hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

トホホ日記だぜ

「だぜ」と勢いよく書き始めたが、先週はひたすら「ジョニー・B・グッド」のバッキングのリズムパターンを練習しただけで、イントロの練習やスケール練習には手をつけないままレッスンに臨んでしまった。バッキングの練習では、ジャジャジャジャ/ジャジャジャジャと薬指でアクセントをつけるが開放弦の音に埋もれてよく聴こえないことにイラつきを覚えながら練習していた。ブリッジミュートしながら弾くんだろうなあと思いながら、いろいろ試したがどうも上手くいかない。今日はそこから質問だ、と思い先生に質問した。おっとその前にキッチンタイマーだ。「先生、今日は18時半まで(僕は17時50分にレッスンルームに入った)していただけるんでしょうか?」と聞いたら18時半から生徒が来るというので、「分かりました」と言って30分に合わせて(18時20分に終わるようにして)レッスンスタートだ。

 

「この音が埋もれてしまうんですけど」と言いながら弾いてみる。先生が「ブリッジミュートもすればいいんだけど、右手親指の付け根でもミュートしてるんですよね」と答える。なるほど。それから「原曲ではバッキングは結構ミュートを効かせていますよ」とも言われた。「今日はそのバッキングのパターンを体に覚えさせましょう」と言った。おぅ、それなら今の僕にちょうど合ったハードルだと思うぞ。よしっと張り切った僕であった。

 

最初は10分の1の速さで練習曲を流す。イントロ部分もバッキングのパターンで弾く。OK。大丈夫な感じがする。次は半分の速さだ。これも大丈夫だ。そして「これに小指も付け加えてみましょう」と言う。おお、これもある程度練習したからまあまあついていける。

 

「こっちでもできますか?」と先生は5フレットのAのパワーコードを押さえて同じパターンを弾いてくれた。「こんな感じですかね?」と僕は言ったが、かなり指がきつい。そして知らず知らずのうちに前かがみになって弾いていた。「これを弾いていると前かがみになりがちなんですけど、もっと胸を張って弾くと弾きやすいですよ。左手首はほぼ90°に曲げることになります」と言う。今日は細かいところまでよく見てくれているな、と思った。

 

バッキングの練習の次はイントロのフレーズの練習だ(原曲のキーを半音下げ、かなり簡略されたもの)。これは一応家でもやってはみたが、なんせ譜面がよく分からないのでどういうメロディなのか上手く思い描くことができなかった。「そうだ、ボイレコで録音すればいいんだ」と思った僕は、先生に弾いてもらうことにした。OK。これで家でも練習できる、と嬉しくなった僕だったが、先生が「今のは音だけ録ったんですか?動画じゃなくていいんですか?動画だと指使いも分かりますよ」と言われ、そうか!動画か!と改めて感心することになった。ほんとに現代の便利ツールを知らない男である。

 

こんなレッスンだと時間的にも内容的にも納得できるな。

 

 

今日は家で読書とイントロの数小節の練習と簡単な買い物で一日が終わりそうだ。しかし簡略化されているとはいえ、「ジョニー・B・グッド」のイントロのほんの数小節だけでも弾くと気持ちが一気に盛り上がりますな。

f:id:hanami1294:20220402183313j:plain