「まずはどんな音が出るのか覚えましょう」

20日日曜日のギターレッスンで僕は一度もギターの音を鳴らさなかった。弾くのは先生だけで僕はただそれを見ているか、先生の話を聞いているだけだった。ちょっと半泣きだったかもしれない。

 

 

「アドリブを弾けるようになりたい」という僕の言葉からそれは始まった(8月下旬頃かな)。そこから「ワイルドで行こう」の練習を始め、途中で気の利いたフレーズを入れるところまでいった。前回は、「まずはスケールを覚えましょう」と言われたので、それを練習(キー=E)してレッスンに臨んだんだけど、どうしてあんなんになっちゃったんだろう?

 

 

取り敢えずEのスケール(ルートが5弦7フレット)を弾いてみた(思えばこれ1回だけだったんだ。ギターを弾いたのは)。

 

 

「そうですそうです」と先生が言ってから、長い長い講義が始まった。あ、別に文句を言ってるわけではない。これはこれで必要なことだと思っている。覚えていることは少ないが頑張って書いてみよう。

 

 

「ただ弾くのではなく、1小節の中に納まるようにフレーズを考えましょう」「3弦9フレットのルートから始まってそこに戻るといいですよ」「6弦12フレットから始まるスケールもありましたよね」と言って、先生はあっちへ行ったりこっちに戻ったりといろいろなパターンを弾いて見せてくれた。

 

 

「今度は2小節で1パターンになるフレーズも考えられます」と言ってすぐさま「こんな感じです」と言っていろいろ弾いて見せてくれた。この時点で僕の頭はパンパンになり始めたので、そのまま「先生、もう頭がパンパンなんですけど」と言うと先生は笑って、「まあこんな話は1時間でも2時間でもできるんですけどね」と言った。いや、それは困る。

 

 

僕は「じゃあ、1小節に4分音符4つって考えると、E→〇→〇→Eみたいに真ん中の音を僕が考えればいいわけですか?そこからのヴァリエーションを考えればいいんですか?」と聞いてみた(意味通じてる?)。

 

 

先生はなんて言ったっけ?まあ否定はされなかったと思う。そしてまたいろいろ弾いて見せてくれた。最後に「まずはこの弦を弾くとどんな音が出るのかを覚えることです」「ただ弾くのではなくてここを弾くとこんな音が出るということを分かったうえで弾かなければいけません」と言われた。つまりはスケール練習をしろってことですよね?と確認してレッスンは終わった。

 

 

 

 

というわけで、月火水とスケール練習をやっている。その後は、スケール上の音をいろいろ弾いてみてフレーズらしきものを試行錯誤している。それとキーがEのブルースを探して、その曲に合わせていろいろ(何だか分からないまま)弾いている。

 

 

コードはE、A7、B7なのだが、僕はEのスケールしか知らないので、A7になった時にどうすればいいのか分からないまま弾いている。何となく合う時もあれば違う時もある。A7のスケールも覚えておけばA7になった時にそこを弾けばいいということなのだろうか(きっとそうですよね?)

 

 

今のお気に入りはブルース・ブラザース版の「スイート・ホーム・シカゴ」と一緒にスケール練習をしたり、適当に弾いたりすることだ。スケール練習はマストだとしても適当に弾いていてこれから何とかなるものだろうか?でも何だかすごく楽しいぞ。特に曲の後半はジャムみたいに演奏しているから、僕も参加しやすい。少しずつでいいから今度のレッスンまでに「ここまでやりました」と言えるものを身につけたい。


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なんか今日は間違ったことばかりを書いたかもしれない。でも、まあいいや。とにかくやってみようっと。

 

 

 

それでは。