hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

秋はやっぱりビートルズ

朝目覚めると涼しい。夕方帰る時に車の窓を開けると気持ちのいい風が吹き込んでくる。1年でこの時期が一番好きかもしれない。この年になっても胸が疼く。

 

こんばんは、hanamiです。

 

今日も一日頑張りました、っていうのは嘘で午後からお休みを取りました。えーと、夏休み分の特休というのが5日あって、それは9月まで取ることができるので、遠慮せずに休みなさい、と校長が言ってくれたのでありがたく休みを取らせていただいた次第である。午前中は頑張ったよ。

 

さてと。まずは昨日観たYouTube番組の話から書くとするか。

 

それは、「ビートルズ10選」というタイトルで、色々なテーマでビートルズの楽曲を10曲取り上げて丁寧に説明してくれる番組だ。僕が昨日観たのは「ジョンのイカれてる変拍子10選」と「リンゴ・スターのセンス良すぎるドラム10選」である。例によって知らない間に「旦那、これどうです?」と紹介されていた。

 

ジョンの変拍子といえば、「オール・ニード・イズ・ラブ」「ヤー・ブルース」なんかだと僕でも分かる。これは初級編といったところだろう。この番組でも最初の2曲として紹介されていた。しかしまだ8曲もある。段々エグクなって最後の2曲は(確か)「ハピネス・イズ・ア・ウォームガン」「グッド・モーニング・グッド・モーニング」だった。どの曲も「1,2,3,4」「1,2,3」などと拍子を数えてくれるのでとても分かりやすい。4拍子→3拍子よりも3拍子→4拍子の方が演奏するのが難しいそうだ。勉強になった。


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リンゴのドラムとくれば、「チケット・トゥ・ライド」と「レイン」を思い浮かべてしまう僕だが、前者は1曲目、後者は最後に紹介されていた。これもご丁寧にドラムマシンで再現して聴かせてくれた。他の楽器もあるといいな、という場合にはアコギなどを入れて聴かせてくれる。何て親切なんだ。他の8曲もなるほど、という選考基準で腑に落ちるものばかりだった。やっぱりリンゴってすごいドラマーだったんだ、と再認識した次第である。


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まだまだ他の10選もあるようなので、じっくり観ていきたい。いいものを見つけた。

 

というわけで久しぶりにビートルズネタを書いたと思ったら、ヤフーニュースで「リボルバー」を取り上げていたよ。「ザ・ビートルズ、『リボルバー』のSPエディションが10/28に発売決定」だって。これは何かい?昨年の「レット・イット・ビー」みたいにリミックスも合わせて100曲ほど未発表音源を収録したものなのかい?と思いながら記事を読んでいくと・・・

 

「今回のスペシャル・エディションは全世界的に高く評価されている『サージェント・ペパーズ・・・』(2017)『ホワイト・アルバム』(2018)『アビイ・ロード』(2019)『レット・イット・ビー』(2021)のリミックス&拡張版のスペシャル・エディションに続くものだ」

 

あれ?そういえばオレ、「アビイ・ロード」の拡張版は聴いたなあ。「サージェント・ペパーズ・・・」「ホワイト・アルバム」もそうなっているのか?調べてみよう。・・・なってるじゃん。そうか、そうことになっていたのか。するとあれか?来年には「ラバー・ソウル」のスペシャル・エディションを聴くことができるのか?

 

それにしてもプロデューサーのジャイルズ・マーティンはビートルズだけで飯を喰ってるのか?それは彼にとってはとてつもないハッピーなことなのだろうか?この調子でデビューアルバムまでやるのかな。などといろいろ考えてしまう。とか言いながらやはりビートルズは秋だよな。じっくり聴いてみるとするか。(ホントは実は一昨日から僕にジェスロ・タルブームが来ている。これについても記事に書きたいな、と思っているんだけど・・・)

 

ああ、もういっこ書くのを忘れていた。「ビートルズ10選」の他にYouTubeで紹介された番組があるんだった。「桑田佳祐の音楽寅さん」という番組だ。2000年初頭だったかな、民主党政権の時だったかな。当時何となく気になって観たら、びっくりたまげた番組だ。「空耳アビーロード『アベ―ロード』」というタイトルで、もちろんビートルズの「アビイ・ロード」を全曲カヴァーするという企画モノである。そんで空耳だから、英語の歌詞を日本語に置き換えて歌うんだけど、もう韻踏みまくり、内容は思いっ切り政治的、というそれは素晴らしいモノだったんですよ、奥さん。当時「アビイ・ロード」は聴いてはいたが、そんなに聴き込んだ!というわけでもなかった僕ですら衝撃的な空耳っぷりだった。もう書きたい韻がたくさんありすぎて忘れちゃったけど、「アイ・ウォント・ユー」を「iPhone中」、「ジ・エンド」は「次年度」というのには(凄すぎて)笑ってしまった。「サン・キング」でのスペイン語(?)のところも完璧に韻を踏んでいた。アビイ・ロードのA面だけならまだしも、B面のめくるめくメドレーもやっちゃったんだからすごい。当時たまたま観て、たまたま録画したのでよく観返していた。今観ても素晴らしい。桑田佳祐の才能の偉大さをまざまざと見せつけられた回だった。これをやられちゃあ、「王様」の「直訳ロック」も遠いどこかに吹き飛ばされてしまう。


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さてと。夕食を作って、ギターの練習をして、ギター教室だ。過去イチ練習をしていない。家で練習できるのは、あと15分くらいだ。弱ったね、全く。

 

 

・・・・さあ、ギター教室に行こう、と思って用意をしてから念のためにレッスンカードを見ると、レッスンは明日だった。ああ。またしても思い込み事件発生だ。へこむけど家を出る前に気づいたので、よしとするしかないか。年寄りは困ったもんだね