トホホ日記である。先週と今週の日曜日はギター教室であった。先週はなんとなく行きたくないなーと思いつつ行って、少し先生に反感を持ちつつレッスンを受けたのだが、昨日はそんなことはなかった。そんなことを考えてるヒマはなかった。
まずは休符を意識しろである。これは「バック・イン・ブラック」を始めた時から言われてはいたのだが、ずっと胸にストンと来ていなかった。今もそうなのかもしれない。この部分である。
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5弦2フレット6弦4フレット、その次の16分休符、からの5弦2フレット6弦5フレット・・・の休符が意識できていないと言われていた。それはそうなんだけどまず弾けていない。弾けていないから休符って言われても困る・・・なんて思っていた僕に休符を意識させるために先生があの手この手で何とかしようとしてくれていた。
例えば5弦2フレット6弦4フレット、の直後にすぐ5弦2フレットにピックを当てるべし(ここが休符になる)、そしてすぐに次の5弦2フレット6弦5フレットを弾くべし、とか言われたんだけどね。その時はできるんだけど、続けて弾いてみましょうとなると、正しく弾こうとすることでいっぱいいっぱいで休符なんてどこかに吹き飛んでしまう。
でも明らかに先生が弾いているリフがかっこいいので何とか真似したい。そういう思いで先週は家で練習していた。
そして昨日のレッスンに臨んだのであった。一通り弾いてみて、それを聞いた先生は少し困っているように思えた。こいつにどういう言い方をすれば分かるのかなと言葉を探しているように見えた。
先生は「まず5弦2フレットだけ(繰り返して)弾いてみましょう」と言った。
「そうですそうです。じゃあ次はその後6弦4フレットもつけて弾いてみましょう」「ああー、hanamiさんは薬指で6弦を弾いているんですね。小指でやれませんか。中指薬指は小指と一緒についてくる感じでやるといいと思います。その方が指の先の方でフレットを押さえられますよ」(←指の腹で押さえない方がいいらしい)
みたいな感じで少しずつ少しずつ進めてくれた。そのかいあって何となく僕も「おお、これが休符を感じながら弾くっていうことかな?」と思えるようになってきた。リズムは分かってきたが、音は右手の方でミュートされていたりピックを正確に当てられなかったりでなかなか頭に思い描いた音が鳴ってくれない。悔しい。
そう思っていると、先生が「あとは、ここら辺(楽譜立てより上らへん)を見ながら弾いてみてください」と言った。続けて「三味線の先生に聞いたんですけど、ネックは見ないんですって。全部勘で弾いているって言ってました。hanamiさんもネックを見ないで勘で弾いてみてください」と言った。そうか、そうだよなー。俺、いつも正確に弾こうと思って俯いてばかりいたもんな、と得心した僕はとにかく休符を意識してあとのことはあまり考えずに弾いてみた。何回か弾いているうちにいい感じで聞こえる時もでてきた。これかあ~。これは楽しいぞ。
そう思いながら、今一度念の為に先生にお手本を弾いてもらい、それをビデオに撮って帰宅した。今日はまあまあの時間練習したが、楽しいね。これで思い描いた音が出るとどんどん楽しくなるな、と思った。あーよかった。これで休会はしなくてもよさそうだ。今度のレッスンを楽しくするために今週も頑張って練習していけたらなと思っている。
それでは。