今日は、かなりギタ練をしたので、音楽は「ジョニーB.グッド」しか聴いていない(←さっきまで)。それにしてもここ2日は僕にしては珍しく集中してギタ練をしている。昨日より今日、朝より昼過ぎの方が上達しているじゃないか。勿論ミリ単位でだが。「ジョニーB.グッド」のイントロをもう何回聴いただろう。こんなに長い時間耳コピを試みているのも初めてだ。
でもでもでも。さっき何の脈絡もなく突然サンディー&ザ・サンセッツの「蘇州夜曲」を聴きたくなった。早速アップルミュージックで検索してみたが、ベスト盤とファースト・アルバムはあったが、お目当てのアルバムが見当たらない。「久保田真琴」で検索したら引っかかるかな、と思って探したが、サンセッツの前身バンドである「夕焼け楽団」しか出てこない。なんでだろ?あれは名盤だったと思うがな。
こうなったら、と思いヤフーで検索すると、YouTubeに「蘇州夜曲」があった。早速聴いてみる。やっぱりいいな、これ、欲しいな、と思った。そこでいろいろ探したらメルカリにあった。メルカリか。僕は今まで使ったことがない。でも「蘇州夜曲」が入ったアルバム「カム・アゲイン」はここにしかなかった。僕は決心していろいろな手続きをした。いやあ、いつものことながら苦手なことでもやる気を出せばできるものですな。よかった。無事購入手続き終了だ。あとは到着を待つだけである。楽しみだなあ。
サンディー&ザ・サンセッツについて軽く紹介しておこう。勿論引用だけど。
「«久保田真琴と夕焼け楽団»として70年代から活躍していた久保田真琴が、80年代初頭、夕焼け楽団を«サンセッツ»に改名して活動を再開。バック・ヴォーカルとして参加したサンディーをメイン・ヴォーカルに迎えてグループを再編し«サンディー&ザ・サンセッツ»となった。82年にファースト・アルバム«イミグランツ»を発表。アジアを意識した活動を展開し、インドネシアを始めとする東南アジアでも人気を集めた」
サンディーは当時久保田真琴の奥さんだったよな。後に離婚したよな。そしてサンディーは音楽的にもハワイのフラの方に行っちゃったんじゃなかったかな。久保田真琴って昔は細野晴臣と絡んでいたような気がするけど、サンセッツになってからもYMOが絡んでいたような気がする。ここら辺はあえて今は調べないでおこう。あ、でも久保田真琴はデヴィッド・ボウイと仲良しだって言っていたのも思い出した。
アルバム「カム・アゲイン」は、大学を卒業して働き出してから購入したと記憶している。当時は思い出したように聴いていただけだったのに、何故今、「蘇州夜曲」なのか。我ながらよく分からない。
とか昔のことを思い出しているうちに重要なことも思い出した。僕は彼らのライヴに行っていたのである。今日思い出さなかったらきっと記憶の渦に埋もれたままだったはずだ。何でだか知らないが、隣の隣の市の夏祭りで彼らのライヴがあることを知った。そんなに彼らのことを知らない状態(もしかしたら「カム・アゲイン」も購入していない頃)だったが、行こう!と思いたって行ったのだった。そして僕はライヴの素晴らしさに熱狂し、いつの間にかライヴの終盤では前に出てサンディーと踊り狂っていた。ああ、恥ずかしい。今では考えられないな。
思えば大学時代に行ったライヴっておしくらまんじゅう状態のものが多かったな。客席があっても大体は演奏が始まると若者は前に出て踊り狂っていた。僕もその一人だった。昔は「〇〇教育会館」なんてところでザ・スターリンやザ・ストリート・スライダーズのライヴが行われていた。働き出してからはさすがにそんなことはしなくなったが、1回だけ妻と行ったトモフスキーライヴ(京都の「磔磔」で行われた)では大変なおしくらまんじゅう状態だったのをよく覚えている。
いかんいかん。思い出すままに書いていて、どこに向かっていいのか分からなくなったぞ。
今僕は、久保田真琴と夕焼け楽団の「ディキシー・フィーバー・デラックス・エディション」というアルバムを聴きながら記事を書いているのだがこれが気持ちいい。特にベースが素晴らしい。これは・・・アメリカ南部?のサウンドも入ってるよね?沖縄チックな要素もあるよね?そうか。夕焼け楽団ってこんなバンドだったんだ。となるとザ・サンセッツがワールドワイドに展開するのも何となく理解できる。
いかん。ますます支離滅裂になってきた。こうなったらサンディーのヴォーカルについても触れたいな。僕は現代の日本人女性ヴォーカリストで黒人っぽい歌い方をする人がどうも苦手である。あれはもしかしたらUAが最初なのかな。UAは嫌いじゃないけど、他の「黒人女性アーティストに影響受けました」って感じの歌い方の人に対しては正直いかがなものかと思っている。そう思うとサンディーのような歌い手は今、いないかもしれない。無理矢理どっち方面のヴォーカルか教えろよ、と言われると僕は「ちわきまゆみ」というこれも80年代に活躍した人の名前を出すしかない。今もいると思うんだけどな、こういう系統の歌い手って。多分僕が知らないだけだろう。
というわけで・・・。今日はこれで終わります。唐突ですんません。