hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

クールでゴキゲンな音楽

只今16時30分。僕はラムトニック大盛2杯目を飲んで酔っ払いながら記事を書いている(この1行だけで何回打ち間違えたかしれないくらいだ)。

 

うん?どういうことだ?お前は濃厚接触者だったよな?どういうわけなんだ?な~んて思ってらっしゃる方、まあそうなんですけどね。今日正午をもって僕はコロナウイルスに感染していないと勝手に認定したのだよ。だからこれは祝杯である。

 

午前11時に僕は家を出た。妻に「しばらく外に出るから1階で過ごせば?煮詰まっとるやろ?」という言葉を残して。そしてあてもなくうろうろとガソリン3目盛り分くらいドライブをしたのだった。わざわざ雑踏の中に入り込むなんて怖ろしいことはしたくなかったしね。

 

14時過ぎに帰途についたのだが、ピザが食べたくなった。なんせ朝からなんにも食べてなかったんでね。僕は妻に「ピザを買って来たら食べる?」とLINEした。すぐに「はい」と返事が来たのでピザキャリーに電話して「『バイエルン』と『エビマヨ』をSサイズ、クリスピーでお願いします」と注文した。

 

帰ってきてピザを妻のいる部屋に持っていってから「さてと・・・飲むか」ということになった。ピザにはアルコールでしょ?

 

というわけで今僕はごきげんだ。それで今何を聴いているかは後述することにして、車の中で何を聴いていたかについてから書いてみよう。

 

先日ちらりとケニー・バレルとウエスモンゴメリ―を聴いてみたと書いたが、今日はそれである。ずぅっと両者の音楽を聴いていた。まだ初心者なもんでアップルミュージックの「はじめてのケニー・バレル」「はじめてのウエスモンゴメリ―」を繰り返し聴いていたよ。それで思ったのが「クールでゴキゲンな音楽」だということだ。これがジャズってものなのかい?かっこいいじゃないか。

 

ケニー・バレルはそんなにしゃしゃり出ない感じのギターで好感を持った。ウエスモンゴメリ―はその逆で結構前に出ているけど、決して「俺が俺が」という感じはしない。どちらもいい人なのかな。ちょっと調べてみるか。いや、酔っ払いに調べるという行為は相応しくないからやめとこ。

 

ジャズか。もしこれで嵌ったら大変なことになるな。それにジャズ愛好者って、オーディオマニアっぽいイメージがあるのは僕だけかな。でもそれこそマイルス・デイヴィスやらソニー・ロリンズやらジョン・コルトレーンやらエラ・フィッツジェラルドやらいろんな人の音楽を聴いているとそれだけで一生を終えそうだ。これくらいで止めておいた方がいいな、と思いつつメルカリで検索している僕であった。

 

5枚くらいクールでゴキゲンなジャズアルバムが欲しいな。

 

あとは、そうだなあ、ケニー・バレルやウエスモンゴメリ―を聴いた後だと、ロックって子どもっぽく聴こえそうだな。ピストルズとかクラッシュとかそんな感じしない?まあそれが僕が選んだ道だから子どもっぽくて全然構わないのだが。この音楽がエライとかそんなもんじゃないしね。

 

あ、でも一つ苦言を呈しておこう。ジャズでポピュラー音楽をカヴァーする時ってあるじゃない?ポピュラー音楽とか、アメリカの「グリーン・スリーヴス」とかトラディショナルな曲。そんな曲をカヴァーする時、なんかもったいつけてやっている感じがするんだよね。妙にタメて演奏するとかね。ああいうのはちょっとダサいな。

 

 

カヴァーでいうと、ウエスモンゴメリ―はビートルズのカヴァーをやっているんだけど、よかったなあ。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と「エリナー・リグビー」だったかな。妙なタメはなかったし、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」なんか、最初分かんなかったもん。うん、ウエスはカヴァーだけ聴いても好感が持てる。「テキーラ」もカヴァーしてるけどいい感じである。

 

 

 

さあ、酔っ払ってきたぞー。ゴールまで一気に駆け抜けよう。

 

 

今、「ベストヒットU.S.A.」を観たんだよね。何時の放送だったか忘れたけど。そこで「コンサート・フォー・ジョージ」の紹介をしていたんだよ。なんでも映画館で観られるっていう話だったぞ。それでポールが「サムシング」を歌ったんだけど、いいものを聴けたな。ポールはウクレレを持ってオリジナルとはちょっと違うリズムで歌っていた。観客も僕も「うん?うーん・・・まあいいか、ポールだしな」と思い(←多分)、そのアレンジに慣れていった頃、ドラムが入り、本来の「サムシング」に戻ってエリック・クラプトンが歌い出した。きっと観客も安心したことだろう。僕も安心した。

 

この映像はもっと観たいな。音源はアップルミュージックで見つけたから、今ちょっと聴いてみているのだ。それにしてもほとんどジョージだけの曲で2枚組になるのかな、そんなヴォリュームがあるアルバムを作ることができるなんて改めてジョージすごいな、と思った次第である。

 

 

それで、だね。ジャズのカヴァー曲はいただけないのも多々あるが、ロック界のカヴァーにはなかなか優れたものがあるんじゃないか、とふと思ったのであった。カヴァーの名曲特集ができたらいいんだけどね。

 

 

今思いついたというかウォーキングの時よく流れてくるのはブライアン・フェリーがストーンズの「悪魔を憐れむ歌」をカヴァーしたやつ。これはいいっすよ、奥さん。確かロッド・スチュワートもこの曲をカヴァーしてなかったっけ?素面の時にちゃんと調べてみよう。

 

 

明日は1日カヴァー曲について考えてみようかな。とか言っても全然違うことを書いちゃうんだけどね。

 

 

 

 

とにかく、僕は感染していない。大丈夫だ。妻は咳がまだ止まらない。咳は長引きそうだ。大丈夫かな。

 

 

 

僕は今からフリートウッド・マックの「ベア・ツリー」を聴いて、眠剤を飲むことにする。

 

 

 

 

おやすみ!