JUNさんからテレヴィジョン「ヴィーナス」のタブ譜が送られてきた。できる人はやることが早い。見習いたいものである。僕は自分の都合のいい事は素早く行動できるが、人のこととなるとなかなか難しい。早速プリントアウトして、今度ギター教室の先生に渡そう。
というわけで、僕も僕なりに速く動こうと思う。オノヨーコである。今までだったらオノヨーコに行きつくまで何週間もかかっていたと思う。今日はヨーコの日にするぞ。
「ヨーコの心」（1970）を聴いてみた。うん・・・うーんと3曲目で挫折した。でも前にも書いたけれど、ドラムとベースがいいんだよなあ。もったいない。
「無限大の宇宙」を聴いてみた。これはいい。JUNさんに紹介された曲が一番いいが、他の曲もいいぞ。何といっても普通に歌っているところがいい。曲も素晴らしいんだけど、これヨーコが作ったのかな。1973年だからジョンとは別居している時だな。ウィキで調べたけれど、このアルバムに関する情報は得られなかった。代わりにいろいろな人がブログで「これはいいよ！」とお勧めしている。演奏も（エレファンツ・メモリーかな？）いいぞ。
この作品についてヨーコは「フェミニスト運動の目的が、現在の社会でより多くの職を得るだけで終わってしまうべきではありません」と語っているのだけは確認できた。
こんなことを言うヨーコはもしかしてパティ・スミスやなんか（あとは思い浮かばないが誰かいるはず）の先輩に当たるのかな。ヨーコの前にこんな風な意味合いで音楽活動をしている女性アーティストはいないよな。もしそうだとしたら、ヨーコは偉大な先達ということになる。そんな彼女も90歳か。
ここまで書いたら、妻が帰宅し、先日解体したベッドとルームランナーをごみ処理場に運ぼうと言う。えっ？今雨が降っているんですけど。それでも・・・やるんですね。勿論僕に否と言う度胸はない。その結果僕はもう疲れてしまった。今日の記事はこれにて終了としたい。
と思っていたら、注文したインシュレーター（スピーカーの下に置くやつ。僕は金属の円すい形のものを選んだ）が届いた。妻に手伝ってもらってキューブと入れかえてみた。さあどうだ、と思いビートルズの「アビイ・ロード」を聴いてみた。
何だか音の輪郭がくっきりと聴こえるようになったぞ。音と音が分離して聴こえるというか。その結果ヴォーカルはより生々しく、またギターの音はキラキラして聴こえる・・・・・・・・な～んて書ければよいのだが、多分気のせいレベルだろう。残念ながら僕の耳ではハッキリとしたことは書けないな。スピーカーの下に直接置いたならまだ違いが分かるかもしれないが、僕のスピーカーには台がついている。その台の下に置いたのも気になる。効果あるのかな。
妻に「どう？効果ある？」と訊かれたので、「いやあ、音の輪郭がはっきりしたね」と断言しておいた。「じゃあ、いい買い物をしたのね？損はしていないのね？」と尚も畳みかけるので力強く頷いておいた。全く妻がいる時に配達しないでもらえないかな。こういう時のタイミングの悪さってどうなん？っていうくらい悪い（つまり妻がたまに家に居る時に限って、僕が注文した妻に知られたくないものが届く）。
今日の夕食も餃子である。昨日は妻から絶賛されたので気をよくしている。
今度こそお終いにしよう。疲れたけど、今日は大谷選手が第1打席で42号ホームランを打つのを見られたので気分がいい。
「アビイ・ロード」だけど、ベースの音も何だかいい感じで聴こえる（気のせい気のせい）。B&Wのことは取り敢えず頭の中から追い出そうと思う。
それでは、バイバイ。
