hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

無題

土日月とギターに触っている。地道にやるしかないが、ふとこの夏「デイトリッパー」で終わったらどうしよう、と思ってしまった。せめて「アナーキー・イン・ザ・UK.」も弾きたいんだけどなあ。これはコード弾きだから弾くだけならそんなに大変ではない気がするが、パンクっぽくするのは難しいかもしれない。それくらい僕の指は思うようには動かない。

 

でもあれこれ考えながら練習をするのはなかなか楽しい。「そうか、人差し指で2本弦を押さえとけばいいのか」とか「ここはダウンダウンアップで弾けばいいよな」とかね。原曲を聴きながら右手のピッキングを考えるのも楽しい。そういうところこそユーチューブで確認すればいいのに、僕は多分確認しないタイプだ。だから上手く弾けるようになるまで遠回りしそうだな。

 

足でリズムを取り始めた途端、運指がぐちゃぐちゃになり、大変惨めな気分に陥ったりもするが、まあやっているうちに慣れてくることを信じよう。

 

話は全然変わるが、デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」のライブ盤(ザ・モーション・ピクチャー)って、微妙に中身が変わっていることに今頃気づいた。

 

僕はジャック・ブレルのカバー曲である「マイ・デス」が好きなんだけど、曲をやる前に「静かにしてくれ」(「Be Quiet」)って言ってエレキギターが静かに鳴り出した。しかしボウイは一旦止めて、もう1回「静かにしてくれ」って言っている。「ラスト・ショウ」という言葉も聞こえる。そして「サンキュー」と言ってから今度は自分のアコギで演奏を始めている。これはどういうことだ?

 

調べると分かるだろうけど、新しく編集されたんだね、きっと。何だか分からないがこの前の「ジョンの魂」といい、こまめにチェックしてないといけないようだな。

 

この作品って確か大ブレイクアルバムの「レッツ・ダンス」の前後に出されたはずだ(1983年頃だよなあ)。後だったかな。「何故『レッツ・ダンス』が大ヒットしているのにこのタイミングで発表する?」って思った記憶がある。

 

そして映画も上映された。きっと映画館で観たんだろうな。その数年前頃からMTVがジャンジャン流されるようになったから、外タレの映像は見慣れていたはずだったが、このボウイの映画というか動いているグラム・ロック時代のボウイは、なかなか素晴らしかった。

 

メイクをしているところから映画は始まり、ショウアップされたライブ映像が流れる。ボウイはこの世の人とは思えないほど妖しく恰好良かった。前に書いたかもしれないが、着替えをするボウイの痩せこけた身体を見て、「パンクだ!」って思ったよ。

 

今日は寝る前にこれを観ることにしよう。