運が悪いのか自分が悪いのか

ほんの1回YouTube双極性障害の動画を観ただけで、その後わんさと関連の動画を紹介される。嫌な世の中になっちまったもんだ。そういうわけで、こんなのに負けてられないと思い、今日の午前は病気関連の動画を見続けていた。

 

 

でもまあ、どれも大体おんなじ内容だったな。こんなのを集中して見るのはもうやめようと思った。大体おんなじだなと思ったところは次のようなことである。

 

 

一つ目は、双極性障害の薬を飲み続けると太るということだ。これをはっきり言われちゃうとへこんでしまう。薬を飲むようになった頃はまだジムに通っていたので、体形は維持していたが、はっきりと食欲が異様に増進した瞬間があった。それ以来、お腹がふくれてもまだ食べ続けるという状態が長く続き、1年間で10㎏以上太った時もあった。今から痩せようとしても無理なのかな。運動、続けるべきだよなぁ。

 

 

 

二つ目は睡眠が不安定だということだ。これはいつも書いている通りだが、人によっていろいろなパターンがあるらしい。僕は先週から中途覚醒したら諦めて起きることにしているが、ここ3日は、午前0時過ぎに起きて5時から7時まで寝て、起きてもまだぼぅっとしている、という状態だ。これはよくない。新たな作戦を考えなければと思っている。

 

 

 

三つ目は、自殺という道を選ぶ人が多いということだ。希死念慮というか消えてなくなりたいというか、常にそんな気持ちでいるんだから、最終的に自殺という道を選ぶのは分からないではない。でもこれは前にも書いたが、そうするにはかなりの勇気と労力が必要だと思う。今の僕にはその勇気はない。よって取り敢えず(ってどれくらいの期間だろうか)、自殺という道を選ぶことはない。ないよね、hanami。大丈夫か?

 

 

 

まだあったなあ。えーっと、そうだ。双極性障害は脳病だから遺伝的要素も考えられるということだ。親戚でそんな人がいたかな。父と母と姉はそんなことはないと思うんだが。まあこれは考えてもしょうがないか。

 

 

 

そんなこんなで、最後にこういう病気に罹ったのは「自分が悪い」んじゃないんです。「運が悪い」んです。という人がいたけど、これはそうですかとは思えなかったな。全くの部外者の言葉だとしか思えないよ。俺は常に自分を責めてるけど。他の患者も似たり寄ったりじゃないかなあ。そんなことだからいろいろな不具合が生じるっていうのは分かっているんだけども自分を責めることをやめられない。

 

 

 

だからこそ認知行動療法をやれと言われるのだろう。その必要性も分かっちゃいるんだけれど、怠け者の僕はやらない。

 

 

 

というわけで今日はつらい動画ばかりを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

最近政治ネタというか都知事選のことを書いているが、まだ世間で盛り上がっているから僕もさり気なくそれに乗っかって書かせてもらおう。特に選挙後の日テレと石丸氏とのやり取りが大変な話題になっているようだ。

 

 

 

昨日このやり取りを見ていたら、妻が帰ってきた。妻は多くの人が怒っている日テレ女性アナウンサーと古市憲寿の石丸氏に対する投げかけに対して「その通り。あの人(石丸氏)はぐらかしてばっかやん」と言っている。そうか、妻は女性アナや古市氏に対して同意しているんだ、と軽く驚いた。もしかしたら管理職をしていることと関係しているのかな。

 

 

 

あなたはどう思う?と問われたので、石丸氏はお互いの前提が違うからそれを揃えようとしているんだと思う、今までのマスメディアの在り方を壊そうとしているんだと思うと言った。彼女は「なるほど」と言った。何がなるほどなのかはよく分からなかった。

 

 

 

今、石丸氏に対する既存の勢力(勢力っていうかマスメディアで食っている人とか政治家とかそんな人)や高齢者の多くの反応は怒りと困惑、だろう。しかし、どっちの船に乗った方が有利かの計算が上手い人は機に乗じて船を乗り換えるかもしれない。もし船の乗り換えが起きた時、その時に来るのが熱狂だ。そしたらカリスマいっちょうあがりである。

 

 

 

カリスマが生まれると、何が起きるかというとファシズムの台頭である。(あ、言っとくけどこれは全部妄想ですよ。本気にしないでね)ファシズムが台頭すると起きるのが弱者の切り捨てである。僕はファシズムは絶対悪だと思っていない派である。これから10年でこういう世の中になるかもしれない。となると僕はいろんな意味で弱者に入るから切り捨てられる側になる。それならそれでいいかな、とも思っている。もうすぐ60だしな。若いもんは若いもんでやってくれ。

 

 

 

それでは。