昨年僕が住んでいる市で確認された熊は15個体で、今年の今現在確認されているのは75個体だそうだ。昨日は駅の近くで目撃された。これはもう、あれである。熊と共生していると言っても過言ではない。
昨日教委から集団登下校をするよう通達があった学校は7校ほどだと妻が言っていた。今どき集団下校はともかく朝、所定の場所に集まって集団登校するなんて不可能に近い。これはもう保護者に送迎してもらうしかない世の中になってきたな。
僕は、今までより海に近い公園を探し出してウォーキングを続けているが、昨日パトカーを見かけた。今日になってやっと熊が出没していないかパトロールしていたんだと思い至った。今日はどうしようか悩んだが、いつもより時間を遅らせて行くことにした。駐車場は思っていたよりたくさんの車が停まっていたので少し安心した。
いよいよ熊鈴をつけて歩かなければいけない日が来たようだ。あと音楽を聴きながら歩いてるんだけど、それも考えた方がいいかもしれない。思い切って海岸を歩いてみるか。海岸なら熊も来ないだろう。なんてことを冗談ではなく考えなければいけない事態である。
歩いている時に聴く音楽はもちろんサブスク音源である。それ以外(つまり家では)は基本的にレコードを聴いている。相変わらずの生活である。
しかし遂に休職することになったから、本気で緊縮財政開始である。今まで散々緊縮緊縮と書いておきながら、その本気度は低かった。今日からは本気である。つまりはそれだけお手当てが少なかったということだ。休職中の生活を保証してくれるだけありがたいと思わなければいけない。その少ないお手当てを使わずにお金を貯めなければいけない。
何故かというと、昨日YouTubeで退職に当たっての手続きやら、退職後の保険はどうするかやら、生命保険は?とか考えているうちにお金がたくさん必要だということが分かった(←今頃分かってどうする?)からだ。まあ、年金は繰り上げ受給一択でいくしかないし、退職金が人並に当たれば、当面はやっていける。
しかし、そんなのいつまでも続かないよな、ということはボンヤリのほほんとしている僕にでもわかる。あー嫌だ嫌だと思っていても現実は待ってくれないので作戦を考えなくっちゃ。
僕の出費のほとんどはレコードである。これを何とかしないとお金は貯まらない。これはハッキリしている。タワーレコードを覗きポチポチと気軽に注文し、メルカリで欲しいレコードを探すのはもう禁止決定である。これを本気で実行できるとかなりの節約にある。
しかし、レコード屋さんに行くことは許すことにしよう。こればかりはやめられない。だって素敵な出会いがあるんだもん。
とはいえ、ハードオフに行くのはやめよう。レコードジャングルに行くのもダメだ。となると、どこだ?僕が月に1度は行く「六可レコード」だ。ここに行くことだけは許すことにしよう。
何度かこのお店のことは書いているが、なんやかんやでもう1年以上通い続けている。まず店主と気軽に話せるのがいい。一番濃厚に音楽の話をするのは年に2回JUNさんと会った時だ。次が「六可レコード」の店主である。というわけで僕にとっては数少ない音楽について話すことができる人ということになる。
これだけでも貴重なのだが、まだいいところはある。まずは価格がお客さんに優しいところだ。この店で1000円前後で買ったレコードで今でも愛聴しているレコードは何枚もある。他の店だともっと高くてもいいのに、と思うくらいだ。
次に素敵なところは、細かくジャンル分けしていないところだ。「ロック」「R&B」「ヒップホップ」「邦盤」くらいじゃないかな。だから僕はいつも「ロック」のところを最初から順番に見ていくことになる。そうすると、出会っちゃうんだよね。気になるレコードと。それが廉価だともう「買い」になってしまう。
そんな風にして出会ったレコードのことを今日は書こうと思ったのだが、もう字数も終わりに近づいている。アーティストとアルバム名だけ紹介しておこう。
スティングの「ブルー・タートルの夢」である。これがめっけものであった。声よし曲よし演奏よしの名盤だと僕は思った。それにしてもスティングに心を持っていかれるとは。意外であった。 ↓↓↓ いきなり歌い始めるところ、かっこよくない?
こういう素敵な出会いがあるからレコード店巡り(今日からは1店のみだけど)はやめられない。
それでは。