1993年、俳優ビートたけしは無敵だった

今日は映画のことを書いてみよう。先日「教祖誕生」を観た。95分という時間もあってスイスイ面白く観ることができた。テンポも良かった。今どきの映画を観るよりもずっと楽しかった。30年前の映画をこんなに楽しく観られるとは思っていなかったな。

 

 

この作品は、ビートたけし著の「教祖誕生」を映画化したものである。監督はたけしではないが、北野組の助監督をしていた人らしい。たけしは俳優として出演している。

 

 

まずキャスティングが素晴らしい。岸部一徳萩原聖人、そして玉置浩二である。それにたけしが絡んでくるのだから面白くならないはずがない。

 

 

あらすじをちょこっとだけ紹介しておかなきゃいけないか。

 

 

「金儲けのインチキ新興宗教の布教活動に興味本位で参加することにしたいい加減な青年、高山(萩原)。教団内部の真相を徐々に理解し始めていたある日、『教祖など誰にでもなれる』と言われ、二代目教祖に祀り上げられてしまう。初めは戸惑う高山だったが、次第にその気になってくる・・・・」

 

 

この教団の事実上動かしているのがビートたけしで、ナンバー2が岸部一徳で、教祖に心酔している青年が玉置浩二である。

 

 

本も映画も社会風刺コメディと謳われているが、たけしはその頃から宗教や神、はたまた死について真剣に考えていた(はず)。だから映画の中でも時々ハッとさせられる言葉がたけしの口から出てくる。

 

 

初代教祖を足蹴にする暴力性、「ま、そこら辺は適当に」と言ういい加減さ。あどけなさや人懐っこいところまでたけしのキャラクター全開である。

 

 

戦場のメリークリスマス」(1983)でも名演を見せてくれたたけしだが、「教祖誕生」に先駆けて1989年には「その男、凶暴につき」で映画監督デビューをしている。ここでも勿論暴力路線まっしぐらだが、無邪気な面もちゃんと見せている。ドラマでは「兄弟」(1999)が好きで、よく観返していた。

 

 

とにかく1993年まではキレッキレの演技を見せてくれたたけしだった。かっこよかった。しかし1994年8月にバイク事故を起こし、生死の境をさまようことになる。死の淵から帰ってきたたけしは、記者会見を開き顔面麻痺した顔を全国に晒す。そして自らの体験を本にして出す。ここら辺はカッコイイで済まされない凄味を全国の人に知らしめたのではないだろうか。

 

 

というわけで勢いの付いた僕は「アウトレイジ」と「アウトレイジビヨンド」を続けさまに観た。これでも2010年と2012年の作品なんだ。13年前か。初めて観た時のことはまだ覚えているぞ。

 

 

邦画は何だか暗くていかんな、と思って観るのを控えていたが、たけしがいたんだ。ちゃんとDVDに保存してあるぞ。これからたけし三昧になりそうな予感がしている。

 

 

 

 

今日は午前から多忙を極めた。そして出費出費の日だった。順番に書き留めておこう。

 

 

まず、昨日学校から人間ドックの知らせが届いた。締め切りは来週の火曜日だ。見ると4月12日に発出されている。ちょっと待ってよ、もう今日出さないと間に合わないんだけどと思いながらいつ受けるか考え、申込書を書き、郵便局に行った。火曜日必着なんですけど、と言うと確約できないと言うので速達にしてもらった。セーフ。

 

 

次に冬物のシーツ等をコインランドリーに持っていった。そこはコンシェルジェがいて、やり方を全部教えてもらった。1時間ほどかかると言うので、近くの書店に行った。何だか知らないが、村上春樹の「ポートレイト・イン・ジャズ」「雑文集」を買ってしまった。

 

 

まだ時間があったのでケーズデンキに行ってイヤホンを探す(今朝のウォーキングの時には壊れていた)。あーだこーだ考えたが、今までのと同じやつを買う。

 

 

ここまでで、速達400円ほど、コインランドリー1300円、本約2000円、イヤホン約4000円である。次に行ったのは靴屋である。ウォーキング用のシューズを買うためだ。あーだこーだ悩んで決めた後に普段用のコンバースも買っちゃった。11000円である。

 

 

その後、外食をして、晩酌用の肴を買って家に帰った。全く散財したもんだぜ。

 

 

晩酌?お前、晩酌なんて病人がするかよ、と思う方もいるだろう。今日は妻が歓迎会で夕食は作らなくてもいいんだよね。こんな時くらい羽を伸ばさせてもらいたいものだ。だからちょびっと、ほんのちょびっとだけ焼酎を飲もうと思う。

 

 

来週は、禁煙外来という大仕事が待っている。そこでも出費だ。音楽関係以外でこんなに出費したのは久しぶりだな。まあ、どれも必要なものだったんだからしょうがないや。

 

 

 

昨日はYMOについて書いて、それが昔書いた記事と被っていたというショッキングな出来事があったが、今日はそんなことはないだろうと思う。たけしのことを書くのは初めてなはずだ。でも書いてたらごめんなさい。

 

 

 

 

それでは。