雪の日にはドリーム・アカデミー

昨日の夕食前後から妻は身体じゅうが痛い痛いと言っていた。僕も負けずに腰が重くてたまらないと言ってみた。しかしそのかいあって、雪かき作業は無事終了することができた。

 

 

特筆すべきは、妻の持久力である。何と2時間続けて雪かきをしていた。僕はその間炬燵の中でぬくぬくとしながら一体いつまでやっているんだろうと思っていた。

 

 

僕の雪かき体力は、大体30分で力尽きる。そして家で一服してから仕方なく「やるか」と呟いて外に行く。これを4回繰り返した。だから僕も2時間分は働いたことになる。しかし同じ時間とはいえ妻に負けた感は拭えない。そりゃあ、体も痛くなるだろう。

 

 

僕は、大体これくらい雪かきすれば、ギリギリ車は出せるだろうと判断してやめる派だ。しかし妻は、いやいや余裕を持って車の周りもしっかり雪かきしなくちゃ車の出し入れは難しいから頑張る派だ。だから結果として下の写真のような仕事っぷりになった。まあ2人のコンビネーションでやり遂げたものだと思いたい。妻は「1分たりとも止まらなかったわ」と言っていた。



 

 

只今午前7時で、雪は降っていない。降ったとしてもこれだけ綺麗に雪かきしてあるのでさほど困らないだろう。これで今季の大作業は終わったと言えるのではないだろうか。

 

 

昨日は思わずAmazonで除雪機と検索したと書いた。ダメもとで妻にさり気なく提案してみたところ、あっさり却下された。「1年のうちたった2回か3回だよ。それに2,3年で壊れるよ。私はともかく貴方はこれから縮小財政していかなきゃいけないんだから」とのことだった。僕としては一言も返す言葉はない。除雪機の話は30秒で終了である。

 

 

 

只今14時30分。ギター教室から帰って来たばかりである。指が痛い。今日はこの前のおさらいをして、更に8小節分のアドリブ(というか先生のアドリブ)を習った。

 

 

おさらいは順調だった。今までも頑張ったけど、今日の午前もみっちり練習したのでまあ僕としては上出来だった。先生からも「いい感じですね」と言われた。苦戦したのが次にどう展開するかだった。あ、苦戦してたのは先生の方です。

 

 

最初の4小節×2はいい感じだったし、僕でもすっと腑に落ちるフレーズだったので「よしっ」と思い、練習することができた。次の4小節×2のところで先生は沼に嵌ったようだ。

 

 

いろいろ弾いてはやめ、弾いてはやめている。「こんな感じかな」と弾いて見せてくれたんだけど、僕としては意味不明だったので「すんません。無理っす」と言うしかなかった。

 

 

でもラスト15分で、僕でも分かるフレーズを弾いてくれた。すかさず動画を撮らせてもらい、忘れないように残り10分で指に刻み付けた。

 

 

帰ってからもう一度弾いて、うんこういう感じねというのを確認してから記事を書いているというわけである。

 

 

なかなかタイトルの話にいかないなあ。もういっこギター教室というかギターの練習について書き留めておこう。それはトホホ日記という題名についてである。

 

 

僕は、なかなか上手くならない自分に対して「なんだかなあ。笑えるなあ」という思いを込めて「トホホ」なんていうふざけた言葉を遣ってきたが、これは甘え以外の何者でもないということにやっと思い至った。気づくまでに5年くらいかかったんじゃない?

 

 

のんびりと練習しても上手くならない。ある動画では、「練習する時は常に本番のつもりで練習すること」と言っていた。還暦にもなったことだし、もうトホホなんて言ってられないのだ。急がないと寿命が尽きてしまう。だから「トホホ日記」というタイトルはもう使わないことに決めた。

 

 

 

さてと。雪の日にはドリーム・アカデミーか。どうしようかな。昨日雪かきの合間に聞いていたのがドリーム・アカデミーなんだよね。何気なく聴いた彼らのセカンドアルバムが、その日の気分にピタリとはまった。だから昨日からターンテーブルにのりっぱなしである。こういう風にその日の気分にピッタリなレコードが見つかるっていうことは珍しい。だからこそ今日は彼らで記事を書こうと思っていたんだけどね。

 

 

そう言えばwakabyさんも昨日ブログでドリーム・アカデミーを紹介していたなあ。今の僕としては繰り返しになるが、雪の日にはドリーム・アカデミーがピッタリ、これしか言葉がない。まあいいや。今日はこれで記事をアップしちゃおう。


www.youtube.com

 

 

 

それでは。