hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

映画VSユーチューブ

このような機会(病休)をもらったのだから、ハードディスクにたまっている映画を観ていこうかな、と思っている。しばらく観ていなかったから冒険活劇ものからにしようと思って4本観た。「トゥームレイダー」(2001)、「ウォンテッド」(2008)、「ツーリスト」(2010)、「レイダース~失われたアーク~」(1981)である。先に書いた3作はアンジェリーナ・ジョリーが主演または出演している。僕はアンジーが好きなのだ。

 

 

今日は「42~世界を変えた男~」(2013)という映画を観た。アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画である。ちらりとレビューを見たら結構高い評価だった。僕の評価もそういう感じだった。何より泣ける映画だった。

 

 

先に観た4作品に戻ろう。正直言って「トゥームレイダー」「ウォンテッド」「ツーリスト」は面白くなかった。いや、違うな。なんかまどろっこしかったんだよね。展開が。これはチョイスを間違えたかなと思い、「レイダース」にしてみたんだった。そしたら「レイダース」は大丈夫だったんだよね。何で3作品はだめで、「レイダース」はOKだったかが分かればいいんだけど。

 

 

さて、ではユーチューブはどうだろうか。僕は大体3分から長くても20分程度のものを見ている。そんで気づいたら1時間2時間経ってるんだよね。これは映画1本分と同じ時間だ。2時間こんなことをやった後は決まって罪悪感を抱いてしまう。

 

 

それで2時間見続けて有益だったかといえば、??が付いちゃうんだよね。ギタ練に関することだったらまだいいんだけど、大谷翔平のことやら音楽の蘊蓄話やら年金がどうしたなんて動画をザッピングすることがほとんどである。最悪なのはショート動画っていうの?あれを延々と見続けるっていうことを最近覚えてしまった。あれはいかんよね。

 

 

でも検索したら目的の動画を簡単に見ることができる。自分のブログでも大いに利用させてもらっている。はっきりとした目的を持つこと且つダラダラ見ないことを自分に課せばユーチューブは便利なツールなのだろう。

 

 

今「ツール」って書いて思ったんだけど、映画はツールじゃないよな。そうか、そこが映画とユーチューブの違う点なのかもしれない。映画では泣けるけどユーチューブでは泣けないもんな。

 

 

そもそも「映画VSユーチューブ」というタイトルにしたこと事体間違っていたのかもしれない。どちらもその特性を理解して楽しめばいいだけの話だからな。

 

 

でも映画はまどろっこしいってさっき書いたんだけど、それに加えて当たりかハズレかをジャッジするのに時間がかかるっていうのも気にはなる。いや、それも含めて映画を観るってことなんだよ、って言われても現代には通用しないだろうな。

 

 

僕は好きな映画は、最初から最後までのやつと、好きなシーンだけ残しておくという2つのパターンでハードディスクに保存している。まあ大体は好きなシーン特集の方を見るんだけどね。これってユーチューブ的な見方だと言わざるを得ないよね。

 

 

あとは何だろう?「レイダース」はOKで他の3作品はアウトだったってことか。これはあれだな。数十年経過しても放映されている作品は信用できるってことなのかな。2000年代の映画が2050年経っても放映されている作品なら信用できるってわけだ。でも「42」は面白く観ることができたぞ。あとは何だろう?「イエスタデイ」(2019)「ボヘミアンラプソディ」(2018)とかも面白かったな。007シリーズのダニエルク・レイグヴァージョンもイケるかもしれない。かと言って2050年に放映されるかはまた別の問題だが。邦画はまだよく分からないな。

 

 

今の僕としては、中毒性のあるユーチューブを見るより、当たり外れがあっても映画を観る方が精神衛生上いいのかもしれない。

 

 

 

今日の桜並木の様子は、昨日より(当然)進化していた。「もう咲いちゃったよー」という花もいくつも見られた。今日は天気も良かったから朝よりも開花していると思う。明日は曇りのち雨だから、朝、頑張って見にいこうと思う。

 

 

ではでは。