レコード2枚組時代を受け入れようと思う

昨年の秋から、ブランキ―・ジェット・シティのオリジナルアルバムが2か月おきに発売されている。ザ・ルースターズの初期音源も、ボ・ガンボスのデビューアルバムとシングルコレクションも、発売された。4月には仲井戸麗市のセカンドソロアルバム「絵」が発売される。どれも僕の青春時代に熱心に聴いてきた人たちである。

 

 

これらの作品は全部2枚組である。つまり元々は1枚だったレコードを2枚に分けているのである。このレコード2枚組問題については、以前記事に書いた。「60分目一杯詰め込むと音が悪くなる」、「今は全体で何分という枠の中で創作している」「生産量が段違いに少ない」という理由だったと記憶している。

 

 

今のところ僕が知っている作品で1枚のものは、はっぴいえんどの3作品と湯川潮音のデビューアルバムと小沢健二の「LIFE」、MUTE BEATの諸作品である。今度発売されるシュガーベイブも1枚である。これは、アルバム全体が30数分であることが理由であると思われる。どうやら40分を超えたら2枚組になるっぽい。

 

 

例外は小沢健二の「LIFE」である。この作品は52分である。それなのに1枚で収めている。これは小沢の意志であろうことは容易に想像できる。要するにやろうと思えば1枚に収められるのだ。しかも音質も良い(音圧は弱めだった)。でもやらないんだよなー。

 

 

価格は、1枚だと約4400円で、2枚組だと約6600円である。4400円でも「嘘だろ?」と思う世代なのに、2枚組だと清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入することになる。こうして50代以降の年齢層をターゲットにいろいろなブツをこれからも発売していくのだろう。

 

 

しかしこの記事を書いた時は、やはり馴染めないなぁと結論付けていた。それが、今では受け入れつつある。何故か?あまりにも音質が良いからだ。

 

 

今までノーマークだった曲も「うん?いいじゃん」って思うし、馴染みのある曲を聴いても今まで聴こえなかった音が聴こえてくる。何より目の前で鳴っているかのような生々しさが堪らない。これを味わっちゃったら、もう後へは引けないなぁというのが今の僕の気持ちである。全くコロッと変わっちゃうんだから現金なものである。

 

 

というわけで、今までレコードになった作品は、改めて慣れるという作業が必要になってくる。そういう意味で言うとCD作品の方が馴染むのが早いかもしれない。でも片面3曲ってなあ・・・としつこく思う僕であった。プログレなんかはどうするんだろうと余計なことまで考えちゃう件ではある。

 

 

しっかしこれは一体いつまで続くんだろうか。まあ、経済的な問題からこれからバンバン買うわけにはいかないだろうから(←もう何回も言ってる)、これからはなるべく情報が来ないように努めるしかない。

 

 

 

 

 

3月に入ってから、何となく自分の周りが動き出している感じがする。昨日は人間ドックだった。今日は、生命保険の人に退職にあたってのあれこれを1時間半以上レクチャーされた。その間に学校から連絡が入り、書類を提出してくれとメッセージが入っていた。こんな調子で主に退職関係のことで動き回ることが多くなりそうである。

 

 

 

家でじっとしているのはそろそろ終わりなんだ。きっと。

 

 

 

それでは。