hanami1294のブログ

現在休職中の小学校教員のつぶやきです(只今復職中)。

ふぅ、火曜日終了だ

夕食は母からもらったので、力を振り絞って今日のことを少し書いておくか。

 

今日は2限から6限までフルに働いた。2限目3の2、3限目5の2、4限目6の2(時間割変更で)、5限目(1年生の下校指導)、6限目4の2だった。

3年と4年は僕のことをよく知らない。5年と6年は知っている。だから疲れたのは3年と4年、つまり2限目と6限目だった。

 

3年生には、まず指を組んでどちらの腕の親指が上になるか、をやらせてみた。左手の親指が上になる場合と右手の親指が上になる場合がある。そして反対にして組んでみると違和感を覚える。こんなちょっとした動作でも人は違うんだよ、っていうことを伝えたかったのだが、意味がよく分からない児童もいたので、他の児童に説明させた。まずは違いを認めよう、という趣旨だったがまあ、こんなもんだろう。その後「社会科ってどんな勉強をするのか」を児童とやり取りしながら説明していった。話を聞くことが難しい子が多いな、と感じた。それに姿勢保持できない児童も多い。また32人いるのにも疲れた。32人って一昔前は少なめだったんだけどな。今じゃあ多い部類だ。3の2でこれだけ疲れるんだから、今一番ざわついている3の1ではもっと大変だろう。木曜日が怖いよ。

 

5年生は「5円玉を見れば5年生の社会が分かる」と言う授業をした。オクリンク(ICT)に挑戦したが、そこは上手くいった。ちょっと気になったのは授業の最初に担任に「癒されにいくわ」と言ったら、顔を曇らせ首を横に振られたことだ。この学年は4年の時、結構前向きだったのにどうしたんだろう、と思ったが気にせずに授業を進めた。少し低調だったがまあまあなんとか本時の目標に迫ることができた。

 

しかし、もう疲れている。6年の授業は5年の時から気になる児童が一番前の席にいた。「場所替えしたん?」と聞くと「うん。くじで決めた」と答えていた。そのまま昨日と同じくさりげなく授業を進めていった。「対話」についての僕の考え(日を改めて書きたい)を話した後、個人思考の時間を取り、対話の時間を取った。僕が喋ることは少なかったので、これもまあまあの出来だと言える。しかし後半15分は歴史トランプを作るように指示して何とかこの時間を凌いだ。気になる児童は僕の問いかけに時々反応する。いいつぶやきだったので、みんなの前で取り上げた。

 

これで午前は終了だが、僕の体力は既に尽きていた。しかし給食を食べて、1年生の下校指導だ。今日はしりとりをしながらなごやかに帰った。下校指導は今日で終わりである。無事送り届けると、遠くまで送っている先生の迎えに車で行く。それが終わって、いよいよ6限目だ。この学年は本校で一番前向きな学年である。しかし、その前に僕を襲ったのは眠気である。6限目まで30分弱あったので、少し仮眠をする始末だった。どうやら毎日炬燵で寝落ちしているのがよくないらしい。「どうやら~らしい」ってそれに決まってるんだけどね。今日こそ寝室で寝よう。じゃないと身体が持たない。

 

6限目だが、疲れからかなりハイテンションで授業をした。こっちがそうなので向こう(児童たち)もハイテンションだった。2限目に3年でやった指を組む「実験」をやって(反応は良かった)、「ボール投げ」(説明するのはめんどくさい)もやって、その流れで「勝ちまくりジャンケン」(これも説明すると長くなるのでカット)もやった。その上で「4年生で学習する社会科の内容」を教科書の表紙を見せながら知らせたのだった。

 

自分の教室に戻り気がついたら再びヨガマットで寝ていた。30分程寝て、明日の授業のことを考え、用意し、気がついたら帰宅時間になっていたので速攻で帰った。

 

 

ところではてなブログの「こよみモード」で昨年の記事を見ると、呑気に佐野元春の記事なんか書いちゃっていた。そんなに余裕があったのか。ちょっと驚きである。というか、今年度の気持ちの焦りは一体どこから来るものなんだろう。オクリンク等のICTを活用しなくちゃという焦り?それもあるだろう。教育長の今年度からの方針に対する焦り?これも大いにある。これら2つのことにどう対峙していけばいいのだろうか?しかも今目の前にいる児童はなかなかの強者だ。僕の価値観も伝えていきたい。そんなこんなで頭がごっちゃになっているのだろう。

 

まだ2日しか経っていないのにこの有様である。明日は明日でまた戦いが繰り広げられることだろう。俺の体よ、何とか金曜日まで持ってくれ。土曜日には金沢で音盤祭がある。是非行きたいものだ。

 

 

JUNさんお勧めのYMOファーストもまだじっくり聴けてない始末である。早く余裕を持って聴きたいぜ。