天気がいいと調子もいい

只今15時25分。戦闘開始である。脳みそを叩き起こし、文章を捻り出すのだ。とにかく最低30分は集中してみよう。

 

 

一昨日昨日と天気は良くなかった。だからなのか分からないが、自分の気持ちも今一つ上がらなかった。天気のせいなのだろうか、それとも病気のせいなのだろうか。病状についてはそんなに天気に左右されることがなかったと認識していたのだが。いや、もしかしたら加齢のせいかもしれない。

 

 

今日も朝起きると寒くて外は暗い。「なんか嫌な感じだな」と思った僕は、月火に続きウォーキングをサボることにした。

 

 

しかし、8時を過ぎるころからお日様が出てきて、元気よく僕を照らしてくれた。不思議なもので、それだけで「よしっ」という気持ちになった。まずはギタ練だ。その後は懸案事項の散髪に行ってみよう。

 

 

10時になるのを待って、散髪屋さんに電話して首尾よく予約を取った。コンビニでちょっとした用事を済ませ、散髪してもらった。店主ともそのお母さんとも和やかに話すことができて、髪もサッパリして気分良く外に出た。ドライブ日和だ。

 

 

「どっか遠いところに行きたいなー」なんて思ったが、ここはグッとこらえて、スーパーに行って食材を買う。昨日から行くことに決めた新しいスーパーだ。昼時でレジは混んでいた。

 

 

「こりゃあ、だいぶ待たされるな」と思い、レジのお姉さんの様子を見ていたら、見事に品物の値段を読み込み、素早くお客さんを捌いていた。「素晴らしい」。僕は自分の番が来るまでずうっとそのお姉さんの様子を見させてもらった。

 

 

自分の番が来た。正面から目を合わせて「ありがとうございます」と言われる。とても気持ちの良い人だ。ネームプレートを見ると「レジ チーフ」と書かれていた。合点が言った僕はその人のファンになることを決めた。このスーパーにして正解だったかもしれない。

 

 

次はどうしよう。家に帰る?まあそうだけど、ちょっと寄り道していこうかな。

 

 

というわけでハードオフに行ってみた。狙うはマイルス・デイヴィスの「オン・ザ・コーナー」である。店に入ると馴染みの店員さんは電話をしていたので、僕はズンズンとレコードコーナーに向かっていったら、後ろから「いらっしゃい」と声がかかった。振り向くと馴染みの店員さんだった。

 

 

「ちょっと来てもらえますか」とニコニコ顔で言う。なんだなんだと思っていくと、彼はレジカウンターにドサッとレコードを置いた。「これ、全部330円で出すんですけど、よかったら見ていきませんか?」と言われた。

 

 

そんな嬉しいことを言ってくれるんかい。これは見なきゃ、と思っていつものペースで(瞬時でジャッジする)レコードを見ていった。

 

 

ツェッペリンのファーストや「フィジカル・グラフィティ」もあった。「おー、何だか掘り出し物がありそうだ」と思いつつ、店員さんの親切心(もちろん商魂ありだろうが)が嬉しかった。

 

 

結局数えると10枚だった。でも10枚3300円で、グランド・ファンクの2枚組ライヴアルバムやらフリーの「ファイアー・アンド・ウォーター」やらハンブル・パイやらエリック・バードンやらアリス・クーパーを買えたんだから超お買い得だ。また忙しくなるな。

 

 

この店員さんは、僕がレコードを買ったら「いつもありがとうございます」と気持ちのいい言い方で礼を言ってくれる。またアンプとプレーヤーを下取りに出した時には、若い店員が計算しようとしたら「俺がやる」と言って、思いもかけぬ高額で引き取ってもらった。この人がいる限り、ハードオフには定期的に顔を出そうと思った(店の思惑通りに動いているかな)。

 

 

そんなこんなで今度こそ気分よく家に帰った僕であった。

 

 

 

調子の悪さは、ブログの更新頻度に比例しているのだろう。11月に入ってからの僕のブログを書こう欲は著しく低下している。書きたいことはある。だから頭の中で文章を思い浮かべるんだけど、なんか散文的でまとまった文章が書けない感覚だった。今もそうだ。

 

 

書きたいことを順に並べていくと、ニール・ヤングのセカンドアルバム、ブライアン・ウィルソンのソロアルバム、マーク・アーモンドのアルバム、ブライアン・フェリーの後期の活動っぷり、マイルス・デイヴィスについて、ギタ練、タワレコとのトラブル等になる。でもなんかエンジンがかからないんだよねー。

 

 

一気に寒くなったのでこの環境に慣れないと(冬モードにならないと)調子の悪さは続くんだろうか。やっぱ北陸の空って嫌だなあと思う僕であった。

 

 

只今15時50分。25分集中することができた。只の日記なんだけど久しぶりに書いたから気分がいいや。

 

 

 

それでは。