腹いっぱい音楽を聴いた

今日は、妻が出勤してから午前中はずっとレコードを聴いていた。こんなにも長い時間レコードを聴いたのは初めてっていうくらいだった。全部で6枚。いやあ疲れたっす。

 

 

「ベールをぬいだ花嫁」(1978)ブライアン・フェリー

今までこのレコードを購入しなかったのは迂闊だったな。1曲目の「サイン・オブ・ザ・タイムス」、2曲目の「キャント・レット・ゴー」から最高である。「テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー」のカヴァーもさすがの出来である。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ホワット・ゴーズ・オン」のカヴァーは意外だった。これは今日中にもう1回聴くことになるだろう。

 

 

「ニューヨークはダンステリア」(1983)シンディ・ローパー

今聴くと80代サウンドって感じでキラキラしているけれど、悪くない。というか全曲知ってるんだけど、何でだ?誰かにレコードを借りたのかな。僕はB面頭の「シー・バップ」が一番のお気に入りである。「タイム・アフター・タイム」は何度聴いてもしみじみするいい曲である。A面最後にさりげなく配置されているところも好感が持てる。


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「At San Quentin」(1969)ジョニー・キャッシュ

ライヴアルバムである。曲間にジョニーは喋り倒している。しかもピー音が4回ほど入っている。その度に客は大喜びだ。ジョニーはきっとライヴするのが好きだったんだろうな。曲はまあカントリーなんだけど、鼻炎なのか?というくらい鼻詰まりの声は、かすかな狂気を帯びている。うーん、何回も聴くアルバムではないかもしれない。

 

 

「ワン・マン・ドッグ」(1972)ジェームス・テイラー

ジェームス・テイラーも何だかんだと言って3,4枚持っているがこれ!といった決定盤が見つけられないでいる。このアルバムではファンキー風味な曲が収録されているけどそれは好きだったな。でも結局「スウィート・ベイビー・ジェームス」の「ファイアー・アンド・レイン」が一番のお気に入りだったりする。


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「Ⅱ」(1978)ピーター・ガブリエル

この頃になると頭が朦朧としてきた。確かロバート・フリップがプロデュースしてたよな。ピーターには申し訳ないけど、今の僕にはピンと来なかった。最後の2曲はよかったよ。やはり「Ⅲ」が一番好きだなあ。

 

 

「プレイ」(1980)マガジン

ハワード・デュヴォードの気持ち悪い声が聴きたくてこの盤を購入したが、ギターが素晴らしいじゃないか。どれどれと調べてみると、ジョン・マッギオークと書いてある。これ、もしかしてジョン・マクガフのことじゃないかな?と思い更に調べるとやはりそうだった。そうか、スージー&ザ・バンシーズのオリジナルメンバーだと思っていたけれど、マガジンでやってたのか。このギターは必聴である。

 

 

 

とまあこんな風に今日もまあまあの1日を過ごすことができた。今日は妻が17時半から送別会がある(僕は彼女の送迎係)ので夕食は一人である。この前買ったマグロの大トロで丼を作ろうと思っている。

 

 

 

退職まであと4日だ。それでは。