目覚めは悪くない 仕事も悪くなかった

昨日は記事をアップしたところまでは覚えているが、その後のことはハッキリと覚えていない。

 

軽く夕食を摂る→あっという間に炬燵で寝落ち→妻が帰宅しても眠り続ける→目覚めたら妻が「鰻食べる?」と聞いてきた。「うん」と答え、半分眠りながら食べる→再び寝る→寝室で眠る

 

こんな感じだったように思われる。今午前4時だが、気分は悪くない。多分布団で寝たのが効を奏したのだろう。若干眠いが、午前中は持ちそうである。

 

今、書き留めておきたいことはYMOのことである。ちょっと壮大なことを思いついたんでね。もしかしたらJUNさんのコメントの答えになるかもしれない(ならなかったらごめんなさい)。BGMはジェイク・バグの5枚目のアルバムである(これも傑作)。

 

思いっ切り大胆で荒唐無稽な話かもしれないが、書いてみよう。先日書いたエルヴィス・プレスリーからザ・ビートルズに引かれた線。これに続いたのは実はYMOではなかろうか?という話である。どうでしょう?違ってるかな?

 

大胆ついでに具体的に書かせてもらえば、プレスリーの1950年代作品→ビートルズの中後期作品→YMOのファーストとセカンドアルバム、である。3者とも膨大なフォロアーを生んでいる。現代の音楽はピコピコ音に溢れているけど、誰もそんなこと言ってない。あまりにも当たり前すぎるからだ。それを広めたのYMOではなかろうか?というのが僕の説だ。

 

もちろんYMOにしたってクラフトワークやノイといったドイツの電子音楽から多大な影響を受けた。しかし、それを言ったらビートルズだってプレスリーから多大な影響を受けている。

 

もう一回書かせてもらおう。エルヴィス・プレスリーザ・ビートルズYMO。うーん、悪くないと思うんだがなあ。

 

それにしてもそう考えるとザ・ビートルズは偉大だ、と改めて思う。さっき書かなかったが初期の作品も素晴らしい。加えて中期では独自にロック・ミュージックの世界を広げた。後期は今でもフォロアーがたくさんいるが(中期もそうか。いや初期もそうだな)、未だザ・ビートルズを超える作品はないと言っていいくらいの傑作が揃っている。つまり活動の最初から最後まで偉大であり続けているということである。しかも現在進行形で、世界規模で、彼らを愛する人が増え続けている。

 

YMOから大きく話が逸れちゃったかな。今朝はこれくらいにして、仕事に備えることにするか。取り敢えず、仕事を頑張ってくるよ。

 

 

 

 

只今15時45分。あと1時間で退庁時刻だ。それまで記事を書く気持ちの余裕はある。明日の用意もしてある。今週は4年の授業を1時間考えればよいので気が楽である。しか~し、そんなこと言ってられないことが判明した。昨日も書いたが、初任の先生が担任しているクラスが大変なことになっている。非常に大変なことになっている。確かに1年生より、今はこのクラスに支援員を常駐させておかないとまずいと思う。

 

今日は1~4限まで授業だったので、5限目は空いていた。昼休みに職員室で初任の先生と話していて、その流れで5限目を参観させてもらうことになった。5分前、つまり児童はもう次の勉強の準備を終えていなければいけない時刻に教室へ行った。

 

そしたら、教室に入った瞬間から「ここは、今無法地帯だな」という空気が漂ってきた。俺、こういう空気には敏感なんだよね。早速女子が「先生、見て」と言って、掃除道具を置く場所を指さした。何となく嫌な予感がしたので無反応を通していたら中から、ドアを開けて男子が出てきた。「面白いやろ」と女子が言うので僕は、「全然面白くない」と大真面目な顔で返した。その後も他の児童も巻き込んで何とか僕を自分たちのペースに乗せようとするので、知らん顔を通した。

 

担任が教室に入り、話を始めた。しかしもちろん話を聞こうとする児童はほとんどいない。最後に「質問」と挙手した児童がいたので、「質問あるみたいだよ」と先生に言ったが、挙手した児童が引っ込んだので、ここはチャンスだと思い、話の輪に入っていった。まあいつものことを話しただけなんだけどね。

 

 

「3年生になって5日経ったけど、あれぇ?おかしいなぁ3年生の聞き方をしている人が3人だけだ」「あっ、今の話を聞いて出来るようになった人が10人」「おおっ、何だみんなできてるじゃない」みたいに話して、話を聞く時には「おへそを話す人に向けて」「目を合わせて」聞くといいよと呼びかけた。

 

こんな調子で、声の緩急をつけながら、一つ一つの動きを評価しながら少しずつこちらのペースに持ち込んでいった。

 

初任の先生とは、放課後少し話をした。僕は彼の良かったところを話し、自分のことを見ていていいなと思ったことは取り入れればいいし、そうじゃないところは切り捨てて、そうやって少しずつ自分のスタイルを作っていけばいいと言った。いろいろな先生の授業をどんどん見ることが大事だとも言った。

 

今日の彼の良かったこところは、僕の言った聞き方(おへそ&目)を取り入れてそれを続けたことだった。何かを身につけさせたいと思ったらそれを「続ける」ことが実は一番難しいんだということも言った。時間を守る、話を聞く、集中して取り組む、など何でもいいから彼自身が自分でテーマを決めてそれを続けられればいいんだが。でも僕の話を聞きながらメモを取る彼を見ていると前にも書いたが、若いっていいなあと思った。「明日は(1日出張だからクラスのことは考えずに)ゆっくり気を抜けばいいし、明後日は金曜日だから何とか頑張れるよ」と言って教室を出た。

 

その前に教務とも話したんだっけ。教務は僕が授業に入ったことを知っていたから、授業後、僕に会うとニヤリと笑い「お疲れ様です」と言ってくれた。「ごちそうさま。もう満腹だよ」と答えた僕に再びニヤリと笑いかけ、いろいろな情報を仕入れてくれた。今日授業を見たことと教務の情報のおかげで、明日の授業は覚悟してやれそうだ。

 

明日の結果は、授業が上手くいけばきっと明日記事を書いてアップするだろう。そうでなかったら明後日書くだろう。

 

 

今日はこれでおしまい。これから「大谷翔平の2022年の活躍」番組を観て、元気をもらおうと思っている。これも若者関係だ。最近僕は若者に元気と勇気をもらっているような気がする。

 

 

バイバイ!