教室に行ってすぐにテレヴィジョンの「ヴィーナス」のタブ譜を渡して、「これを今年中に弾けるようになりたいんですけど」と言ったんだよ。そしたら先生が「おお、テレヴィジョンですか」と言って、しばらくしてから「トム・ヴァ―レインですね」って言ったので少し驚きながらも「去年亡くなりましたよね」と返したわけですよ。

 

 

ごめん、最初に馬鹿にしているわけじゃあないって書いたけど、ちょっと違うな。ニール・ヤングフリートウッド・マックって言った時から、「(先生は)僕の音楽的嗜好とは合わないかな」って思ってたんだよね。だからこそ、「トム・ヴァ―レインですね」と言われた時は嬉しかった。

 

 

その後、何故今テレヴィジョンを弾きたいのかを説明することになり、何故こんな曲のタブ譜を入手できたのかを説明しているうちにどんどん話が広がっていったので「いかんいかん4000円が飛んで行ってしまう」と思い、ギターを弾き始めた。先生も話を止め、無事レッスンを始めることができた。

 

 

レッスンの最後に「僕でも弾けますかね?」と言うと先生は「弾けますよ」と言ってから、「まさかここでhanamiさんには無理です、なんて言えないじゃない」と笑いながら答えた。確かに。いきなりお客のやる気を削ぐようなことはしないよな。

 

 

今日は「ノー・フィーリングス」のソロ部分にほとんどの時間を費やした。僕はそこの練習は少ししかしていなかったので、苦戦したが、先生の言うことは頭では分かったので頑張ってみたところ、案外弾けるじゃないか、と思えるところまでいった。

 

     ↓↓↓↓

この部分では「チョーキングする時はネックを動かさないで手首だけで弾きましょう。力が入り過ぎています」「親指は握り込まない方がスムーズに3フレットに移動できますよ」等具体的に弾き方を教えてくれた。この前はチョーキングをしただけで薬指が痛くなって難儀したけれど、今日までそれなりに練習していたからそんな恥ずかしいことはなく、先生が言うことを何回も練習することができた。

 

 

また最初のイントロもF→G→Bb→Cと段々フレットを上げて弾くといいですよ、と言われた。そうか、こんなことも俺は分かってなかったんだな、と少し自分で呆れてしまったよ。

 

 

残り15分になってやっと「プロブレム」の練習を始める。僕が一番練習してきたところだ。大体どういう風に弾けばいいかは分かっている。問題はどんな弾き方か、だ。先生はいきなり原曲の速さのままイントロを弾き始めた。ダウンアップを繰り返して弾いている。そうか、俺はダウンダウンで弾いていたぞ。そっからか。よしっ思い、先生についていった。

 

 

音をどうやって切るかを教えてもらい、基本のフレーズの細かい変化を教えてもらい、その後の展開も教えてもらった。これで練習に励むことができる。どちらの曲も早く合格して「ヴィーナス」の練習を始められるようにしたいものだ。

 

 

 

というわけで、今日はギター教室のお陰でのんべんだらりとテレビを観ることもなく過ごすことができた、と言いたいが帰ったら眠くなって昼寝しちゃったよ。最近日中眠くてしょうがない。

 

 

 

今日は台湾風ジャージャー麵とレタスと牛肉の中華風塩炒めを作る予定である。どちらも初挑戦だし、どんな味なのかもイメージできない。それはそれで実験みたいで楽しそうである。

 

 

 

最近「オペラ座の夜」とともに愛聴しているのが鈴木博文ムーンライダーズ)のファーストソロアルバムだ。どちらのアルバムでもいいから記事を書きたいものである。