昨日、メルカリでやり取りをしていた人から、ストーンズの新譜が発表されることを聞いた。何でもポール・マッカートニーやリンゴ・スターも参加しているらしい。オリジナルメンバーのビル・ワイマンもだ。チャーリー・ワッツの追悼の意味もあるこのアルバムは、一体何枚目のアルバムになるのだろう。
1960年代にピカピカになった石が、70年代に入りダイヤモンドになった。80年代90年代もいぶし銀のようにくすんできたとはいえ僕にとってはダイヤモンドのままだった。
そして2005年の「ア・ビガー・バン」。彼らは未だにダイヤモンドであり続けていることを知った。さらにさらに、2016年の「ブルー＆ロンサム」は全編ブルースのカヴァーアルバムという今までありそうでなかった作品だった。このアルバムは今も僕のお気に入りである。
「ブルー＆ロンサム」から7年、オリジナルアルバム「ア・ビガー・バン」からは実に18年ぶりのニューアルバムだ。この18年の間に18枚くらいのアルバムを発表しているニール・ヤングみたいな人もいる。ストーンズはライヴ活動はしていたが、アルバムは発表していない。だからニューアルバムが発表されること以上に何を望む？それに彼らはプロフェッショナル集団だ。変な作品を発表するはずがないと断言できる。これがラストアルバムになるかもしれないんだよ。
ちょっとは調べておくか。
どうやらポールが１曲ベースを弾いていることは事実のようだ。本人が認めたということだ。ビル・ワイマンもホントに参加しているらしい。チャーリーに捧ぐアルバムなので断れなかったと書いてあるぞ。リンゴの参加についてはストーンズサイドは否定している。
チャーリーが亡くなったのが2021年の8月。そこから2年経ってアルバムが発表される。多分。きっかけは悲しいことだが、もし今夏ストーンズのニューアルバムが聴けるならこんなに嬉しいことはない。
ビートルズ（というかポール・マッカートニー）といい、ストーンズといい（というかミックとキース）どうなってんだ、外国の老人は。元気一杯じゃないか。
というわけで木曜日も終わった。今週は努めて仕事のことは書かないようにしてきた。つまりはそういうことだ。明日は行けるかどうか分からないなぁ。
じゃあね！
